レジンアレルギーとは?アレルギーがあるとホワイトニングできない?
更新日:2022年01月05日/ 公開日:2022年01月05日
ホワイトニングを行なったことがある方の中には、施術後に歯茎が腫れたりヒリヒリしたりといった症状が起こることが稀にあるようです。
この症状の原因は、ホワイトニングで使用する保護剤に含まれた「レジン」にアレルギー反応を起こしてしまっていることが考えられます。
そこで今回はレジンアレルギーの症状や原因、レジンアレルギーがあるとホワイトニングできないのかという点についてご紹介していきます。
レジンアレルギーとはどんな症状?
花粉アレルギーや猫アレルギーは聞いたことがあるかもしれませんが、レジンアレルギーは初めて聞いたという方もいるのではないでしょうか?
レジンとは、アクセサリーやネイルなどにも使われている樹脂のことで、レジンが触れた箇所がアレルギー反応を起こすと赤く腫れたりヒリヒリと痛くなったりすることがあります。
レジンアレルギーを発症すると、人によって咳や鼻水が出たり涙が止まらなくなったりといった症状が現れることも珍しくありません。
レジンアレルギーを発症するのはレアケース
レジンアレルギーになるとレジンが触れた箇所が腫れたり痛くなったり、さらには咳や鼻水が出るといった辛い症状が現れます。
しかし最近では、レジンに関する研究も進められているためレジンアレルギーの発症例は非常に少ないです。
ただし普段から自分でレジンを使ったネイルをしていたり、アクセサリーを作っているなど、レジンに触れる機会が多い方はレジンアレルギーを発症する可能性がゼロではないので注意しましょう。
ホワイトニングでレジンアレルギーは発症する?
ホワイトニングをしたあとにレジンアレルギーを発症する可能性があるため、万が一アレルギーを発症した際にレジンアレルギーの存在を知らないと不安に感じてしまうかもしれません。
薬剤に過酸化水素などの劇薬を使用するホワイトニングにおいては、薬剤が歯茎に触れないようにレジン系の保護剤を塗布することがあります。
このレジン系保護剤を塗布した際に、レジンが触れている歯茎が腫れたりただれたりといったアレルギーを起こす可能性があるので注意が必要です。
レジンアレルギーになる原因とは?
レジンアレルギーは、十分に硬化しきれなかったレジンから溶け出した科学物質が、皮膚などに触れることが原因といわれています。
特にレジンを使用したネイルやアクセサリーをする機会が多い場合は、レジンに触れる機会が増える分アレルギーを発症するリスクも高くなるでしょう。
レジンアレルギーは増加傾向にある
日本においてはレジンに関する研究が進められているため、レジンアレルギーの発症例は決して多くはありません。
しかし、ここ数年でレジンを使用したネイルやアクセサリーなどが増えたことによって、レジンアレルギーの発症例も増加傾向にあるとされています。
自分がレジンアレルギーかどうか調べる方法
もし「レジンアレルギーかもしれない」「レジンアレルギーかどうか知りたい」と思ったとき、どうやって調べればいいのでしょうか?
基本的には、歯科大学附属の病院やアレルギーのパッチテストが受けられる病院に相談することをおすすめします。
レジンアレルギーが不安でホワイトニングを受けようか迷っている方は、まずパッチテストでアレルギーの原因物質を調べて安心できる状態になってから施術を受けるようにしましょう。
レジンアレルギーを持っているとホワイトニングは利用できない?
すでにレジンアレルギーを持っている場合、ホワイトニングを利用することはできないのか気になる方もいると思います。
そこでここからは、レジンアレルギーを持っている方がホワイトニングを利用する場合の注意点と対処法について確認していきましょう。
レジン系保護剤を使用しているとアレルギー反応を起こす場合がある
高濃度の過酸化水素が含まれる薬剤を使用するホワイトニングにおいては、薬剤が歯肉につくと火傷につながるので、薬剤から歯肉を守るためにレジン系の保護剤を使用するケースが多いです。
しかし、レジン系保護剤を使用しているとアレルギー反応を起こす場合がありますので、事前に保護剤に何を使用しているかといったことやレジンアレルギーである旨を伝えておくようにしましょう。
利用するところによっては別の方法で保護してくれるケースもある
ホワイトニングを利用するところによっては、事前にレジンアレルギーであることを伝えておけばレジンを使用していない保護剤や別の方法で保護してくれるケースもあります。
ホワイトニングを行う際は、基本的にカウンセリングをしてから施術をしますので、カウンセリング時にレジン系保護剤以外で保護してもらえるか相談しておくのがおすすめです。
ホワイトニングカフェならレジンを使わないから安心!
ホワイトニングカフェで使用するホワイトニング溶液は、過酸化水素を使っていないためレジンを用いた歯肉保護が不要となっています。
そのため、強力な薬剤による歯の痛みやレジンアレルギーの症状が現れる心配がなく、安心して白い歯を目指すことが可能です。
ここからは、ホワイトニングカフェをご利用いただくメリットについてご紹介していきます。
また、以下の記事ではホワイトニングが歯茎にしみる原因や理由と対処法について詳しく解説してあります。ホワイトニングをしたいけど痛みを伴うのは嫌だ!という方は必見の内容になっているので、併せてご覧ください!
低刺激なホワイトニング溶液を使用するから安全性が高い
ホワイトニングカフェで使っているホワイトニング溶液は、食品などにも使用されるものが原材料となっているため低刺激で痛みを感じることもありません。
また安全性の高い溶液ですのでレジン系の保護剤を使って歯肉を保護する必要もなく、レジンアレルギーの方でも安心してご利用いただけます。
人工歯でも歯表面の着色汚れは落とすことができる
レジンアレルギーではないもののレジン系の素材を使用した被せものや差し歯がある場合、セルフホワイトニングで歯を白くすることはできるのでしょうか?
被せものなどによく使用されるCRというレジン系素材は、吸水性が高いため歯表面だけでなく内部まで色がついてしまうケースが多いです。
そのため歯表面の着色汚れを落とすセルフホワイトニングでは効果が得られず、人工歯そのものの色を変えることはできませんが表面の着色を多少落とすことはできます。
ホームケアと一緒に行えば白い歯を長くキープできる
ホワイトニングカフェのセルフホワイトニングは、食事制限や禁煙をしなくても白い歯を目指せるという点がメリットの1つです。
またサロンケアとホームケアを併用して行うことで、着色しやすいものを口にしたりタバコを吸ったりしながらでも白い歯を維持できます。
ホームケアに関しては、ホワイトニングカフェからオリジナルホームケア商品「WHITENING CAFE home」を販売しておりますので、ホームケアも一緒に行いたいという方はぜひサロンスタッフにお声がけください。
WHITENING CAFE homeをご利用いただくことで、歯の表面に付着した着色汚れを落とすだけでなく、歯をコーティングして歯質を強化し虫歯や歯周病予防にもつながります。
レジンアレルギーの症状と原因まとめ
レジンアレルギーになる原因は、硬化しきらなかったレジンから溶け出した化学物質が皮膚や歯肉に触れることが主な原因です。
ただし日本ではレジンの研究が進められているため、レジンアレルギーの発症例は極めて稀といわれています。
もしレジンアレルギーになった場合は、触れている箇所が腫れたりヒリヒリしたり、他にも咳・鼻水・涙が出るといった症状があるようです。
薬剤に過酸化水素を使用しているホワイトニングでは、薬剤から歯肉を保護するためにレジン系の保護剤を使用していますので気をつけましょう。
ホワイトニングカフェのホワイトニングに関しては、過酸化水素を使用しておらずレジンを使った歯肉保護も不要なので、レジンアレルギーの方でも安心してご利用いただけます。
初めてのホワイトニングならホワイトニングカフェで♪
レジンアレルギーを持っている方はもちろん、初めてのホワイトニングを検討されている方もぜひセルフホワイトニング専門サロンのホワイトニングカフェをご利用ください。
ホワイトニングカフェをご利用いただくメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
・低刺激のホワイトニング溶液を使っているから痛くない
・食事制限や禁煙不要で白い歯を目指せる
・施術は最短30分だからスキマ時間に通える
・低価格だから気軽にホワイトニングを始められる
ホワイトニングカフェのセルフホワイトニングは、1回あたり2,980円から始めることができ、初めての方でもチャレンジしやすい料金設定です。
また今なら初めての方限定で、「Wホワイトニング1回4,980円」が初回分0円になるキャンペーンを実施中ですので、この機会にぜひホワイトニングカフェをご利用ください!

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。