口の中が酸っぱいのは不調のサイン?原因や対処法について紹介
更新日:2023年03月15日/ 公開日:2023年03月08日
みなさんのなかには体調を崩したときや、特に何も口にしていないのになぜか口の中が酸っぱいと感じるといった経験がある方はいないでしょうか?
理由もわからずに口の中が酸っぱいと、「もしかして何か病気になっているのではないか」と不安に思うこともあると思います。
そこでこの記事では口の中が酸っぱいと感じる原因を解説したうえで、原因に応じた対処法について紹介していきます。
口の中が酸っぱいと感じる4つの原因
梅干しやレモンなど酸っぱい食べ物を口にしたわけではないのに、口の中が酸っぱいと感じる場合は以下のようなことが原因かもしれません。
①逆流性食道炎
②自律神経失調症
③ストレス
④虫歯
まずは、それぞれの口の中が酸っぱいと感じる原因について解説していきます。
この4つのなかで、自分に該当する原因はないか確認していきましょう。
口の中が酸っぱい原因|①逆流性食道炎
もし口の中が酸っぱいと感じるほかに胸焼けや胃酸が上がってくるといった症状がある場合は、逆流性食道炎の可能性が考えられます。
逆流性食道炎になると胃酸が上がってくるため口の中が酸っぱくなるのですが、逆流性食道炎が起こる原因としてはどういったものが挙げられるのでしょうか。
逆流性食道炎は胃と食道の境目にある「下部食道括約筋」という筋肉が弛むことで起こるといわれており、下部食道括約筋の弛みは加齢・過食・肥満・ストレスのほか食事の欧米化による消化不良や、ベルトの締め付けによる胃・腹部への圧力がかかることで生じやすくなります。
口の中が酸っぱい原因|②自律神経失調症
何らかの原因で自律神経失調症になると「休みたいときに休めない」「活動したいときに動けない」などが起こり、その症状の一環として口の中が酸っぱいと感じることがあります。
自律神経は身体の維持機能を調整する役割を持っており、具体的には内蔵の働きや食べ物の代謝に加えて体温の維持・調整などを行なう神経のことです。
この自律神経には大きく分けて「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、交感神経は身体を活発にする一方で副交感神経は身体をリラックスさせる役割があります。
この交感神経と副交感神経が乱れることを「自律神経失調症」と呼び、乱れた生活習慣を送っていることや過剰なストレスがかかることが原因の1つです。
口の中が酸っぱい原因|③ストレス
過剰なストレスがかかると肌荒れを起こすことや、夜寝つきにくくなるなど身体にさまざまな変化が起こることがあります。
そのさまざまな変化のなかでも特に自律神経やホルモンバランスの乱れが生じるケースが多く、こうした乱れが生じると唾液の分泌量が減って口の中が乾き、結果的に酸っぱいと感じることも珍しくありません。
口の中が酸っぱい原因|④虫歯
ここまで紹介したことのほかにも、歯磨きなどが行き届いておらず虫歯ができていると口の中が酸っぱいと感じる場合があります。
虫歯は虫歯菌が食べかすを分解する際に、生成される酸によって歯が溶かされることが原因といわれており、この虫歯菌の酸によって口の中が酸っぱくなるというわけです。
口の中が酸っぱいと感じたときに取るべき対処法
ここまで口の中が酸っぱいと感じる原因として、「逆流性食道炎」「自律神経失調症」「ストレス」「虫歯」の4つについて解説しました。
特に逆流性食道炎・自律神経失調症・ストレスに関してはそれぞれが密接な関係で結ばれており、ストレスが溜まると自律神経が乱れて胃酸が過剰分泌し逆流性食道炎を引き起こすこともあります。
「単純にストレスが溜まっているだけ」と思っていても、実は自律神経の乱れや逆流性食道炎を引き起こしている可能性があるため、しっかりと原因を究明して対処していくことが大切です。
そこでここからは上記の原因を踏まえて、口の中が酸っぱいと感じるときの対処法について解説していきます。
不調の理由に合わせて病院で診てもらう
口の中が酸っぱい場合は逆流性食道炎・自律神経失調症・ストレス・虫歯などが原因として考えられるため、基本的には不調の理由に合わせて病院で診てもらうことをおすすめします。
自律神経失調症の場合は精神科、虫歯の場合は歯科を受診しましょう。
逆流性食道炎かどうか診断してもらうためには内視鏡検査が必要になり、主な治療法としては内服薬や外科的治療のほか生活習慣の改善などです。
逆流性食道炎における生活習慣の改善方法としては、カフェイン・アルコール・脂肪の多い食事を減らすといった方法があります。
心身をリラックスしてストレスを緩和させる
先ほどは逆流性食道炎の場合の生活習慣の改善方法について解説しましたが、自律神経失調症やストレスが原因の場合も生活習慣の改善が大切です。
ストレスや生活サイクルの乱れによって自律神経が乱れることもあるため、ストレスの原因がはっきりしている場合はその根本原因の解決に努めましょう。
自律神経失調症に関しては薬物療法や精神療法などの治療法のほかに、マインドフルネスといった対処法も挙げられます。
ストレスが溜まっている程度であれば「趣味の時間を増やす」「アロマを焚く」「お風呂にゆっくり浸かる」などリラックスできる時間をつくると良いです。
水を飲む・歯磨きやマウスウォッシュで口の中を清潔にする
口の中が酸っぱいと同時に乾いている場合はまず水を飲んで様子を見て、それでも酸っぱさが改善されないようであれば口の中を清潔に保つことをおすすめします。
口の中を清潔に保つ方法としては歯磨きはもちろんデンタルフロスや歯間ブラシを使用するほか、殺菌効果のあるマウスウォッシュを使うのも1つの方法です。
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ここからはWHITENING CAFE homeの歯磨き粉や、マウスウォッシュの特徴などについて解説していきます。
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アルコールタイプのマウスウォッシュは刺激が強く、唾液の分泌を阻害して乾燥し、口臭が発生しやすくなることがあるので、1日何度も使用することは危険です。
ノンアルコールタイプの場合は、1日何回でも気になる時にご使用いただけます。
マウスウォッシュを使用すれば口内環境を自然なバランスに保ちつつ口の中を清潔にすることができ、使用後はティーツリーの爽やかな香りが口内に広がるのも魅力の1つです。
マウスウォッシュに含まれるティーツリー葉油(テルピネン4オール)という成分には、強い殺菌・抗真菌・抗ウイルス効果が期待できるといわれており、口臭予防はもちろん清潔な口内を保つのに最適なアイテムです。
日常的に使用するものだからこそ成分にもこだわっており、アルコールのほかにも合成甘味料・合成着色料・動物性原料・紫外線吸収剤・サルフェート・鉱物油などが配合されていないため安心安全にご利用いただけます。
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ホワイトニングをすれば見た目の清潔感も良くなる
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口の中が酸っぱいときの原因や対処法まとめ
口の中が酸っぱいと感じる原因としては、主に以下のようなものが挙げられます。
・逆流性食道炎
・自律神経失調症
・ストレス
・虫歯
このように一言に「口の中が酸っぱい」と言ってもさまざまな原因があるため、症状や不調の理由に応じて適切なところで診てもらうようにしてください。
また各自で行なえる対処法としては生活習慣の改善や食事内容の見直しなどのほか、ストレスを溜め込みすぎないように気をつけることなどが挙げられます。
口の中を清潔に保つことでも酸っぱさを緩和・改善できる場合もあるため、オーラルケアを行なう際はぜひホワイトニングカフェのオリジナルホームケア商品「WHITENING CAFE home」をご検討ください!

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。