朝の口臭がひどい原因とは?おすすめの口臭対策を解説!
更新日:2025年03月07日/ 公開日:2021年09月27日
起床時に、
「なんだか口臭が気になる」
「口、臭うかも……」
と朝の口臭を感じたことがある方は多いと思います。
朝の起床時に気になるキツイ口臭は「モーニングブレス」と呼ばれるなど、朝の口臭を示す単語があるほどなのです。
朝起きたときに自分の息が臭いと気分が下がってしまったり、お泊りデートをした時も朝起きたときの口臭が気になって仕方がないかと思います。
この「モーニングブレス」、実は予防することができるのです!
この記事では、朝起きたときの口臭の原因と対策方法について紹介していきます。
爽やかな息で爽やかな朝を迎えられるように、モーニングブレスが気になる方は今回紹介している対策方法を実践してみてください。
朝起きたときに口臭がする原因5つ!
それでは早速、朝起きたときの嫌な口臭の原因について説明していきます。
口臭は自分で気付くことができればまだ良いのですが、他人から指摘されたり口臭が原因で嫌な態度をされたりすると傷ついてしまいますよね。
今回紹介している原因が自分に当てはまっていないか、確認しながら読み進めていきましょう。
朝の口臭の原因①睡眠中の唾液量
朝の口臭の原因1つ目は、睡眠時の唾液量です。
毎日歯磨きをしていても、唾液の量が少ないことが原因で口内が不潔になり細菌が発生してしまうことがあります。
実際に朝の口臭の原因の1つは寝ている間に唾液の量が減少することであると言われています。
唾液量が少なくなってしまうと口内を清潔に保つ働きが減少してしまい、最終的に細菌が発生することで口臭に繋がってしまいます。
寝ている間に口内が乾燥して細菌が発生してしまうことに関しては、人間にとっては普通の現象ですので、あまりにも強い臭いでない限り気にする必要はありません。
朝の口臭の原因②生理的な口臭
朝の口臭の原因2つ目は、生理的口臭です。
朝起きたときの口臭の原因として「生理的口臭」というものがあるのですが、生理的口臭は寝起きをはじめ空腹時や緊張を感じたときなどに、誰にでも起こりうる口臭のことです。
この口臭も唾液量と関係があり、
・寝起き
・空腹時
・緊張時
・ストレス
が原因で唾液の分泌量が減ってしまうのです。
先ほどの説明の通り、唾液の分泌量が減ってしまうと口内が乾燥し、細菌が増殖しやすい環境になって口臭がするようになります。
例えば、プレゼンや発表会といった緊張する場面で口の中が乾いてパサパサになった経験があると思いますが、これも生理的口臭の原因です。
また、女性に関しては上記の様な状況以外でも妊娠や生理などホルモンの変化が原因で口臭が強くなるケースもあります。
朝の口臭の原因③ニンニクやアルコールなどの食べ物・摂取物
朝の口臭の原因3つ目は、ニンニクやアルコールなどの食べ物・摂取物です。
寝起きの口臭は、前日の夜などに口にしたものが原因となっているケースもあり、ニンニクや玉ねぎ・ニラなどの口臭の原因となる食材が含まれる料理を食べたり、アルコールを飲んだりすると朝起きたときに口臭がしやすくなります。
人間の身体はアルコールを分解する際に水分をたくさん使うため、アルコールを飲んだら水分をたくさん摂取することが推奨されています。
夜アルコールを摂取して寝てしまうと寝ている間にアルコールが分解されますが、寝ている間は水分補給ができません。
そのため、口内の水分もアルコールを分解するために使われてしまい、その結果口内の乾燥を招いてしまうのです。
食べ物が原因の場合は細菌などは関係なく、口内に原因があるわけではないので、時間の経過とともに口臭は気にならなくなっていくことがほとんどですが、アルコールを飲んだ時は水分をいつも以上に摂取してから寝るといいでしょう。
朝の口臭の原因④タバコも乾燥の原因になる
朝の口臭の原因4つ目は、タバコです。
朝の口臭の原因の1つとしてアルコールを紹介しましたが、タバコも口内を乾燥させてしまうため口臭の原因の1つであると言われています。
睡眠中の口内の乾燥はどうしても避けられないものですが、さらに寝る前にタバコを吸ってしまうとより口内が乾燥してしまいます。
タバコそのものによる口臭ももちろん原因となるため、できるだけ禁煙をして口内環境を整えていくことをおすすめします。
朝の口臭の原因⑤虫歯や歯周病
朝の口臭の原因5つ目は、虫歯や歯周病です。
虫歯や歯周病を放置している場合、その原因菌などが繁殖することによって口臭を悪化させることがあります。
また、虫歯菌は口内が乾燥していると活動が活発になり、菌の増殖に繋がります。
菌が増えれば増えるほど口臭を引き起こしやすくなるのです。
さらに、虫歯や歯周病にはなっていなくても、歯垢や歯石・舌の汚れ「舌苔(ぜったい)」などがしっかりと取り除かれていないことも朝の口臭の原因になってしまいます。
虫歯や歯周病は早い段階で治して歯石や舌苔も定期的に取り除くようにしましょう。
簡単にできる!朝の口臭を予防する4つの対策方法
次に、誰にでもできる朝の口臭を予防する簡単な3つの対策方法から紹介します!
ここではあくまでも簡単に挑戦できる対策方法を紹介しているのですが、本格的に朝の口臭を予防するための方法も記事の後半で紹介しているので、できることから無理の無い範囲で挑戦してみてくださいね♪
朝の口臭対策①夜と朝の歯磨きをきちんと行う
朝の口臭対策1つ目は、夜と朝の歯磨きをきちんと行うことです。
1日の歯磨きの頻度は人によってさまざまですが、朝の口臭が気になるという場合は夜寝る前の歯磨きが不十分である可能性が高いです。
夜の歯磨きが不十分だと食べかすや歯垢が溜まってしまい、寝ている間にその食べかすが細菌を呼び、朝起きたときに生臭いような口臭が発生しやすくなります。
口臭を防ぐためには、磨き残しがないように隅々までしっかりと磨き上げるだけでなく、デンタルフロスなどを使って歯ブラシでは届きにくい歯と歯の間などもキレイにしてあげましょう。
また、朝は口の中が乾燥して細菌が繁殖している状態になっているため、朝起きたら歯磨きをしたりマウスウォッシュを使ったりして口の中を清潔にすることが大切です。
朝の口臭対策②舌に付着した舌苔(ぜったい)を除去する
朝の口臭対策2つ目は、舌に付着した舌苔(ぜったい)を除去することです。
舌の上が白くなっている場合、それは口臭の原因の1つでもある「舌苔(ぜったい)」が付着している状態なので、しっかりと取り除いてあげる必要があります。
「いつも歯は磨くけど舌までは磨いていない」
という方もいると思いますが、歯磨きをするときに一緒に舌も磨いて舌苔を取り除いてあげましょう。
舌苔を取り除く時に強く磨いてしまったり、不適切なアイテムを使用してしまうと舌を傷付けてしまい、炎症を引き起こしてしまう可能性もあります。
舌が炎症を起こして粘膜が剥がれ落ちてしまうと粘膜が細菌のエサになり、細菌が増殖して口臭の原因になってしまうので、舌磨きをするときは舌磨き専用のブラシを使用して優しく丁寧に行うことがポイントです。
朝の口臭対策③寝る前と寝ている間のひと工夫
朝の口臭対策3つ目は、寝る前と寝ている間にひと工夫を行うことです。
朝の口臭の原因として寝ている間に口内が乾燥していることが原因であると解説しましたが、寝ている間の口内の乾燥を予防するために寝る前にコップ1杯分のお水を飲むという方法があります。
また、人間は睡眠時に汗をかくことで体温調節をして良質な睡眠を促しているため、寝る前にお水を飲むことで体温調節もしやすくなるので睡眠の質を上げることも可能です。
寝ている間の工夫としては、口呼吸をしないということが挙げられます。
口呼吸をしていると口内がより乾燥しやすいため、乾燥をできるだけ抑えるためにも鼻呼吸を意識するといいでしょう。
朝の口臭対策④タバコやアルコールを控える
朝の口臭対策4つ目は、タバコやアルコールを控えることです。
タバコもアルコールも口内の乾燥を招く原因になっているので、禁煙・禁酒できたら1番良いのですが、喫煙者やお酒が好きな方は「口臭のために禁煙・禁酒するのは無理!」という方も多いと思います。
喫煙・飲酒しながらも朝の口臭予防をしたいという方は、夜、もしくは寝る前の摂取を控えることがおすすめです。
もしくは、水分補給をたくさん行うようにしましょう。
本格的に朝の口臭を予防する方法
念入りな歯磨きや舌苔の除去・寝る前の水分補給などの対策を行うことで朝起きたときの口臭の改善につながりますが、セルフケアだけでは限界を感じることもあります。
そこでここからは、より効果的に朝の口臭対策を行うための方法について紹介していきます。
ここで紹介している内容はかなり本格的な口臭予防になっているので、口臭の根本を取り除きたいという方はぜひ挑戦してみてください!
歯医者さんで歯のクリーニングを受ける
本格的に朝の口臭を予防する方法1つ目は、歯医者さんで歯のクリーニングを受けることです。
毎日しっかり歯磨きをしている方でも歯並びや歯磨きの仕方によっては磨き残しがあり、磨き残しが原因でなかなか口臭が改善されないということもあります。
歯ブラシが届きにくい奥歯や歯と歯の間を歯間ブラシやフロスを使って掃除をするという方法もありますが、これらでは完璧に取り除くことは難しく、1度できてしまった歯垢や歯石をホームケアで除去することはできません。
歯垢や歯石も口臭の原因の1つになるので、歯医者さんに足を運んで歯に付着した歯垢や歯石を取り除いてくれる「歯のクリーニング」を受けるのがおすすめです。
歯のクリーニングを行うと口内を清潔に保てるだけでなく、歯をきれいに・ほんの少しだけ白く見せる効果もあります。
また、歯医者さんでは正しい歯磨きの仕方など、口内を清潔に保つためのアドバイス・指導をしてくれるところも多いので、アドバイスや指導を参考にホームケアを行うことで自宅でも口内を清潔に保ちやすくなるでしょう。
セルフホワイトニングでケアをする
本格的に朝の口臭を予防する方法2つ目は、セルフホワイトニングでケアをすることです。
セルフホワイトニングは、サロンでスタッフの説明を受けながら自分でホワイトニングをするものなのですが、セルフホワイトニングはただ歯を白くするだけではなく様々な良い効果があります。
サロンでは、白くなった歯や健康的な歯を長く維持するためのホームケア方法なども教えてくれるので、自宅で歯磨きをするときの意識も変わるでしょう。
また、お金をかけて歯を白くしたのだから、今まで以上にホームケアに力を入れたりと意識が変わることから、ホワイトニングカフェをする前よりも口内を清潔に保とうとする気持ちも強くなる方が多いです。
また、セルフホワイトニングなら歯に付着した着色汚れを落とせるだけでなく、虫歯や歯周病・口臭予防にもつながります。
口臭対策をするならホワイトニングカフェhomeがおすすめ!
朝の口臭を対策するには、日々の歯磨きもとても大切です。
一日に何度も歯磨きができなくても、寝る前と起きた後はしっかりと歯を磨くことにしましょう。
ホワイトニングカフェのオリジナルホームケア商品である「ホワイトニングカフェome」の歯磨き粉・トリートメントを使えば、更なるホワイトニング効果を得られることはもちろん、口臭対策にもなります!
市販の歯磨き粉には合成香料などが使用されているものが多いですが、ホワイトニングカフェ homeの香味剤には天然由来の精油が使用されているため、安心してお使いいただけます。
磨いたあとには、ローズマリーやレモングラスの良い香りが口内に広がり、さらにレモングラスやハッカ油には消臭作用もあるため、口臭対策にはぴったりです!
男性女性問わずご利用いただける製品ですので、ぜひカップルやご家族でもご利用ください。
朝の口臭の原因と対策方法|まとめ
今回は、朝起きたときに口臭がする原因と対策方法について紹介しました。
朝起きたときにするキツイ口臭の1番の要因は寝ている間に口内の唾液量が減り、乾燥することによって細菌が発生することです。
他にも就寝前の喫煙や飲酒を始め、前日に臭いがキツい食べ物などを口にしていたり、寝る前の歯磨きが不十分で食べかすや歯垢が残っていたり、虫歯や歯周病があったりすることも朝の口臭の原因となります。
毎日、丁寧に歯磨きなどのオーラルケアをすることは最低限の口臭対策になりますが、その他にも睡眠中の唾液の分泌量や水分量を増やすために、就寝前に水を飲んだりと水分補給をたくさんすることも対策の1つになります。
しかし、乾燥だけが口臭の原因ではなく、原因が口内にある場合はその根本から取り除く必要があるため、歯医者さんやホワイトニングなどの手段もおすすめです。
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セルフホワイトニング専門店『ホワイトニングカフェ』のセルフホワイトニングなら、ただ歯を白くするだけでなく歯磨きのコツなどについても丁寧にアドバイスしており、口内を清潔に保つことも心がけています。
また、ホワイトニングカフェのオリジナルホームケア商品である「WHITENING CAFE
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