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ホームホワイトニングジェルの濃度の目安は?選び方やジェルの種類

更新日:2025年10月02日/ 公開日:2023年09月27日

ホームホワイトニングとは歯医者さん指導のもと、自宅で専用のホワイトニングジェルを流し込んだマウスピースを装着して歯を白くする方法のことです。

ホームホワイトニング用ジェルにはいくつかの濃度が用意されており、目的などに応じて適切なものを選択しなければなりません。

そこでこの記事ではホームホワイトニング用ジェルの種類や濃度ごとの使用目安、選び方のポイントなどについて解説していきます。

ホームホワイトニングの道具

ホームホワイトニング用ジェルの種類とは?

マウスピースにジェルを入れる様子

ホームホワイトニング用ジェルの主成分には「過酸化尿素」と「過酸化水素」の2種類があります。「過酸化尿素」が現在の主流で、時間をかけてじっくりと白くなり効果が長く持ちやすいことが特徴です。「過酸化水素」は効果が早く、強力な漂白作用があります。

さらにホームホワイトニング用ジェルの濃度は、大きく分けると低濃度なものから高濃度なものまであり、濃度に差による効果の差は大きくは変わりませんが使用時間に違いがあります。

まずはジェルにどのような種類があるのかという点に加えて、種類ごとの特徴やどのような方におすすめなのかといった点について確認していきましょう。

歯医者さんによって異なる濃度のジェルを用意している

ホームホワイトニング用ジェルの種類の例として歯医者さんによって、「10%・15%・20%」と濃度が異なるものを用意しているところがあります。

10%の濃度のジェルは低濃度、20%以上のジェルは高濃度に当てはまる(15%はその中間)のが一般的です。

歯医者さんのなかには、10%と20%の2種類のみ用意しているところも少なくありません。

※注意:薬剤の種類による濃度の差もある為、一概には言えません。

ホームホワイトニングジェルは目的や性質の違いから選ぶ

ホームホワイトニングジェルにはいくつかの種類がありますが、どれでも自由に選べるわけではなく基本的には目的やジェルの性質の違いから選ぶ必要があります。

低濃度のジェルは知覚過敏になりやすい方やゆっくり歯を白くしたい方におすすめで、高濃度のジェルは早く歯を白くしたい方におすすめです。

いずれにしても歯医者さんにきちんと相談したうえで、適切な濃度のものを選ぶようにしましょう。

市販のホームホワイトニングジェルは使っても問題ない?

市販で販売されているホワイトニングジェルは、基本的に歯を漂白する成分は含まれておらず研磨成分のみが配合されています

そのため歯医者さんで処方されるホームホワイトニング用のジェルとは含有成分が異なり、正しく使用する分には問題ありません。

歯の表面に付着した着色汚れの除去を目的とする場合は、上記のような研磨成分のみ配合のホワイトニングジェルもおすすめです。

ホームホワイトニングジェル1本あたりの使用目安や効果的な使い方

マウスピースを装着する女性

ホームホワイトニングを行なう際は歯医者さんが指示をしてくれるのが一般的ですが、1本あたりの使用目安などについて把握しておきたい方もいると思います。

そこでここからはホームホワイトニング用ジェルの濃度ごとの使用方法や、使用時間について確認していきましょう。

ジェルの濃度によって使用時間が異なる

ホームホワイトニングジェルは濃度によって使用時間に違いがあり、過酸化尿素10%の低濃度のものは1回2~8時間程度、20%の高濃度ものは1回30分~1時間程度が目安となっています

ジェルは1週間で1本使い切るのが目安

ジェルの減る早さは歯の本数・大きさ・ホワイトニングメーカーに加えてジェルの使用回数によって異なり、ホームホワイトニングを1日1回の頻度で前歯周辺を中心に毎日使い続ける場合、1週間で1本使い切るのが目安です。

1週間経つ前に使い切ってしまう場合は1回あたりのジェルの量が多すぎる可能性があるため、すぐなくなる場合は「歯1本あたり米粒の半分程度」の量を意識して使うとよいでしょう

オフィスホワイトニングと一緒に行なうと効果的

ホームホワイトニングの効果を最大限発揮させるためには、1〜2週間ほど毎日継続して使うことが大切です。

ホームホワイトニング用ジェルに関しては自宅で誰でも安全に使用できる濃度に調整されており、歯医者さんで受けるオフィスホワイトニングで使用するジェルよりも低濃度でゆっくりと効果が現れます。

オフィスホワイトニングと併用することで相乗効果を発揮し、ホームホワイトニングのみの場合と比べると短時間で白く明るい歯へと導いてくれるため、早く歯を白くしたい場合はオフィスホワイトニングと一緒に行なうのがおすすめです。

ホームホワイトニングジェルの適切な保管方法

マウスピースとジェル

ホームホワイトニング用のジェルを保管する際は、開封・未開封関係なく冷蔵庫で保管することでジェルの中身が劣化・変質しにくくなります。

1年以上経ったものや高温な場所で長期保管していたものに関しては、ジェルが効果を発揮しない可能性があるため注意が必要です。

着色汚れによる黄ばみはセルフホワイトニングサロンもおすすめ

口元を指さす女性

歯の黄ばみが食事や喫煙による着色汚れの場合は、まずセルフホワイトニング専門店の「ホワイトニングカフェ」をご利用いただくことをおすすめします。

ホワイトニングカフェのセルフホワイトニングは、ご自身で安全性の高いホワイトニング溶液を塗布した歯にLEDライトを照射して白い歯を目指す方法です。

歯の表面に付着した着色汚れを落としてくれるため、歯本来の自然な白さを取り戻すことができます。

まずはホワイトニングカフェで理想の白さを目指して、もっと白くしたいという場合は歯医者さんのホームホワイトニングなどを検討するとよいでしょう。

また今なら初めての方限定でWホワイトニング1回4,980円が初回分0円になるキャンペーンを実施中です。

ほかにも学生限定の学割メニューも用意しているため、この機会にぜひホワイトニングカフェをご利用ください。

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ホームホワイトニングジェルの濃度目安や選び方・ジェルの種類まとめ

ホームホワイトニングジェルには過酸化尿素と過酸化水素の2種類があります。さらに過酸化尿素のジェルには低濃度(10%)と高濃度(20%以上)のものがあり、歯医者さんによってはその中間の15%の濃度を用意しているところもあります

知覚過敏になりやすい方は低濃度ジェルがおすすめですが、できるだけ早く歯を白くしたいという方には高濃度ジェルがおすすめです。

またホームホワイトニング用のジェルは歯1本あたり米粒の半分程度の量が目安となっており、白くする範囲などによりますが大体1週間で1本使い切るのが一般的なペースとなっています。

ホームホワイトニングを行なう際は、オフィスホワイトニングと一緒に利用することでさらに高い効果を発揮しますが、まずは手軽に歯を白くしたいという方はセルフホワイトニング専門店のホワイトニングカフェをご利用ください。

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コラム監修:菊地ありさ
コラム監修:菊地ありさ

北海道歯科衛生士専門学校卒業

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。

2023年9月~ホワイトニングカフェ札幌東急百貨店に勤務。

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