セラミック歯で後悔する前に!メリット・デメリットを知っておこう
更新日:2022年09月27日/ 公開日:2022年09月27日
綺麗な歯を手に入れるために歯医者さんでセラミック治療を受ける方は多いですが、中にはセラミック治療を受けてから後悔したという方も少なくありません。
後悔する方が多い理由としてはセラミック治療についてきちんと理解せず、メリット・デメリットなどを把握しないまま治療を受けてしまうことにあるようです。
そこでこの記事ではセラミック歯にしてから後悔しないように、セラミックのメリット・デメリットについて解説していきます。
セラミック歯にするメリットは何?
セラミック歯にしてから後悔しないようにするためにはデメリットをきちんと把握しておくことが大切ですが、その前にセラミック歯のメリットについて知っておきましょう。
セラミック歯のメリットとしては、主に以下のようなものが挙げられます。
②金属による悪影響がない
③虫歯や歯周病のリスク低減
まずは、それぞれのセラミック歯のメリットについて詳しく解説していきます。
セラミック歯のメリット①真っ白な歯を手に入れられる
セラミック歯にする最大のメリットとしては、やはり真っ白で美しい歯を手に入れられるという点です。
セラミックはプラスチックや金属と比較すると表面に光沢がありツルツルしているため、汚れが付着しにくいだけでなく唾液によって汚れが落ちやすい点が特徴となっています。
また、人の第一印象は見た目で決まると言われていますが歯も第一印象を左右する重要な要素のため、セラミックで真っ白で美しい歯になれば自分の笑顔に自信を持てるようになり魅力もアップするでしょう。
セラミック歯のメリット②金属による悪影響がない
セラミック治療は虫歯や怪我などで失った歯を補う場合にも行いますが、セラミックの他に金属の素材を用いるケースがあります。
金属アレルギーを持っている方であれば、治療に金属を用いた場合にアレルギー反応が出てしまうことも珍しくありません。
その点セラミックは陶器のため金属アレルギーを持っている方でも安心して治療を受けることができます。ただし、セラミックの1種であるメタルボンドに関しては金属を使っているため注意が必要です。
セラミック歯のメリット③虫歯や歯周病のリスク低減
金属を用いた場合だと歯茎の黒ずみや金属の溶け出しによる変形といったリスクがあり、経年劣化によって生じた隙間や段差に歯垢や汚れが溜まり二次虫歯を引き起こす可能性を高めます。
しかし、セラミックであれば長期間経っても変形することがほとんどなく隙間や段差ができにくいことから、虫歯や歯周病などを引き起こすリスクの低減にも効果的です。
またセラミックの特性上汚れが付着しにくいため、虫歯や歯周病だけでなく口臭予防にも効果が期待できます。
セラミック歯にするデメリットは何?
上記の通りセラミックにすると見た目の印象が良くなるだけでなく、虫歯や歯周病予防にもつながるといったメリットがあることが分かりました。
しかしメリットだけでセラミック治療を行うか判断してしまうと後悔する恐れがあるため、きちんとデメリットも調べておくことが大切です。
ではセラミック歯のデメリットには何があるのかというと、以下のようなものが挙げられます。
②定期的なメンテナンスが必要
③保険が適用されず費用がかかる
以下では、それぞれのセラミック歯のデメリットについて確認していきましょう。
セラミック歯のデメリット①自分の歯を削らなければならない
セラミック歯にする最大のデメリットは何と言っても歯を削らなければならない点で、当然ですが1度削った歯は元に戻すことができません。
虫歯治療としてセラミックにする場合に虫歯菌に侵された箇所を削るのは理解できるかと思いますが、歯を綺麗にすることが目的の場合は健康な歯を削る必要があります。
過去には交通事故で歯を失った際の損害賠償額として、歯1本につき80万円という判例が出たことがあります。親知らずを除いた28本の歯を賠償する場合、80万円×28本で2,240万円の損害を賠償することになります。
あくまで1例ではありますが、天然の歯にはそれくらい大きな資産価値があります。セラミックに変えるために自分の歯を失うということはセラミックの費用以上に大きな損失を被ると捉えることもできるのです。
セラミックを決断する前に、歯を削らずに綺麗な白い歯を作る「ホワイトニング」も検討してみてはいかがでしょうか?
セラミック歯のデメリット②定期的なメンテナンスが必要
銀歯と比べるとセラミック歯のほうが寿命が長く白い歯を維持できると言われていますが、それでも一生モノではないという点は頭に入れておかなくてはなりません。
セラミックの寿命は個人差はありますが10〜20年と言われているため、定期的なメンテナンスを行なって劣化が進んでいれば作り直す必要があります。
また丈夫なセラミックと言っても陶器である以上は、強い衝撃が加わった際などに割れることや欠けることもあるため、違和感があった場合はすぐに歯医者さんに相談しましょう。
セラミック歯のデメリット③保険が適用されず費用がかかる
セラミック治療は保険適用外になるため、保険診療と比較するとどうしても治療費が高額になってしまいます。
具体的な治療費はクリニックによって異なりますが、セラミッククラウンであれば1本約5万円〜15万円、セラミックインレーであれば1本約3万円〜5万円が相場です。
治療費に関しては事前に医師から説明されるのが一般的ですが、中には自費診療と知らずに治療を受けて治療後の請求金額を見て費用の高さに驚いたという方もいるため、あらかじめ確認することをおすすめします。
自然な白さを手に入れたいならまずはホワイトニングを検討しよう
セラミック治療を受ければ真っ白で美しい歯を手に入れることができますが、自分の歯を削る必要があるなどのデメリットもあるためよく検討してから受けるようにしましょう。
もし「歯を白くしたい」という目的でセラミック治療を受けようか考えているなら、まずはホワイトニングで解決できないか調べてみるのも1つの方法です。
ここからは、ホワイトニングカフェが提供しているセルフホワイトニングの特徴についてご紹介していきます。
自然な白さを手に入れられる
ホワイトニングカフェのホワイトニングは歯の表面に付着した着色汚れを落とす方法を採用しており、歯本来の自然な白さを手に入れることが可能です。
回数を重ねるごとにどんどん白くなっていくためご自身の歯を本来の白さまで目指すことができます。反対に白くなり過ぎないようにしたいという方も調整ができるため心配いりません。
また初回来店時にはカウンセリングを行なってどれくらいの白さを目指したいのかという点や、ホワイトニングに関する疑問・不安をしっかり取り除いてからホワイトニングを受けられるため安心してご利用いただけます。
歯へのダメージや痛みがない
ホワイトニングに対して「痛そう・歯にしみそう」といったイメージを持っている方もいると思いますが、ホワイトニングカフェのホワイトニングは痛くないのが大きな特徴です。
ホワイトニングカフェのホワイトニング溶液は、食品・化粧品など日常で使用するものにも含まれている安全性の高い成分を採用しています。
そのため施術中に痛みを感じることはもちろん歯がしみるといったこともなく、痛みが苦手という方でも安心してご利用いただける点がメリットの1つです。
コストを抑えて歯を白くできる
もう1つホワイトニングのイメージとして「お金がかかりそう」と思っている方もいらっしゃいますが、ホワイトニングカフェではWホワイトニング1回〜4,980円と比較的リーズナブルな料金でご利用いただけます。
さらに今なら初回限定でWホワイトニングの初回分が0円になるお得なキャンペーンを実施しているため、これからホワイトニングを始めようと考えている方におすすめです。
セラミック歯で後悔する前に!メリット・デメリットを知っておこう|まとめ
セラミック治療を受けて白く綺麗な歯を手に入れたいと考えている方は、施術後に後悔しないためにも事前にメリット・デメリットを把握しておくことが大切です。
セラミック歯のメリット・デメリットについて、以下にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
・真っ白な歯を手に入れられる ・金属による悪影響がない ・虫歯や歯周病のリスク低減 |
・歯を削らなければならない ・定期的なメンテナンスが必要 ・保険が適用されず費用がかかる |
歯をセラミックにすることで真っ白な歯を手に入れられるのはもちろん、虫歯・歯周病・口臭といったリスクを低減できるなどのメリットがあります。
一方でセラミック歯にするためには自分の歯を削らなければならない点や、保険適用外で費用がかかるといったデメリットもあるためメリット・デメリットを理解したうえで検討することが大切です。
歯を白くしたいことが目的なのであれば、セラミック治療を行う前にまずはホワイトニングを行なってみることをおすすめします。
ホワイトニングカフェであれば歯の表面に付いた着色汚れを落として、自然な歯の白さを手に入れることが可能です。ぜひお近くの店舗までお気軽にご相談ください。

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。