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舌が白い原因は何?白くなりやすい人の特徴と直し方を徹底解説!

更新日:2023年10月03日/ 公開日:2023年09月27日

みなさんのなかには、歯磨きのあとに口腔内を鏡でチェックしようとしたところ、舌が白いことに気づいて「なぜだろう」と疑問に感じた方もいるのではないでしょうか。

舌が白いおもな原因として「舌苔(ぜったい)」が挙げられ、放置していると口臭や虫歯・歯周病といったさまざまなトラブルに発展する恐れがあるため注意が必要です。

そこでこの記事では、舌が白い原因や白くなりやすい人の特徴に加えて、白い舌の直し方などについて解説していきます。

舌が白い原因は「舌苔(ぜったい)」にある

舌が白いおもな原因としては、冒頭でも触れたように「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる苔状の塊が舌に付着していることです。

まずは、舌が白い状態になる舌苔(ぜったい)とはどのようなものなのかという点と、舌苔(ぜったい)によって起こり得るトラブルについて解説します。

舌苔(ぜったい)とは?

舌の表面にある「舌乳頭(ぜつにゅうとう)」には突起が複数あり、この突起の隙間に食べかす・細菌・唾液成分・口内の皮膚細胞が剥がれ落ちてできた垢が蓄積して苔状になったものが「舌苔(ぜったい)」です。

舌苔(ぜったい)は細菌の塊のため、過度に蓄積されると口腔内にさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。

舌苔(ぜったい)が増えるとどのようなトラブルがある?

舌苔(ぜったい)が増えることで、起こり得る口腔トラブルとしては以下の4つです。

・口臭
・虫歯、歯周病
・誤嚥性肺炎
・味覚障害

口臭の原因にはさまざまなものがありますが、その原因のほとんどが口腔内にあるといわれており、さらにその60%は舌苔(ぜったい)が原因になっています。

具体的には舌苔(ぜったい)内に潜む嫌気性菌が蓄積されたタンパク質を分解し、「揮発性硫黄化合物」を発生させて悪臭を放つことが原因です。

ほかにも歯磨きをする際に、舌苔(ぜったい)に含まれる細菌が歯に付着してしまう場合があり、その結果虫歯や歯周病を引き起こす可能性も珍しくありません。

さらに細菌が誤って気管に入ると起こる誤嚥性肺炎や、舌苔(ぜったい)が舌の表面にある味蕾などを覆うことで味覚障害になるといったリスクも考えられます。

舌が白い色になりやすい人の特徴

舌苔(ぜったい)が蓄積しやすい人の特徴としては、おもに以下の4つです。

①口の中が乾きやすい
②ストレスが溜まりやすい
③舌の清掃が行き届いていない

また上記のほかにも舌苔(ぜったい)が蓄積しやすいケースがあるため、併せて紹介していきます。

特徴①口の中が乾きやすい

唾液には口腔内の細菌や食べかすを洗い流す自浄作用や殺菌作用がありますが、癖や鼻炎などが原因で常に口呼吸をしていると、口腔内が乾燥しやすくなり唾液が減少しかねません。

人によっては睡眠時に口呼吸をすることで、眠っている間に口腔内が乾燥して細菌が増殖している場合もあり、その結果舌苔(ぜったい)が溜まりやすくなります。

鼻炎やアレルギーが原因の場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

特徴②ストレスが溜まりやすい

人前で話すときや大事な局面など緊張・焦りが生じるシーンでは口の中が乾燥しやすく、これはストレスを感じた際に交感神経が活発になって唾液が分泌しにくくなることが原因です。

そのため普段から緊張やストレスを感じやすい方は、舌苔(ぜったい)が蓄積しやすい傾向があります。

特徴③舌の清掃が行き届いていない

舌に付着した細菌や食べかすは、ある程度なら唾液が持つ自浄作用によって洗い流すことが可能です。

しかし完全に洗い流すわけではないため、歯磨きと同じで定期的に舌の清掃を行なわなくてはなりません。

特に唾液の分泌量が少ない方に関しては、舌の清掃が行き届いていないと舌苔(ぜったい)が蓄積されやすいため注意しましょう。

特徴④その他舌苔(ぜったい)が蓄積しやすいケース

上記のほかにも「溝状舌(こうじょうぜつ)」という凸凹がある舌の形状をしている場合、その溝に細菌や食べかすが蓄積されやすく舌苔(ぜったい)に発展する可能性があります。

また受け口などが原因で舌の位置が低い「低位舌(ていいぜつ)」だと、上顎に舌が当たらず舌に付着した汚れが落ちず蓄積されやすくなりかねません。

正常であれば舌を動かした際に舌が上顎に当たるため、その摩擦によって舌に付着した汚れが落ちます。

口臭の原因にもなる白い舌の直し方

白い舌=舌苔(ぜったい)になると口臭だけでなく虫歯や歯周病のリスクを高めてしまうため、蓄積されないように定期的にケアすることが大切です。

そこでここからはさまざまな口腔トラブルの原因になり得る、舌苔(ぜったい)の直し方について解説します。

白い舌の直し方①舌ブラシなどを使って舌を清掃する

舌苔(ぜったい)の直し方としては舌の清掃専用の舌ブラシや、やわらかい歯ブラシなどを使って舌を磨くのがおすすめです。

舌の奥から前方に向かって数回軽い力でかき出して白い部分を全体的に磨くと良いですが、初めて舌磨きを行なう場合は1ヵ所あたり2〜3回程度磨くようにしましょう。

かたい歯ブラシや過剰な磨き過ぎは、舌を傷つける恐れがあるため注意が必要です。

白い舌の直し方②毎朝歯磨き後に水分補給をする

口呼吸やストレスなどが原因で唾液の分泌が減っている場合は、水分補給をして口の中を潤すという直し方があります。

毎朝歯磨き後にコップ1杯分程度の水(約200ml)を飲むと唾液の分泌が良くなる一方で、お茶を飲むとお茶に含まれるポリフェノールが唾液の分泌が抑制してしまうため水を飲むようにしてください。

白い舌の直し方③マウスウォッシュを使用する

より効果的な直し方を実践したい場合は、舌磨きをするのと併せてマウスウォッシュを使用するという方法が挙げられます。

マウスウォッシュは口の中に蓄積された食べかすや汚れ、細菌の洗浄・殺菌に役立つアイテムです。

ただしアルコール成分が含まれる製品は、口腔内が荒れる場合や殺菌成分の刺激が強すぎる場合があるため注意しなければいけません。

セルフホワイトニング専門サロン「ホワイトニングカフェ」では、オリジナルホームケア商品「WHITENING CAFE home」のラインナップの1つとしてマウスウォッシュを取り扱っています。

WHITENING CAFE homeのマウスウォッシュは、ノンアルコールタイプで低刺激となっているため、マウスウォッシュ特有の強い刺激が苦手な方でも使いやすいです。

また強い殺菌・抗真菌・抗ウイルス効果が期待できるティーツリー葉油の有効成分によって、口内環境のバランスを自然に保ちながら清潔なお口を目指すことができます。

毎日の口腔ケアとしてマウスウォッシュの利用を考えている方は、ぜひWHITENING CAFE homeのマウスウォッシュをご検討ください。

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舌が白い原因と直し方・舌苔が溜まりやすい人の特徴まとめ

舌が白い原因としては、基本的に「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる細菌の塊が舌の表面に付着していることが挙げられます。

舌苔(ぜったい)は口の中が乾きやすい方やストレスを溜め込みやすい方に加えて、舌の清掃が不十分な方に起こりがちです。

普段から定期的に舌磨きを行なうことや、朝の歯磨き後に水を飲むことで対策につながりますが、マウスウォッシュを使用するとより効果的な予防が期待できます。

マウスウォッシュを使用する際は、ぜひホワイトニングカフェのオリジナルホームケア商品「WHITENING CAFE home」をご利用ください。

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コラム監修:菊地ありさ
コラム監修:菊地ありさ

北海道歯科衛生士専門学校卒業

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。

2023年9月~ホワイトニングカフェ札幌東急百貨店に勤務。

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