コーヒーの口臭にホワイトニングは効果的?臭いの原因と対処法
更新日:2021年12月03日/ 公開日:2021年12月03日
「コーヒーを飲んだ後にお口から何だか嫌な匂いが…」
デスクワーク中の眠気覚ましや、リラックスタイムに欠かせないになっているかもしれないと知ったら、「自分は大丈夫かな?」と心配になってしまいますよね。
そこで今回は、コーヒーによる口臭の原因と対処法についてご紹介します。
記事の後半では、口臭対策に効果的なホワイトニングの活用方法ついても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
コーヒーを飲んだ後に口臭が気になる!臭いを悪化させる原因とは?
「コーヒーが大好きで頻繁に飲むけれど、時間が経つと匂いが気になってしまう…」
その理由はコーヒーの成分や口臭のメカニズムなど、さまざまな要因が重なっています。
①カフェインによる利尿作用で口が乾きやすくなる
②コーヒーの酸味成分が口腔内の細菌を繁殖させる
③ミルク・砂糖が舌に残っている
ここではまず、コーヒーと口臭の関係性を紐解きながら、臭いを悪化させる原因について解説します。
口臭の原因①カフェインによる利尿作用で口が乾きやすくなる
「コーヒーを飲むとトイレが近くなってしまう」という人も多いでしょう。
コーヒーに含まれるカフェインやカリウムには、膀胱の働きを促進させる「利尿作用」があります。
この利尿作用によってトイレに行く回数が増えると、体内の水分が奪われ一時的に唾液の分泌量も減少すると言われています。
唾液には口の中を洗浄したり細菌が増えるのを抑えたりする働きがあるため、頻繁な排尿によって唾液の分泌量が減少すると、口腔内の清潔が保てず、結果として口臭を引き起こしてしまうのです。
口臭の原因②コーヒーの酸味成分が口腔内の細菌を繁殖させる
おいしいコーヒーに欠かせない「酸味」も、実は口臭を悪化させる要因であることをご存知ですか?
酸性度の高いコーヒーは、自律神経系を刺激し口腔内のpHの値を低下させます。
口腔内が酸性になるとむし歯菌をはじめとした細菌の活動が活発化し、この働きによって口臭が強くなると考えられています。
口臭の原因③ミルク・砂糖が舌に残っている
コーヒーの細かな粒子のほかに、ミルクや砂糖も1度舌に付着すると落ちにくく、そのまま放っておくと口腔内が酸性に傾いてしまいます。
コーヒーに混ぜるミルクや砂糖は、細菌の栄養素として口臭を悪化させるほか、体内の血糖値を不安定にさせ、イライラや眠気・倦怠感といった不快な症状を招く可能性があります。
リフレッシュや疲労の回復を目的にコーヒーを飲むなら、ミルクや砂糖の入れすぎには注意しましょう。
口臭は歯の着色汚れも原因の1つのため、できるだけ歯は綺麗にしておきたいですよね。
「歯を綺麗にする方法」と、そもそも「どうして歯が汚れるのか」については、こちらの記事で詳しく説明しているので、合わせてご覧ください♪
コーヒーを飲んだ後すぐにできる口臭対策
口臭の原因に繋がるとわかっていても「なかなか毎日のコーヒータイムが辞められない」という人も多いはずです。
コーヒーを飲んだ後に歯磨きができれば良いのですが、職場や外出先だと、すぐに歯磨きができない場合もありますよね。
ここでは、口臭を気にせず思いっきりコーヒーを味わうために、コーヒーを飲んだ後すぐにできる口臭対策を2つご紹介します。
口臭対策①水を飲んで体内の水分量を補う
「コーヒーを飲んだ後トイレが近い」と感じたら、水を飲んで体内の水分量を補うようにしましょう。
水分補給には、コーヒーの利尿作用によって減少した唾液の量を補えるだけでなく、口腔内に残ったコーヒーの粒子や、砂糖・ミルクなど細菌の栄養素を洗い流したり、脱水症状を防いだりとさまざまなメリットが期待できます。
コーヒーを飲む際には、喉の渇きを感じる前にこまめな水分補給を心がけましょう。
口臭対策②キシリトール配合のガムを噛む
「お水を飲んでも、まだ口臭が気になる…」そんな時には市販のガムを噛んで、唾液の分泌を促進させるといった工夫も効果的です。
キシリトールを配合したガムなら、キシリトールの効果で虫歯の原因となる歯垢が歯につきにくくなり、剥がれ落ちやすくなるとされているだけでなく、歯の再石炭化を促して歯を強くする効果もあると言われています。
キシリトール成分の他にも
「酵素性の果糖やブドウ糖など発酵性の甘味料が含まれていないもの」
「シュガーレス表示があるもの」
を選べば、虫歯の予防にも効果的ですよ。
事前に防げる?コーヒー好きが取り入れたい口臭の予防法
コーヒーを飲んだ後の口臭を完璧になくすことはできませんが、日々のちょっとした心がけで口臭を予防することはできます。
①コーヒーの量を1日2~3杯に減らす
②舌みがきで「舌苔」の汚れを取り除く
③ホワイトニングで歯の表面をコーティングする
ここでは、コーヒー好きな方にぜひ取り入れてほしい口臭の予防方法を3つご紹介します。
口臭の予防方法①コーヒーの量を1日2~3杯に減らす
「ちょっと休憩ついでに…」と気がついたら1日にたくさんのコーヒーを飲んでしまっていませんか?
コーヒーには、心を落ち着かせたり眠気が取れてエネルギッシュに活動できたりと嬉しい効果がある反面、飲み過ぎは口臭を悪化させてしまいます。
仕事や勉強と作業に集中していると、どうしても喉が乾きやすくなってしまうため「コーヒーを飲み過ぎてしまう」という方は、デスク横に水を常備するなどしてコーヒーの飲み過ぎを予防してみましょう。
口臭の予防法②舌みがきで「舌苔」の汚れを取り除く
コーヒーによる口臭が気になっているなら、毎日の歯磨きに「舌みがき」の習慣を取り入れてみましょう。
鏡の前で口を大きく開けてみると、舌の表面にある凹凸に白い苔のようなものが付着していないでしょうか?
この白い苔のようなかたまりが、「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる細菌のかたまりです。
舌ブラシを活用して舌苔に付着したコーヒーの粒子やミルク・砂糖の残りカスを落とすことで、コーヒーによる口臭を抑えることができます。
口臭の予防法③ホワイトニングで歯の表面をコーティングする
ホワイトニングには、歯を白くすると同時に歯をコーティングし汚れや細菌が付着するのを防ぐ働きがあるということをご存知ですか?
汚れを取り除くタイプのホワイトニングを選べば、口腔内の細菌の繁殖を防ぐだけでなくコーヒーによる口臭も予防してくれます。
コーヒーによる口臭の原因と対処法|まとめ
今回はコーヒーによる口臭にお悩みの方に向けて、臭いの原因とその対処法についてご紹介しました。
眠気覚ましやリラックス効果のあるコーヒーですが、豆の粒子やミルク・砂糖の残留やカフェインによる利尿作用によって細菌が繁殖し、嫌な臭いを発生させてしまいます。
職場の同僚や友人など身近な人に不快な気持ちを抱かせないためにも、コーヒーを飲む際には、
・水を飲んで体内の水分量を補う
・キシリトール配合のガムを噛む
・コーヒーの量を1日2~3杯に減らす
・舌みがきで「舌苔」の汚れを取り除く
・ホワイトニングで歯の表面をコーティングする
などの対処法を取り入れながら、コーヒー後の口臭予防に取り組んでみてはいかがでしょうか。
それでも
「コーヒーによる口臭が改善されない」
「タバコの臭いや歯の汚れも一緒に改善したい」
という方には、歯科衛生士が監修した口臭ケアが叶うセルフホワイトニングがおすすめです。
ホワイトニングカフェの「セルフホワイトニング」とホームケアのWホワイトニングでコーヒーによる口臭予防に!
「コーヒーやタバコによって歯が黄ばんでいる」
「対策をしても、やっぱり口臭が気になってしまう」
そんなお悩みを抱える方のために誕生したのが、歯に蓄積した汚れを取り除き口臭を根本から防ぐ「ホワイトニングカフェ」のセルフホワイトニングです。
サロンケアだけでなく、ホワイトニングカフェのホームケア商品、ホワイトニング歯磨き粉を使用してWホワイトニングすることで、よりホワイトニングと口臭予防の効果を感じることができます。
セルフホワイトニングでは歯の汚れを落とす専用の溶液で長年の習慣で歯に染み付いた汚れを落とし、なめらかな歯に整えながら細菌の繁殖を防ぎます。
さらに、ホームケアグッズのホワイトニング歯磨き粉WHITENINGCAFE homeはローズマリーとレモングラスの香りで清涼感があり、口臭予防も期待!
またマウストリートメントは、コラーゲン配合で口臭の原因となる汚れが付きにくい状態にしてくれるだけでなく、キシリトールでさらに爽やかな息を持続させることが可能です。
実際にホワイトニングカフェで施術を受けたお客様やホームケアグッズをご使用いただいたお客様からは「汚れが落ちて歯が綺麗になった」「口臭予防にもつながって一石二鳥でした」と喜びの声をいただいています。
ホワイトニングカフェでのセルフホワイトニングは、経験豊富なサロンスタッフが、店内で行うケアのポイントや、ライトの使い方まで丁寧にレクチャーしますので、初めての方でも安心してご利用ください。
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歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。