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歯磨きのやりすぎは良くない?磨きすぎのリスクや対処法を解説

更新日:2023年08月09日/ 公開日:2023年07月03日

みなさんのなかには健康で清潔な口腔内を維持するために、毎日何度も歯磨きをする方や力を入れてゴシゴシと磨いている方もいるのではないでしょうか。

しかし歯磨きをやりすぎるとさまざまなリスクが生じてしまう可能性があるため、正しいやり方・適切な回数で行なうことが大切です。

そこでこの記事では歯磨きのやりすぎによって起こりうるリスクや対処法に加えて、歯磨きをする際に押さえておきたいポイントなどについて解説していきます。

歯磨きのやりすぎによるリスクとは?

歯磨きを怠ると虫歯や歯周病・口臭といった口腔トラブルに発展する恐れがあるため、しっかりと行なっていきたいところですがやりすぎはかえって良くありません。

歯磨きのやりすぎは、以下のような口腔トラブルが起こる可能性があるため注意しましょう。

・知覚過敏になりやすくなる
・歯茎が傷つく
・歯茎に肥厚ができる

まずは、歯磨きのやりすぎによって起こりうるリスクについて紹介していきます。

歯磨きのやりすぎリスク①知覚過敏になりやすくなる

歯磨きをやりすぎると歯の表面のエナメル質が削れて、エナメル質の下層にある象牙質が露出しかねません。

象牙質は刺激に敏感なため、冷たい食べ物などを口に入れたときに痛みが走ることや歯がしみるといったことが起こります。

また歯磨きのやりすぎは歯茎がすり減って歯根が露出する恐れもあり、象牙質でできている歯根はエナメル質よりも柔らかいため、歯磨き粉に含まれる研磨剤によって歯根がどんどんすり減ってしまいます。

磨き癖にもよりますが楔(くさび)状にすり減ることから「楔状欠損」と呼ばれ、象牙質知覚過敏症の原因になるため注意が必要です。

歯磨きのやりすぎリスク②歯茎が傷つく

「ブラッシング時に力を入れすぎる」「太すぎる歯間ブラシを使う」といったケアをしていると、歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。

上記のようなケアを続けていると歯茎の上皮が擦りむけることや、出血・潰瘍を引き起こすケースも少なくありません。

先ほどの知覚過敏も相まって痛みが生じるリスクが増えるため、歯磨きのやりすぎには注意が必要です。

歯磨きのやりすぎリスク③歯茎に肥厚ができる

歯磨きのやりすぎは歯茎のすり減りや傷だけでなく、歯茎が浮き輪状に腫れ上がった状態の肥厚(フェストゥーン)ができる原因にもなりかねません。

力の入れすぎや歯磨きのやりすぎで歯茎に刺激を加えると、その刺激に対抗するために歯茎が分厚くなって肥厚(フェストゥーン)ができます。

人によっては歯茎のすり減り(歯肉退縮)と、肥厚(フェストゥーン)が同時にみられるケースもあるようです。

歯磨きのやりすぎによるトラブルは歯医者さんで診てもらおう

歯磨きのやりすぎによって歯茎のすり減り(歯肉退縮)や肥厚(フェストゥーン)のほか出血・潰瘍などがみられる場合は、まず歯医者さんで状態を診てもらうことをおすすめします。

歯医者さんなら知覚過敏や歯茎のすり減りなどに対して適切な治療を施してもらえるだけでなく、ブラッシング指導を受けることが可能です。

ブラッシング指導を受ければ、正しい歯磨き方法や自分に合った磨き方を把握したうえでセルフケアできるようになるため、上記のようなトラブル回避にもつながるでしょう。

歯磨きをする際に押さえておきたいポイント

歯磨きのやりすぎを改善して正しくブラッシングしていく場合は、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

ここからは3つのポイントに分けて、歯磨きをする際に意識しておきたいことを確認していきましょう。

ポイント①どの箇所から磨くか決めておく

歯磨きをする際は、どの箇所からどの順番で磨いていくかを事前に決めておくと良いです。

例えば前歯の歯茎がすり減っている・傷ついている場合は、磨きやすい前歯ばかりを磨きすぎている可能性があります。

事前に磨く箇所の順番を決めておくことで磨き残しを減らせるだけでなく、部分的に歯磨きをやりすぎるのを防げるでしょう。

ポイント②力任せに適当に磨かない

力任せに適当に歯磨きをしていると、上記のように磨き残しや同じ箇所ばかりを磨きすぎることにつながりかねません。

ゴシゴシと力を込めて磨くのではなく歯ブラシを小刻みに動かして、1本1本磨き上げるように優しくていねいに行なうと良いです。

歯磨きの頻度や1回あたりにかける時間、タイミングなどについては以下の記事も紹介しているため、ぜひ併せてご一読ください。

ポイント③自分に合った歯磨き方法を実践する

歯磨き方法には、大きく分けて「スクラビング法」「バス法」「フォーンズ法」の3種類があります。

それぞれの特徴について、以下に表でまとめました。

歯磨き方法 特徴
スクラビング法 ペンのように歯磨きを持って、歯に対して毛先を直角に当てて小刻みに磨く方法。歯茎への刺激が少ない。
バス法 歯と歯茎の間に毛先を当てて小刻みに動かす方法。歯周ポケットの汚れを除去しやすく、歯周病などのトラブルがある人に向いている。
フォーンズ法 上下の歯を噛み合わせた状態で、歯に対して毛先を直角に当てて円を描くように磨く方法。力加減が難しい子どもや高齢者に向いている。

自身の歯茎の状態や悩みに合わせて、適切な方法で歯磨きを行なっていきましょう。

毎日の歯磨きにはホワイトニングカフェのホームケアがおすすめ

歯磨きをついやりすぎてしまう方は、歯や歯茎に優しいケア用品を使用するのも対策方法の1つです。

歯や歯茎を気遣いながら健康で清潔な口腔内を目指したい場合は、セルフホワイトニング専門店「ホワイトニングカフェ」のオリジナルホームケア商品「WHITENING CAFE home」の使用をおすすめします。

WHITENING CAFE homeの「トゥースペースト(歯磨き粉)」は、発泡剤に天然由来成分のラウロイルグルタミン酸ナトリウムを採用しており低発泡となっているため、優しくていねいなブラッシングを意識できるようになるでしょう。

また研磨剤(清掃剤)には生体親和性に優れたホタテ貝殻100%使用したヒドロキシアパタイトを採用しており、歯を傷つけずに滑らかでツヤのある歯へと導くことが可能です。※ブラッシングによる

加えて「マウストリートメント」を一緒にご使用いただくことでエナメル質の傷を修復して滑らかにし、配合成分のコラーゲンによって歯茎にハリを与えて歯茎下がりや歯周病を予防する効果も期待できます。

毎日の歯磨きにホワイトニングカフェのWHITENING CAFE homeを使いたいという方は、ぜひ以下のページから商品詳細をご確認ください。

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歯磨きのやりすぎによるリスクや正しい歯磨き方法まとめ

本来であれば歯磨きは虫歯や歯周病・口臭予防などを目的に行なうものですが、やりすぎると以下のような口腔トラブルに発展してしまいかねません。

・知覚過敏になりやすくなる
・歯茎が傷つく
・歯茎に肥厚ができる

歯茎からの出血や歯がしみるといったリスクもあるため、歯磨きは適切な方法・頻度で行なうようにしましょう。

すでにエナメル質や歯茎が傷ついている場合や上記のようなトラブルが起こっている場合は、歯医者さんで診てもらい治療を受けるようにしてください。

併せて普段の歯磨きを見直して、エナメル質の修復や歯茎ケアの効果が期待できるアイテムを使用することをおすすめします。

ご自宅でのセルフケアには、ぜひホワイトニングカフェのオリジナルホームケア商品「WHITENING CAFE home」をご検討ください。

コラム監修:菊地ありさ
コラム監修:菊地ありさ

北海道歯科衛生士専門学校卒業

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。

2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。

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