歯の表面に茶色い線がつく原因とは?併せて消す方法も紹介
更新日:2023年03月31日/ 公開日:2023年03月31日
歯の表面に茶色い線がついていると見た目に影響をおよぼすため、笑顔に自信がなくなってしまうという方もいると思います。
また人によっては虫歯など何らかのトラブルが起こっているのではないかと、不安に感じている方もいることでしょう。
そこでこの記事では歯の表面に茶色い線がつく原因と、原因ごとに茶色い線を消す方法について紹介していきます。
歯の表面に茶色い線がつく原因とは?
鏡を見たときに歯の表面に茶色い線がついていることに気がついたとき、一体何が原因なのか気になるものです。
歯に茶色い線がつく原因としては、おもに以下のようなものが挙げられます。
②初期虫歯ができている
③歯に亀裂やひび割れが生じている
適切に対処していくためにも、まずはそれぞれの原因について確認していきましょう。
茶色い線の原因①歯に着色汚れが付着している
コーヒー・ワイン・お茶など着色しやすいものをよく口にしていると、歯に黄色や茶色っぽい着色汚れが付着することがあります。
飲食物以外にも普段からよく喫煙するという場合は、タバコに含まれるヤニによって歯が変色して茶色い線のように見えるケースも少なくありません。
軽度の着色汚れであれば普段の歯磨きでケアできますが、歯と歯茎の間など磨きづらい箇所に関しては磨き残しによって着色が蓄積してしまう恐れがあります。
また磨き残しがあると着色汚れだけでなく歯垢も蓄積し、その歯垢が歯石となって歯石が食べ物や血液によって着色し茶色い線状の汚れに発展するケースも多いです。
茶色い線の原因②初期虫歯ができている
歯に茶色い線ができている場合は初期虫歯の可能性がありますが、初期虫歯は痛みを伴わないケースもあるため虫歯だと気づきにくい傾向にあります。
特に奥歯の咬合面の溝に沿うように茶色い線ができている場合は虫歯の可能性が高いため、痛みがないからといって自己判断せずに歯医者さんで診てもらうようにしましょう。
茶色い線の原因③歯に亀裂やひび割れが生じている
食いしばりや歯ぎしりの癖がある方や、咬合力が強い方は歯の表面のエナメル質に亀裂やひび割れが生じるケースがあります。
また亀裂やひび割れの部分に着色汚れが蓄積すると、より茶色い線がはっきり見えて見た目にも影響をおよぼす恐れがあるでしょう。
ほかにも虫歯治療のためにコンポジットレジンの詰め物をしている歯は、経年劣化に伴って詰め物と歯の境目が目立つようになって茶色い線のように見えることもあります。
歯の表面の茶色い線を消す方法を原因別に紹介
上記で解説したように歯の表面の茶色い線にはさまざまな原因が考えられるため、原因に合わせて適切な方法で対処しなくてはなりません。
いずれにしても基本的には歯医者さんで診てもらうことをおすすめしますが、場合によってはホワイトニングサロンなどでケアすれば解決するケースもあるでしょう。
そこでここからは、歯の表面の茶色い線を消す方法について原因別に紹介していきます。
歯の茶色い線を消す方法①クリーニング
歯垢や軽度の着色汚れは入念なセルフケアである程度落とせますが、強固に汚れがこびりついている場合や歯石に関してはセルフケアで落とすことが難しいです。
強固な汚れや歯石が付着している場合は、歯医者さんに足を運んで歯のクリーニングを受ければ除去することができます。
歯の茶色い線を消す方法②ホワイトニング
着色汚れによって歯の表面に茶色い線がついている場合は、ホワイトニングを利用するのも1つの方法です。
サロンのホワイトニングに関しては、歯の表面の着色汚れを落とす方法で自然な白さを取り戻せるうえ料金も比較的リーズナブルなため、着色汚れが原因の場合はまずホワイトニングサロンを利用してみるのもよいでしょう。
歯の茶色い線を消す方法③ダイレクトボンディング
初期虫歯が原因で茶色い線ができている場合は、虫歯の進行を止めるための固まるフッ素の薬剤を塗布することで治療できる場合があります。
すでにある程度虫歯が進行している場合は、茶色くなっている部分の歯を削ってダイレクトボンディングを詰めれば茶色い線を消すことが可能です。
歯の茶色い線を消す方法④セラミック治療
虫歯がかなり進行していて大幅に歯を削らなければならない場合や、劣化した詰め物を除去したあとの歯の状態によっては詰め物だけでなく被せ物をする必要があります。
ただしプラスチック製や金属製(銀歯)などは劣化が早いため、作り直しても再度割れることや変色することのほか、虫歯が再発してしまうケースも珍しくありません。
茶色い線を消して見た目も良くしたいという場合は、セラミック製の差し歯(セラミッククラウン)やセラミックを歯の表面に貼り付けるラミネートベニヤという方法がおすすめです。
歯に付着した着色汚れを落とすならホワイトニングカフェ
虫歯や歯の亀裂・ひび割れが原因で茶色い線ができている場合は歯医者さんで治療を受ける必要がありますが、着色汚れが原因の場合はセルフホワイトニング専門サロン「ホワイトニングカフェ」でも解決できる可能性があります!
そこでここからはホワイトニングカフェのホワイトニングがどのようなものなのかという点や、メリット・魅力などについて確認していきましょう。
歯の表面に付着した着色汚れを落とすホワイトニング
ホワイトニングカフェのホワイトニングは、歯の表面に付着した着色汚れを落とす方法となっており歯本来の白さを取り戻すことが可能です。
ホワイトニングに使用するホワイトニング溶液には、食品や化粧品にも使われている安全性の高い成分を用いているため、施術後などに痛みを感じることもありません。
またやり方がわからない場合でもサロンスタッフがアドバイスさせていただくため、初めての方も安心してご利用いただけます。
Wホワイトニング1回4,980円で始められる
ホワイトニングと聞くと費用として数万円かかるイメージを持っている方もいると思いますが、ホワイトニングカフェのWホワイトニングは1回4,980円と非常にリーズナブルです。
お得な回数券(4回・8回・12回)もご用意しており、人気No.1の8回コースはコース料金33,600円で1回あたり4,200円と通常価格よりも6,240円お得にご利用いただけます。
また今なら初めての方限定でWホワイトニング1回4,980円が初回分0円になるキャンペーンも実施しているため、お得にホワイトニングを始めたいという方はぜひこのご機会にお近くの店舗までお問い合わせください。
虫歯予防にはWHITENING CAFE homeでセルフケア
すでに虫歯が進行している場合は歯医者さんで虫歯治療を受ける必要がありますが、虫歯予防であれば普段のセルフケアをきちんと行なうことで対処できます。
自宅でのセルフケアに関しては、ホワイトニングカフェが提供しているオリジナルホームケア商品「WHITENING CAFE home」がおすすめです。
WHITENING CAFE homeでは「歯磨き粉・マウストリートメント・マウスウォッシュ・イオン歯ブラシ」といった商品ラインナップを用意しております。
それぞれを併用してお使いいただくことで、サロンケアで白くなった歯の維持につながるだけでなく虫歯・歯周病・口臭予防などの効果も期待できるため、ホームケアにも力を入れたい方はぜひサロンスタッフにお声がけください。
歯の表面に茶色い線がつく原因と消す方法|まとめ
歯の表面に茶色い線がつく原因と消す方法について、以下に表でまとめました。
茶色い線がつく原因 | 茶色い線を消す方法 |
---|---|
歯に着色汚れが付着している | ・クリーニング ・ホワイトニング |
初期虫歯ができている | ・フッ素の薬剤を塗布 ・ダイレクトボンディング |
歯に亀裂やひび割れが生じている | ・セラミック治療 |
場合によっては着色汚れや初期虫歯などが原因となっている場合もあるため、まずはお近くの歯医者さんに足を運んで診てもらうことをおすすめします。
着色汚れが原因の場合は、歯表面に付着した着色汚れを落として歯本来の自然な白さを取り戻せる「ホワイトニングカフェ」にご相談ください。
リーズナブルな価格で歯の黄ばみを解消して明るい印象を手に入れることができるため、着色汚れによる歯の茶色い線や黄ばみにお悩みの方はもちろん、気軽にホワイトニングを利用したいという方にもおすすめです。

コラム監修:菊地ありさ
歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。