液体歯磨きと洗口液の違いとは? それぞれのメリット・デメリットを解説!
更新日:2025年01月21日/ 公開日:2025年01月21日
皆さんは、普段から液体歯磨きや洗口液を使用していますか?
どちらも活用することで口腔内のケアを行うことができるため、歯磨きなどにプラスして毎日のケアに取り入れている方も多いことでしょう。
液体歯磨きと洗口液はどちらも液体タイプのオーラルケア商品ではありますが、実は効果やメリット・デメリットが異なる製品であることはご存じですか?
中には、2つの違いがよく分からず使用していたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、液体歯磨きと洗口液の違いや、製品の特徴・それぞれの使用がおすすめの方についてご紹介していきます!
液体歯磨き(デンタルリンス)とは?
液体歯磨き(デンタルリンス)は、その名の通り、液体タイプの歯磨き剤のことを指します。
水で口をすすぐ必要がないことが特徴の製品となっていますが、歯磨き剤ですので、基本的に歯ブラシを使用したブラッシングと一緒に使用することが推奨されています。
そのため、液体歯磨きのみで口をすすぐだけでは本来の効果を得ることができないので注意して下さい。
近年では、歯磨き後に水で口をすすぐ必要がないことから、災害時に活用できることでも注目されています。
液体歯磨きの効果・メリット
液体歯磨きの効果やメリットとしては以下のような点が挙げられます。
・液状であることから、成分が口の隅々にまでしっかり行き渡る
・研磨剤を含んでいないので歯を傷つけにくい
・発泡剤も含まれていないため、泡立ちにくく歯磨きを長く続けやすい
歯磨き粉を泡立てて歯を磨くことに苦手意識があるという方にとっては、液体を活用して歯を磨くことができるのは大きなメリットではないでしょうか。
<液体歯磨きのデメリット
一方、液体歯磨きの効果やデメリットとしては以下のような点が挙げられます。
・アルコールが配合されているものもあるため、刺激が強く、口内が乾きやすくなる可能性もある
コーヒーを頻繁に飲む方やタバコを吸う方など、歯の着色が気になる方には、液体歯磨きはあまり向いていないと言えるでしょう。
液体歯磨きがおすすめの方
メリット・デメリットをふまえた上で、液体歯磨きを使用することがおすすめなのは以下のような方であると言えるでしょう。
・歯茎の状態が気になる方
・起床時に口内のネバつきが気になるという方
液体であることから、歯茎や歯の隅々といったあらゆる場所を洗浄できるのが嬉しいですね。
洗口液(マウスウォッシュ)とは?
洗口液(マウスウォッシュ)とは、歯磨きを使用せずに適量を口に含んですすぐ製品となっています。
口を爽快にしたり口臭を防いだりと、歯磨きの補助的なツールとして使用するのが良いでしょう。
洗口液ですすいだ後は、水などで流さずに有効成分を口の中に留めて置くことが出来ます。
洗口液の効果・メリット
洗口液の効果やメリットとしては以下のような点が挙げられます。
・歯ブラシが行き届きにくい所にも配合成分を行き渡らせることができる
・外出先で歯磨きが出来ない時にも気軽に使用することが可能
・妊娠中のつわりの際や、高齢者で歯磨きが困難な方でも活用できる
洗口液は歯磨きにプラスするケアとして、様々な目的や悩みに向けた商品が取り揃えられているのが嬉しいですね。
洗口液のデメリット
一方、洗口液の効果やデメリットとしては以下のような点が挙げられます。
・洗口液だけでは歯磨きの代わりにはならない
・アルコールが配合されていて刺激が強いものもあり、口内が乾きやすくなることもある
・洗口液を頻繁の使用して口内を殺菌しすぎてしまうと、本来必要な常在菌まで除去してしまうため、使い過ぎには注意する必要がある
洗口液単体では歯磨きの代わりにはならないため、あくまでもオーラルケアの補助として活用していきましょう。
洗口液がおすすめの方
メリット・デメリットをふまえた上で、洗口液を使用することがおすすめなのは以下のような方であると言えるでしょう。
・歯ブラシを使用せずに簡単に口臭予防効果を期待する方
・歯磨きにプラスしたオーラルケアを行いたい方
歯を磨くほどではないけれど気軽に口内をリフレッシュさせたい、といった際に活用するのが良さそうですね。
液体歯磨きと洗口液の違い・見分け方・選び方は?
液体歯磨きと洗口液はそれぞれ異なるものであって、違ったメリット・デメリットが存在することが分かりましたね。
続いては、それぞれの違いをおさらいするとともに、液体歯磨きと洗口液の見分け方・選び方を解説していきます。
どちらを使用して良いか分からなくなった際には是非ご参照ください。
液体歯磨きはブラッシングと一緒に・洗口液はすすぐときにだけ使う
液体歯磨きと洗口液の違いを簡単にまとめると、
液体歯磨き:ブラッシングと一緒に使用する・歯磨き粉の代わりに使用する
洗口液:すすぐのみの使用を行う・歯磨きのプラスアルファとして活用する
上記のようになります。
違いをあらかじめ知っておくことで、それぞれの用途や目的に合った製品を選ぶことができるでしょう。
液体歯磨きと洗口液の見分け方や選び方
2つの違いが分かったところで、購入や使用の際にどちらであるかと迷ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
液体歯磨きと洗口液の見分け方ついては、パッケージをチェックすることですぐに見分けることができます。
多くの場合、パッケージ裏に記載されている成分表の下部に販売名と一緒に「液体歯磨」もしくは「洗口液」のように名称が記載されています。
購入や使用の際に迷ったら、パッケージ裏をチェックしてみましょう。
また、どちらも歯周病予防・虫歯予防・口臭対策など、目的別に商品が用意されていますので、自分の口内の悩みや目的に合ったものを選んでいきましょう。
アルコールタイプ・ノンアルコールタイプはどちらが良いの?
液体歯磨き・洗口液ともに、アルコールタイプとノンアルコールタイプの2種類が存在します。
アルコールタイプのものにはエタノールが主に含まれており、口内の爽快感を味わうことができるのが大きな特徴であると言えます。
一方、ノンアルコールタイプのものは「ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール(PG)」が主に含まれており、マイルドな使用感を味わうことができます。
アルコール入りのものも殺菌作用があるわけではないため、ドライマウスの方や刺激が苦手な方はノンアルコールタイプを選ぶのがおすすめです。
「WHITENING CAFE home マウスウォッシュ」を使用して口内環境を清潔に保とう
ホワイトニングカフェがプロデュースするホームケアブランド「WHITENING CAFE home」では、ノンアルコールタイプのマウスウォッシュ「WHITENING CAFE home マウスウォッシュ」を販売しています。
口臭の防止・口内の浄化・虫歯の予防・歯を白くする・歯石の沈着を防ぐなど、他にも多くの効果が期待出来る商品となっています。
「WHITENING CAFE home マウスウォッシュ」は、全国50店舗以上あるホワイトニングカフェが開発した歯磨き粉であり、色や歯垢を除去して、白く美しい歯へと導きます。
ノンアルコールであることから、刺激が弱い方でも使用しやすい使い心地となっているのが嬉しいですね。
ティーツリーの爽やかな香りを楽しむことができ、気になる口臭を長時間予防してくれるのもポイントです。
さらに、合成甘味料や合成着色料・動物性原料を使用しておらず、低刺激で薬用成分が使用されていないことから、安心安全に日々のお手入れに取り入れていただくことができます。
外出先で昼食後すぐ歯磨きを行えない場合でも、虫歯予防対策になる「WHITENING CAFE home マウスウォッシュ」で積極的なオーラルケアを実践していきましょう。
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液体歯磨きと洗口液の違いとは? | まとめ
本記事では、液体歯磨きと洗口液の違いについて、それぞれのメリット・デメリットをふまえてご紹介しました。
液体歯磨きと洗口液は同じ液体タイプのオーラルケア商品ではありますが、用途や目的が大きく異なると分かりましたね。
それぞれの違いを知ることで、適切なシーン・目的に沿った製品を使い分けていきましょう。