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キスで虫歯が移るって本当!?大切な人と一緒にできる虫歯予防法

更新日:2023年03月01日/ 公開日:2023年02月27日

「キスをすると虫歯が移る」という説を耳にした事がある方も多いと思います。

これは真実で虫歯菌は唾液に含まれるため、キスに限らず私達が日常で無意識的に取っている行動が「お互いに相手の虫歯の要因を作っている」という側面は否定できません。

キスをしたことで虫歯が完全に移るかどうかは個人の体質や免疫力・歯の強度にもよりますが、免疫力を上げるために疲労やストレスを蓄積し過ぎないように、そして普段から口腔内を清潔に保つことは美しい歯を保つためにできる第1歩です。

デンタルケアに対する意識を今以上に高める事で大切な相手に虫歯が移るのを防ぎ、自信を持てる白い歯を手に入れましょう。

キスで虫歯が移るって本当!?大切な人と一緒にできる虫歯予防法

キスで虫歯が移ると言われている理由

キスで虫歯が移ると言われている理由

虫歯は一種の感染症ということをご存じでしょうか?

感染症の1種である虫歯は「パートナー間のキス」「親子間のキス」「同じ箸や食器を使用しての食事」など、普段何気なく行っているスキンシップやコミュニケーションによって移ることがあります。

虫歯がある人の唾液にはミュータンス菌という虫歯菌が含まれており、キスを通じて唾液の口内移動があることでミュータンス菌も一緒に移るため、キスをする前には虫歯が無かった相手にもキスによって虫歯が移る可能性は高いです。

キスによって虫歯菌が口内に移ることで虫歯を発症するリスクは上がりますが、キスをすると必ずしも虫歯になるというわけではなく、虫歯のなりやすさは口腔環境や免疫力に左右されます。

キスで虫歯が移る理由①唾液に含まれるミュータンス菌

ほとんどの人の口内には虫歯の元となるミュータンス菌が存在しており、大人になってからその数が劇的に減る事はありません。

その中でも特に虫歯が移る確率が高いのは「唾液に含まれるミュータンス菌の数が多い」パートナーとのキスであり、ミュータンス菌を多く保有しているかどうかを知るには現在までに受けた虫歯治療の数が参考になります。

ミュータンス菌が多いか少ないかは歯科医院で行っている唾液検査で簡単に検査することができるので、気になる方は行きつけの歯科医院に唾液検査実施の有無を確認してみてもいいかもしれませんね。

虫歯を誘因するミュータンス菌を完全に取り除くのは現実的ではありませんが、数を減らす事は可能なためデンタルケアを見直してみるのもおすすめです。

キスで虫歯が移る理由②体質とデンタルケア不足

虫歯へのなりやすさは体質によっても異なり、
「虫歯菌が出す酸に強い歯を持っている」
「唾液量が多い」
などの特徴があると、虫歯菌を持つ相手とキスをしても虫歯が移る事なく健康な歯でいられる可能性が上がります。

また唾液の粘度も虫歯のなりやすさに関係があり、サラサラした唾液が健康的であると言われているため、健康的なサラサラした唾液を維持するには唾液の粘度を上げてしまう甘い飲み物を控えると効果的です。

加えて慢性的なデンタルケア不足はキスに限らず、家庭内でのスキンシップや飲食店での複数人の食事によって起こりやすい「唾液を介した感染」における虫歯の発症リスクに直結します。

磨き残しから虫歯菌は繁殖するため、毎日のこまめな歯磨きで口腔環境を清潔に保つ事は非常に大切です。

キスで虫歯が移る理由③大人から乳幼児への虫歯の移りやすさ

本来0歳〜2歳半までの幼い子供は虫歯の原因となる菌を持っていないとされますが、両親とのコミュニケーションによってミュータンス菌が口の中に移ることで虫歯菌を保有するようになります。

そのため乳幼児に対するキスや食器の共有は大人以上に影響が大きく、虫歯を防ぐには親子共に良い習慣を意識して継続する事が重要です。

子供の歯は大人に比べて脆いため、以下の事に気を付ける必要があります。

  • 「甘味が強い」および「歯に付きやすい」おやつを控える
  • おやつの量を調節して長時間食べ続けない
  • 毎食後に歯磨きを行う
  • キスをしても虫歯にならないためには?

    キスをしても虫歯にならないためには?

    ここまで「キスで虫歯が移る」と言われている理由についてご説明してきましたが、そうは言っても大切な人とのコミュニケーションをやめるのは悲しいと感じる方も多いと思います。

    そんな方はぜひ、以下にご紹介する虫歯の予防法を参考に「歯に良い習慣」を取り入れてみてください。

    予防法①日々のデンタルケア

    まず意識すべきなのは日頃のデンタルケアで、歯ブラシを優しく小刻みに動かし「歯と歯の間」「歯と歯茎の境目」「嚙み合わせ部分」を意識しながら1箇所につき20回以上磨くようにしてください。

    この時、歯茎に対して歯ブラシを斜めに当てると歯と歯茎の間に歯ブラシが入りやすくなります。表面から見える部分だけでなく、歯の裏側等もしっかりと磨くようにしましょう!

    毎日の歯磨きによって虫歯の原因となる歯垢をある程度取り除けますが、フロスやフッ素入り歯磨き粉、キシリトールガムの使用によってさらに効果を高める事が可能です。

    オーラルケアに関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらも併せてご確認ください♪

    ホワイトニングカフェでは家庭で手軽に使えるホワイトニングカフェ監修のデンタルケア商品「WHITENING CAFE home」を取り扱っており、ホワイトニングで白くした歯の持続期間を長くするだけでなく、次のような効果を期待できます。

  • 歯垢除去
  • 歯石の沈着防止
  • 虫歯予防
  • 歯茎下がり防止
  • 歯ブラシや歯磨き粉に加えてマウスウォッシュやマウストリートメントなどのラインナップがあり、デンタルケアの1つとしてすぐに取り入れる事ができるため美しく健康な歯を手に入れたい方におすすめです。

    予防法②歯医者の定期健診

    キスで虫歯が完全に移るのを避けるためには、家庭内のデンタルケアだけでは難しい部分を専門家に任せるのもポイントです。

    歯医者で定期的な歯科検診を受けて「虫歯の予防と治療」を行う以外にも「歯のクリーニングや歯石除去」をする事によってご自身では落としにくい汚れを落として虫歯予防をする事ができます。

    また歯並びや嚙み合わせが虫歯の間接的な原因となっているのであれば、歯磨きがスムーズになるように矯正を行うのも1つの手です。

    予防法③習慣を見直す

    普段何気なく行っている習慣の見直しもキスで虫歯が移る確率を下げるのに役立ち、特に甘い物を習慣的に摂取していると虫歯菌への感染リスクが上がるため間食の内容には注意が必要です。

    「回し飲み」「大皿料理や鍋のシェア」「乳幼児への食事の口移し」などの行為を避けるのも虫歯予防効果があり、これらはすぐに試す事ができます。

    口内が乾いていると虫歯菌が繁殖するため「鼻呼吸の意識」「こまめな水分補給」を行うようにしてください。

    口腔ケアの意識が高まるホワイトニングカフェ

    口腔ケアの意識が高まるホワイトニングカフェ

    ここまでご説明してきた通り、虫歯予防には適切な口腔ケアと歯に対する意識付けが非常に重要です。

    ためらう事なく大切な人とキスやコミュニケーションを取れるように普段から口の中を清潔に保ち、歯医者の定期検診や習慣の見直しによって健康な歯を維持しましょう。

    先程ご紹介したホームケア商品「WHITENING CAFE home」を取り扱っている【ホワイトニングカフェ】では「最短30分で行える手軽さ」と「痛みの無い施術」が魅力のセルフホワイトニングを受ける事ができます。

    ホワイトニングカフェで歯のトーンアップをすると口腔ケアに対する意識が自然と高まり、その結果として虫歯予防にも繋がって一石二鳥です。

    キスで虫歯が移るって本当!?|まとめ

    キスで虫歯が移るのは真実ですが、虫歯の元となるミュータンス菌がキスで口内に入ってきたからといって必ずしも虫歯を発症するわけではありません。

    虫歯を気にしてコミュニケーションの幅を狭めるより、口の中をトータルケアする事で白く美しい歯を手に入れ、ぜひ心置きなく大切な人との時間を過ごしてください

    ホワイトニングカフェでは1回4,980円で「笑顔で見える範囲全ての歯」をホワイトニングでき、さらにお得なコース料金や初回キャンペーンもあるため、今までホワイトニングはハードルが高いと感じていた方にもおすすめです。

    WHITENING CAFE homeの詳細はこちら

    コラム監修:菊地ありさ

    コラム監修:菊地ありさ

    北海道歯科衛生士専門学校卒業

    歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
    ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。

    2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。

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