歯に付着した茶渋を落としたい!黄ばみの原因と対処法をご紹介
更新日:2022年04月25日/ 公開日:2022年04月25日
みなさんの中には、日常的にお茶や紅茶といった飲み物をよく口にする方もいると思いますが、実はこうした飲み物をよく飲んでいると歯に茶渋が付着して黄ばんで見えるようになります。
歯の黄ばみは見た目の清潔感にも影響を与え、人からの印象を損ねてしまう可能性もあるため、茶渋が付着しないように気をつけたいところです。
そこで当記事では、歯に茶渋が付着する原因や茶渋を落とす方法などについてご紹介していきます。
黄ばみの元!歯に茶渋が付着する原因は何?
私たちが普段飲んでいるお茶には、ポリフェノールの一種である茶カテキンと呼ばれる成分が含まれており、茶カテキンは血中コレステロールや血糖値の上昇を抑える効果に加えて、虫歯や口臭予防も期待できるなど嬉しい効果がたくさんある成分です。
身体に良いという理由で普段からお茶をたくさん飲む方もいると思いますが、実はお茶を日常的に飲んでいると歯に茶渋が付着して黄ばみが生じてしまうことがあります。
では、歯に茶渋が付着するのは具体的にどういったことが原因になるのでしょうか?
茶渋の原因はポリフェノールという成分にある
お茶や紅茶には、生活習慣病予防に効果的とされるポリフェノールが含まれていますが、実は茶渋が歯の表面に付着する原因はポリフェノールにあります。
ポリフェノールが歯の表面を覆っているペクリルという保護膜に付着し、ポリフェノールとペクリルが反応すると色素沈着が起こって着色汚れになるというメカニズムです。
ポリフェノールが含まれるのはどんな食べ物・飲み物?
ポリフェノールは、お茶や紅茶以外にもさまざまな飲食物に含まれており、身近なものでいうとコーヒーやチョコレート・ココアなどが挙げられます。
また、赤ワイン・白ワインにも含まれるため、原料となるブドウやブルーベリー・イチゴといった果物類にもポリフェノールは多く含まれています。
このように、ポリフェノールは普段何気なく口にしている飲食物に含まれている成分のため、日頃からきちんとケアをして着色汚れを予防することが大切です。
ポリフェノールは意外なものにも含まれている!?
上記でご紹介した飲食物の他にも、ソース・醤油・ケチャップといった色の濃いものも着色汚れの原因になりますが、一見濃い色をしていないものでもポリフェノールを含む飲食物の場合は着色汚れを引き起こしかねません。
意外なものでいうと、豆腐や豆乳など白色をした大豆製品にも豊富なポリフェノールが含まれているため、たくさん口にしていると知らない間に歯が黄ばむ恐れがあります。
この他にも、歯が黄色くなる食べ物にはさまざまなものがあるため、気になる方はぜひ以下のページも併せてご覧ください。
歯に付着した茶渋をセルフケアで落とす方法
茶渋が歯に付着してしまうと普段の歯磨きを行うだけでは落とせないため、しっかりと茶渋を落とすことに焦点を当ててケアしていく必要があります。
そこでここからは、歯に付着した茶渋をセルフケアで落とすにはどうすればいいのかという点について確認していきましょう。
ていねいに時間をかけて歯を磨く
セルフケアで歯に付着した茶渋を落とすためには、まず日々の歯磨きに対する意識を見直すことから始めてみると良いです。
これまでテレビやスマホを見ながら歯を磨くことが多かったという方は、1度歯磨きにどれくらいの時間をかけているのか・きちんと隅々まで磨けているのかなどを確認しましょう。
丁寧に時間をかけて歯を磨くことで、頑固な茶渋が定着するのを未然に防げます。
また、ポリフェノールを含む飲み物や着色しやすい食べ物を口にしたあとは、
・口をゆすぐ
・水を飲む
・こまめに歯磨きをする
といった方法を実践することで、茶渋の付着を予防できるでしょう。
以下の記事では1日に何回歯磨きをするのが理想なのか、また1回の歯磨きにかける時間などについて解説しています。併せてご一読ください♪
ホワイトニンググッズを使ってケアする
茶渋による歯の黄ばみを解消するには、ホワイトニング歯磨き粉や歯の消しゴムといったホワイトニンググッズを使用するのも1つの方法です。
歯の消しゴムは、歯の表面を擦ることで気になる箇所の茶渋を狙って除去できる点がメリットで、好きな形にカットして使用できるため初心者にも扱いやすいホワイトニンググッズとなっています。
ホワイトニング歯磨き粉に関しては、以下のページでメリット・デメリットや選び方、おすすめ商品などをご紹介しているため、気になる方はぜひチェックしてください!
茶渋による気になる歯の黄ばみはホワイトニングカフェで解決!
茶渋による歯の黄ばみが気になるという方は、まず手軽に行えるセルフケアから始めてみると良いですが、なかなか効果が実感できない場合はぜひホワイトニングカフェをご利用ください!
ここからは、ホワイトニングカフェで茶渋を取り除く方法やおすすめアイテムなどについてご紹介していきます。
歯の表面に付着した茶渋などの着色汚れを落とせる
ホワイトニングカフェのホワイトニングは、歯の表面に付着した着色汚れにアプローチするため、茶渋によって黄ばんでしまった歯を白くすることが可能です。
具体的には、ホワイトニング溶液を歯に吹きかけてLEDライトを照射したあと、ブラッシングすることで歯の表面の茶渋や汚れを落としていく方法となっており、歯を削るといったことがないため負担もなく痛みなどもありません。
ホワイトニングカフェでは、安全性の高いオリジナルのホワイトニング溶液を使用して歯本来の自然な白さを取り戻すことができるため、白くなりすぎることに抵抗がある方も安心してご利用いただけます。
オリジナルホームケア商品で茶渋の色素を除去!
歯に付着した茶渋は、サロンケアとホームケアを併用して行うことで効率的に除去することができます。そしてホームケアには、ホワイトニングカフェのオリジナル商品「WHITENING CAFE home」のトゥースペースト(歯磨き粉)がおすすめです!
WHITENING CAFE homeのトゥースペーストには、ラウロイルグルタミン酸ナトリウムという成分を採用しており、低発泡タイプとなっている点が特徴となっています。
泡立ちのいいタイプの歯磨き粉の場合、汚れが残っている状態で口をゆすいでしまうことがありますが、低発泡なら丁寧にブラッシングできるため歯の表面に汚れを残しません。
さらに、清掃剤には歯にやさしいヒドロキシアパタイトを配合しており、歯垢はもちろん着色汚れの元となる茶渋にも効果を発揮してくれます。
この他にも、WHITENING CAFE homeには、マウストリートメントやマウスウォッシュといったラインナップがあります。商品詳細が気になる!という方は、以下のページからご確認ください!
オプションメニューのキュキュを使ってホワイトニング効果アップ
ホワイトニングカフェでは、一部店舗にて「キュキュ」という歯専用スポンジを用意しており、ケアを行う前に水で濡らしたキュキュで歯を擦ることで、茶渋を落としホワイトニングケアの効果をアップできます。
キュキュは、歯医者さんが開発した特殊なスポンジとなっているため、歯を傷つけることなく安心して着色汚れを落とすことが可能です。
気になる方は、お近くの店舗やご利用中の店舗のスタッフにお気軽にお尋ねください!
歯に茶渋が付着する原因と茶渋による黄ばみを落とす方法 | まとめ
歯に茶渋が付着する原因は、お茶や紅茶などに含まれるポリフェノールが歯の表面を覆うペクリルに付着し色素沈着を起こすからです。
ポリフェノールを含む飲食物を口にしたとしても、日々の歯磨きなどのケアをきちんと行なっていれば着色汚れを予防することができますが、正しい方法で行えていない場合は歯が黄ばんでしまう可能性があります。
ホワイトニンググッズや電動歯ブラシなどを使ってケアをしても茶渋が取れないとお悩みの方は、ぜひホワイトニングカフェのホワイトニングやオリジナルホームケア商品WHITENING CAFE homeを使って白い歯を取り戻しませんか?

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。