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出来る事から始めよう!自宅でホームケア・正しい歯磨きのススメ

更新日:2020年04月16日/ 公開日:2020年04月16日

キレイな白い歯のために、一番最初に押さえたい歯のホームケア「歯磨き」。

毎日ついてしまう汚れの除去はとても大切です。
なぜなら、歯の汚れは最初は目に見えないのですが、放置すると目に見えるように!
しかも取れない汚れになってしまうのです。

 

自己流の磨き方では汚れを取り切れないと感じている方、歯磨きをできている「つもり」の方、これから美しい歯をキープする「正しい歯磨き」を身につけていきましょう!

1. ホームケア・正しい歯磨きが毎日必要な理由

歯のホームケアで一番大切な歯磨き。

その目的は、歯の汚れである「プラーク」を取り除くことです。

1-1. 目に見えない生きた細菌

プラークとは、食べものの残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したもの。
色は歯と同じ乳白色なので、目を凝らしてもあまり見えません。

プラークは生きた細菌のかたまりで、プラーク1mgのなかには約300種類、1億個ものの細菌が存在しています!

1-2. プラークが引き起こす病気

プラークが形成されるのは食後8時間ほどしてからです。
プラークはねばねばしていて、歯の表面にしっかり張りつき、水に溶けにくいためうがいでは取れません。

もしこのプラークが2・3日歯についたままになると、細菌が虫歯や歯肉炎の原因となる毒素を出すのです。

毒素に対抗しようと歯肉が腫れ上がり、歯と歯肉の間の隙間が大きくなると、余計に細菌がとどまりやすくなってしまいます。

1-3. やっかいな「〇〇〇」で悪循環な歯に

さらに問題なのは、プラークは唾液のミネラル成分と混ざり、やっかいな「歯石」になってしまうこと!

歯石は目に見えるものなので、見た目が不潔な歯になってしまうのです。
しかも歯石が歯の表面をざらざらにするので、さらにプラークがつきやすい悪循環な歯になります。

歯石は字のとおり「石」になってしまっているので、歯磨きでは除去できず歯医者さんで取り除いてもらうしかありません。

1-4. 美しい歯を維持するためには

プラーク・歯石を予防して美しい歯を維持するためには、食後あまり時間を空けずに、汚れを確実に取れる正しい方法で磨くのが大切なのです。

自己流で済ませず、歯ブラシの選び方や使い方・磨き残さない方法を熟知して、プラークをしっかり取り除いていきましょう!

2. 歯ブラシの選び方

毎日の歯磨きでしっかり歯の汚れを落とすために、歯ブラシの選び方をご紹介します。

2-1. 毛のかたさ

最初に気になる歯ブラシの毛のかたさ。
まずは、「ふつう」を選びましょう。

歯ブラシの毛が柔らかすぎると、歯垢を落としにくくなります。

逆に硬すぎると、歯茎を傷つけてしまいます。

 

2-2. ヘッドの大きさ

次に歯ブラシのヘッドの大きさですが、「上の前歯二本分の幅」が目安です。

後ほど磨き方をご紹介しますが、1本ずつきちんと細かく磨く方や、奥歯をしっかり磨きたい方でしたら小さめのヘッドでもOK。

もし手にしっかり力が入って強く磨いてしまう場合は、ペンのようにハンドル(持ち手)にグリップがついているものや、まっすぐで細めのハンドルが良いでしょう。

最近は、歯の美白を目的とした四角断面毛(ステインクリア毛)の歯ブラシもあり、表面の汚れをしっかり落とすことができますよ。

2-3. 交換周期

ブラシは1ヶ月に1回定期的に交換しましょう。

なぜなら、毛先が広がっていると、ブラシの先端が歯と歯ぐきの間に届かなくなるからです。

また、毛先は歯ブラシに力を入れすぎることで広がりやすくなります。力の強さに注意しましょう。

3. 歯磨き粉は少量で丁寧に磨く

歯磨き粉は、着色汚れに効果的なものや、フッ素濃度が高いものがあります。積極的に使って歯の美しさを磨きたいですね。

ただし、あくまでつける量は少しだけで、大事なのは丁寧なブラッシングを意識することです。

歯磨き粉の泡立ちやフレーバ―は爽快感があるので、それだけで磨いた気になってしまう面もあります。

爽快感に気を取られてザッと済ませてしまわないようにしましょう。

4. 歯ブラシの持ち方と当て方、動かし方

意外と間違った覚え方をいている可能性が高いのが、歯ブラシの持ち方と当て方、動かし方。
正しい方法を覚えて、「磨き残し0」を目指しましょう。

4-1. 持ち方

歯ブラシは、ペンを軽く持つ要領で持ちましょう。
入れる力や動かし方をコントロールしやすい持ち方です。

ゴシゴシ磨きすぎるのを防ぎ、細かいところまで磨くことができます。

強すぎるブラッシングは歯を傷つけてしまう可能性があるので、軽い力で磨くことが重要です。

4-2. 当て方と動かし方

歯を磨き始めるときは、まず歯ブラシを歯と歯茎の境目にピッタリと垂直に当てます。

毛先が広がらないくらいの力で、優しく添えましょう。

そして、歯ブラシを左右に小刻みに動かし始めます。

動かす幅は5~10㎜が目安で、歯1本に対して5~10往復が目標です。

5. 汚れがたまりやすい場所は鏡で要チェック!

歯と歯の間や歯と歯茎の境目、そして奥歯のかみ合わせにある溝が、汚れがたまりやすい場所です。
鏡でよく見て、歯ブラシを当てましょう。

歯並びがデコボコしている場所や隙間がある場所は、プラークがたまりやすく、しかも取りにくい危険場所です!

前歯の裏側や歯並びがデコボコしている場所には、歯ブラシを横ではなく縦に当て、とくに小刻みに動かします。
狭い場所は、歯ブラシのつま先(先端側)を利用すると歯に当たりやすくなりますよ。

磨きにくい歯があることを忘れず、歯ブラシをぴったり当てて、汚れを取り切る歯磨きを実践したいですね。

6. 磨く順番と時間

きれいな歯をキープするためのポイントは、歯を磨く順番や歯磨きにかける時間にも関係しています。

6-1. 歯を磨く順番

磨く順番は、磨き残しが出やすい歯の内側を最初にするのがおすすめ。
意識を集中しやすいうちに難しい場所を磨くことができます。

「歯の内側」「歯の外側」「奥歯のかみ合わせ」の3点を、どこも忘れないように順番を決め、習慣にしていくといいですね。

6-2. 歯磨きにかける時間

右利きの人は右側の磨き残しが多い傾向があるので、磨き残しがないように順番に1本ずつ磨いていきましょう。

磨く時間は、1日1回は15分以上磨くことを目標にします。
内側・外側・かみ合わせと、1本ずつ順番に磨いていくことで、自然と10分はかかります。

ちなみに、歯と歯の間にはどうしても歯ブラシが届きません。

デンタルフロス(糸ようじ)や歯間専用の歯間ブラシを使って隠れた汚れもしっかり取りましょう。

7. 汚れと磨き残しのチェック

ここまでやっても、気づかない磨き残しはどうしてもあります。
磨き方のクセや、歯ブラシやフロスなどが届きにくい歯並びがあるからです。

磨き残しがどこにあるか、セルフチェックしてみましょう!

薬局にある歯垢染色剤を使うことで、汚れがどこに残っているかがひと目で分かります。
また、歯磨きのプロである歯医者さんで自分に合った磨き方を教えてもらうことも、プラーク撃退の近道です。

8. まとめ:確実に汚れを取って美しい歯へ!

毎日している歯磨き。あなたがこれまで磨いてきた磨き方と違う点はどのくらいあったでしょうか。

美しい歯を維持するため、磨き残さない順番や歯ブラシの上手な使い方を実践することで、プラークと歯石をしっかり予防していきたいですね。

歯の美しさを損ねる歯石は、白い歯の大敵です。

歯石になる前に、プラークになる前に歯をきれいにすることで、歯の美しさ・白さを保っていきましょう。

また、歯石のない白く美しい歯に磨きをかけるため、お手頃価格で通いやすいホワイトニングカフェもぜひご利用ください!

毎日の歯磨きと合わせて、ホワイトニングカフェで着色を取ることも習慣にしてくださいね。

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