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口の中の白いできものの正体とは?原因や対策・予防方法を紹介

更新日:2023年11月08日/ 公開日:2023年08月30日

みなさんのなかにはふと口の中に白いできものができていることに気づいて、不安に感じている方もいるのではないでしょうか?

口内炎であればそれほど気にする必要はないかもしれませんが、場合によっては病気の可能性もあるため、違和感を覚える場合はすぐに専門医に診てもらったほうが良いです。

そこでこの記事では口の中の白いできものの正体や、対策方法などについて解説していきます。

唇を気にする女性

口の中の白いできものの正体とは?病気の可能性もある

口内が腫れている女性

口の中に白いできものができている場合、可能性として以下のような病気・症状が挙げられます。

・カンジダ症
・扁平苔癬(へんぺいたいせん)
・白板症(はくばんしょう)
・根尖性歯周炎
・歯周病

なかには、稀ではありますががんになる恐れがある病気・症状もあるため注意が必要です。

まずは、それぞれどのような白いできものなのか確認していきましょう。

口の中の白いできもの①カンジダ症

口の中に白いできものができている場合、カンジダ症を引き起こしている可能性があります。

カンジダ症とは口の中に乳白色をした苔状の斑点ができ、その斑点の周囲が赤くなる病気です。

カンジダ症は免疫力が低下している際に発症しやすく、特に入れ歯・被せ物・詰め物などの人工物が口腔内にあり不潔な状態になっているとできやすいといわれています。

カンジダ症はカンジダ菌によって引き起こされるため、病院で抗真菌薬の服用や軟膏の塗布による治療が必要です。

口の中の白いできもの②扁平苔癬(へんぺいたいせん)

扁平苔癬(へんぺいたいせん)とは舌・唇・頬の粘膜などにできる炎症をともなう角化性病変のことで、稀にがんになる場合があるとされています。

白色をした網目状の細長い線ができるという特徴を持っており、触れると痛みを感じることや飲食をした際にしみることも少なくありません。

扁平苔癬(へんぺいたいせん)を発症する明確な原因は明らかになっていませんが、歯科用金属アレルギーや遺伝・ストレスなどが関係しているといわれています。

口の中の白いできもの③白板症(はくばんしょう)

白板症(はくばんしょう)とは歯茎・舌・頬の粘膜などにできる白色をした板状・斑点状の角化性病変のことで、触れた際に痛みを感じることや食べ物がしみるといった症状がおもな特徴です。

口の中に白いできものができるため一見すると口内炎と間違えやすいですが、症状によってはびらん・しこり・潰瘍があるケースも珍しくありません。

上記のようなびらん・しこり・潰瘍といった症状がみられる場合は、検査を受けて白板症(はくばんしょう)かどうか確認することをおすすめします。

口の中の白いできもの④根尖性歯周炎

根尖性歯周炎とは歯髄が壊死して細菌に感染することで、歯根の先端に炎症が起きて膿が溜まる病気です。

歯茎や顎の腫れのほか溜まった膿が歯茎の表面に出てきて、「サイナストラクト」ができることや歯茎に穴が開くこともあります。

虫歯や外傷による歯髄の壊死や、歯ぎしり・食いしばりなどによる歯根の破折などがおもな原因です。

またサイナストラクト(瘻孔:ろうこう)とは、歯の根元に蓄積された膿を排出するために歯茎にできる排出口のことで、歯茎にニキビのような白いできものができます。

口の中の白いできもの⑤歯周病

歯周病とは歯肉炎・歯周炎・歯槽膿漏などの総称で、歯茎や歯の骨が溶けて破壊されていく病気のことです。

歯周病の特徴としては痛みや歯茎から出血することに加えて、歯肉が腫れて赤くなることや膿が出ることもあります。

また歯茎の炎症度合いによっては、上記で解説したサイナストラクトができるケースも珍しくありません。

歯周病を引き起こす原因は、一般的に歯と歯茎の間に蓄積された歯垢に含まれる細菌にあるとされています。

口の中に白いできものを見つけたら?対策方法を知ろう

口の中が気になる女性

もし口の中に白いできものを発見したら、上記で紹介した病気・症状の可能性も否定できないため、まずは病院で診てもらうとよいでしょう。

加えてセルフケアや生活習慣を見直すことが対策につながる場合もあるため、ここからは具体的な対策方法についていくつか解説していきます。

①清潔な口腔内を維持する

根尖性歯周炎・歯周病は虫歯や歯垢内部の細菌が原因の1つとされているため、まずは虫歯治療や歯垢除去を行なうことが大切です。

歯垢除去に関しては普段の歯磨きを入念に行ない、歯ブラシ以外にも歯間ブラシやデンタルフロスなどを使うことをおすすめします。

蓄積された歯垢を放置して歯石になってしまっている場合はセルフケアで落とすことは難しいため、歯医者さんに足を運んでクリーニングしてもらいましょう。

②生活習慣を改善する

白いできものの正体によっては、喫煙やストレスが原因になることもあります。

具体的に白板症(はくばんしょう)に関しては喫煙も関係しているといわれているため、まずは減煙・禁煙に努めるとよいでしょう。

また扁平苔癬(へんぺいたいせん)はストレスによって発症することもあるため、できるだけストレスを溜め込まないようにするのも大切です。

・趣味に打ち込む
・お風呂にゆっくり浸かる
・アロマキャンドルを焚く

上記のような方法など、自分に合った方法でストレスを解消しましょう。

③専門医に診てもらう

上記でもお話ししましたが原因によって治療方法・対策方法が異なるため、口の中に白いできものを見つけた場合は自己診断せず専門医に診てもらうことをおすすめします。

口の中の疾患を診てもらう場合は、歯科もしくは口腔外科などを利用しましょう。

症状に合わせて軟膏の塗布やステロイド薬・ビタミンA投与のほか、状態によっては外科的手術が必要になるケースもあります。

白いできものの原因によってはセルフケアで予防できる

歯磨きする女性

白いできものの種類によっては虫歯や歯周病が原因になるケースもあるため、日頃から虫歯・歯周病予防に努めましょう。

虫歯や歯周病予防には、セルフホワイトニング専門店「ホワイトニングカフェ」が提供しているホームケア商品「WHITENING CAFE home」がおすすめです。

WHITENING CAFE homeのラインナップの1つである「トゥースペースト(歯磨き粉)」は、以下のような特徴があります。

・低発泡タイプでしっかりと磨ける
・ヒドロキシアパタイト&ポリリン酸Na配合
・ローズマリー&レモングラスで爽やかな使用感

発泡剤に天然由来成分のラウロイルグルタミン酸ナトリウムを配合しており、適度な泡立ちによって磨き残しすることなく隅々まで綺麗に磨けます。

また配合成分のヒドロキシアパタイトとポリリン酸Naによって、歯の表面に付着した汚れやステインを落とし清潔な口腔内を維持することが可能です。※ブラッシングによる

虫歯・歯周病予防のほかにも口臭予防や着色汚れの除去などにも役立つため、気になる方はぜひオンラインサイトからご購入いただけます。

WHITENING CAFE homeの詳細はこちら

口の中の白いできものの原因と対策・予防方法まとめ

口の中の白いできものの正体としては、おもに以下のような病気・症状が挙げられます。

・カンジダ症
・扁平苔癬(へんぺいたいせん)
・白板症(はくばんしょう)
・根尖性歯周炎
・歯周病

病気・症状によって原因は異なりますが、口腔内の清掃不良や免疫力の低下、ストレス・喫煙・不規則な生活習慣などさまざまなものが挙げられます。

口の中の白いできものの対策方法・予防方法としては、まず日頃の歯磨きなどのケアを入念に行なうことに加えて生活習慣の改善やストレス解消もポイントです。

虫歯や歯周病が原因になるケースもあるため、虫歯・歯周病を予防するためにもぜひホワイトニングカフェのホームケア商品「WHITENING CAFE home」をお試しください。

コラム監修:菊地ありさ
コラム監修:菊地ありさ

北海道歯科衛生士専門学校卒業

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。

2023年9月~ホワイトニングカフェ札幌東急百貨店に勤務。

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