歯磨きしても口が臭い時の対処法!原因や安心の予防法も伝授
更新日:2024年10月07日/ 公開日:2024年10月07日
歯磨きしても口が臭いことに気付くと、
「まわりにも口臭が気付かれるのではないかと心配」
「強いコンプレックスを感じてしまう…」
「何か病気にかかっている?」
なんて不安を抱いてしまうでしょう。
丁寧に歯磨きしているつもりなのに口が臭いのは、さまざまな原因が考えられます。
本記事では、歯磨きをしても口が臭い時の対処法や口臭の原因・予防法を紹介します。
歯磨きしても口が臭い…よくある原因とは?
歯磨きをしても口が臭い原因には、マウスケアの不備や口腔内に何らかの病気が隠れているのかもしれません。
ここでは、歯磨きしても口が臭いよくある原因を詳しく見ていきましょう。
磨き残しがある
歯磨きに十分な時間をかけられなかったり、正しい歯磨きのやり方を押さえていないと磨き残しにつながることがあります。
磨き残しは口臭の原因となる食べカスが歯の表面や歯の隙間、舌の表面で汚れとして残り、口内にいる菌が増殖することによって、時間の経過とともに臭いが強くなってしまいます。
うがいが十分ではない
うがいが不十分なことも、歯磨きをしても口が臭くなる原因のひとつです。
そもそもうがいには、口臭のもととなる汚れを含んだ歯磨き粉を洗い流したり、歯や舌・歯茎に付着した細菌を洗い流すといった役割があります。
そのため、うがいが不十分だと口内に汚れや細菌が残り、歯磨きしても口が臭い原因になってしまうのです。
口腔内の病気によるもの
歯磨きしても口が臭いのは、口腔内の病気が考えられるかもしれません。
口臭の原因になる具体的な病気は、歯に穴が開き食べカスや汚れが詰まって口が臭くなる「虫歯」や、歯と歯茎の隙間に細菌が繁殖し口臭が強くなる「歯周病」などがあります。
どちらも口腔内環境に問題があるため、歯磨きしても口が臭いトラブルが出やすくなります。
歯磨きしても口が臭い時に行いたい効果的な対処法
歯磨きしても口が臭いと感じると、人とのコミュニケーションに恥ずかしさや抵抗を感じたり、強い不安感で日常生活を過ごす上での支障になる心配があるのではないでしょうか。
そんな悩みや不安を解消する、歯磨きしても口が臭い時の効果的な対処法を詳しく説明していきます。
ブラッシングに時間をかける
仕事や家事・育児・プライベートの予定で忙しい毎日を過ごしていると、時にブラッシングに十分な時間をかけられないことがあるかもしれません。
ですが、歯磨きしても口が臭い時は、ブラッシング時間を十分に取ることで臭いの原因となる細菌や汚れ、食べカスを除去できます。
毎回の歯磨きは3分行うことが汚れを取り除く目安と言われているため、これまでのブラッシングの時間を見直し、調整してみましょう。
口臭ケアができる歯磨き粉を使う
歯磨きしても口が臭いと気付いたら、口臭ケアができる歯磨き粉を使ってみましょう。
口臭ケアができるタイプの歯磨き粉には、「臭いに吸着して洗い流す」「殺菌」「細菌や食べカスにアプローチして洗い流す」という作用を持つ有効成分が配合されています。
口臭予防に効果的な歯磨き粉は、身近なドラッグストアや通販サイトなどでも数多くのラインナップがあるため、いつもの歯磨き粉を見直し変えてみるところからはじめてみてくださいね。
歯磨き後の正しいうがいとマウスウォッシュの活用
歯磨きしても口が臭いと悩んでしまったら、歯磨き後に行ううがいを正しく行うことや、マウスウォッシュを活用するのがおすすめです。
まず、うがいは以下のやり方を心がけましょう。
②15秒の時間をかけて丁寧にうがいをする
③口腔環境を整え口臭を防ぐ”フッ素”を残すため1回のうがいに留める
マウスウォッシュは、臭いの原因となる細菌の殺菌や口腔内をさわやかにする効果があり、歯磨き後に使うことが基本です。
セルフホワイトニング専門店であるホワイトニングカフェ開発した「WHITENING CAFE home」のマウスウォッシュは、
・口内環境の自然なバランスを整える
・殺菌作用に優れたスペアミント油、ティーツリー歯油など天然成分配合
・清涼感が長続きするフレッシュな香り
などのこだわりが詰まった製品ですので、歯磨きしても口が臭い時の集中ケアにぜひ活用してくださいね。
WHITENING CAFE home
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舌磨きを習慣づける
歯磨きしても口臭が気になる時は、ブラッシング時に舌磨きをプラスすることが効果的です。
舌に食べカスが付着していると、時間の経過とともに臭いの原因となるガスが発生するため、奥から前にやさしく歯ブラシを当てた舌磨きを習慣づけてみましょう。
歯磨き後の口臭を予防するセルフケア
歯磨きをしたのに口が臭いことに気付くと、対処ばかりではなく予防方法についても押さえておきたいと感じるのではないでしょうか。
ここでは、歯磨きしても口が臭い悩みを未然に防ぐ、おすすめのセルフケアについて詳しく解説します。
水分補給をしドライマウスを防ぐ
口内が乾燥したドライマウスは、口臭の原因となる細菌が入り込みやすくなると言われています。
唾液には口臭の原因となる細菌の侵入を防ぐ働きがあるため、こまめな水分補給でドライマウスを防ぎましょう。
食生活に気を配る
脂質が多い肉類やニンニクなどの香味野菜、口内の乾燥につながるカフェイン飲料は口臭を強めるといわれています。
歯磨き後でも口臭が気になる方は、上記の臭いの原因になりやすい食べ物や飲み物をできるだけ控えましょう。
以下の食べ物は、カラダの内側からの口臭予防に効果的ですので、日々の食生活に積極的に摂り入れるのがおすすめです。
・細菌増殖を防ぐカテキンが豊富な緑茶
・細菌の活動を抑えて口臭を予防する酸味のある食べ物
定期的に口内のケアやメンテナンスを受ける
虫歯や歯周病などの病気は、知らず知らずのうちに生じていることが少なくはありません。
定期的に歯科で口内の診察をしておくと、歯磨きしても口が臭い明確な原因がわかったり、原因に応じた専門的な治療が受けられます。
さらには日常的なケアのアドバイスをしてもらえるという安心につながりますよ。
腸内環境を整える
腸内環境が乱れていると、腸の中に溜まった老廃物が腐敗してガスを発生させ、口臭の原因になってしまいます。
以下の食べ物は腸内細菌が整い、歯磨き後の口臭予防にカラダの内側からアプローチできます。
・ヨーグルト、乳酸菌飲料など善玉菌を増やす乳酸菌
歯磨きしても口が臭い原因と対処・予防法|まとめ
歯磨きしても口が臭い時は、原因に合わせた対処と予防に役立つセルフケアを習慣にすることが大切です。
歯磨きしても口が臭いと悩んでしまったら、ホワイトニングカフェの「WHITENINGA CAFE homeのマウスウォッシュ」を活用した集中ケアもぜひお試しください。
清潔な口腔環境とさわやかな息を取り戻して、笑顔の毎日を過ごしてくださいね。

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ、札幌にて勤務。