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ホワイトニングをすると歯茎が下がる?歯茎が下がる本当の原因とは

更新日:2022年10月03日/ 公開日:2022年10月03日

ふと鏡の前に立った時、何となく以前よりも歯が長くなったように感じることはありませんか?

こうした症状は実際に歯が長くなったわけではなく、歯茎周辺のトラブルによって歯茎が下がり歯の根元が剥き出しになっている可能性が考えられます。

本記事ではホワイトニングカフェを訪れるお客様から寄せられた「ホワイトニングをすると歯茎が下がるの?」という疑問にお答えしながら、歯茎が下がる原因や自宅でできる対策をご紹介していきます。

ホワイトニングをすると歯茎が下がる?歯茎が下がる本当の原因とは

ホワイトニング溶液が原因で歯茎が下がるって本当?

ホワイトニング溶液が原因で歯茎が下がるって本当?

歯科医院で行われるオフィスホワイトニングでは「過酸化水素」と呼ばれる濃度の濃いホワイトニング溶液が使われているため、歯茎に付着すると一時的にキーンと染みるような痛みを感じることがあります。

また、歯茎や唇など皮膚に付着するとただれてしまうので薬剤が歯以外には触れないよう、施術の前に必ず保護はしますが、ホワイトニング後に歯茎が痛くなると「ホワイトニングが原因で歯茎が下がるのでは?」と不安になってしまいますよね。

しかし、歯科医院やホワイトニングカフェで使用しているホワイトニング溶液は国内の厳しい安全基準を満たしており、歯茎を下げるような危険な成分は含まれていません

実際にホワイトニング溶液による痛みは一時的なもので、通常24時間以内にはおさまっていきます。

なお、セルフホワイトニング専門サロン「ホワイトニングカフェ」では、食品・歯磨き粉・化粧品などの原料にも使われている優しいホワイトニング溶液を使用しているため施術後に歯茎が痛くなる心配はありません。

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という方はぜひ、しみない・痛くないホワイトニングカフェのセルフホワイトニングをお試しください!

歯茎が下がる本当の原因は?

歯茎が下がる本当の原因は?

ホワイトニング直後に歯茎が下がったように感じる場合は、ホワイトニングではなく歯茎の周りに次のようなトラブルが生じているかもしれません。

・歯の磨き過ぎ
・歯ぎしり・食いしばり
・歯周病

ここでは、歯茎が下がる主な原因をそれぞれ詳しく解説していきます。

歯茎が下がる原因①歯の磨き過ぎ

歯の健康を維持するために、毎日丁寧に歯を磨いているという方も多いのではないでしょうか?

毎日の歯磨きは素晴らしい習慣ですが、ブラッシング圧が強すぎると歯や歯茎が傷つき歯茎を下げる原因になってしまいます。

歯茎が下がる原因②歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは、無意識のうちに普段の食事の時には使わないくらいの強い力を加え少しずつ歯茎にダメージを与えています

そうすると少しずつ歯茎が弱まり炎症が起きることで、歯茎が下がったり歯がグラグラと動いたりしてしまうのです。

眠っている間や運転中、パソコン作業中など集中力が高まっている時は特に注意が必要ですね。

歯茎が下がる原因③歯周病

歯茎が下がる原因として最も広く知られているのが「歯周病」です。

歯周病は「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯茎の境目に侵入した細菌が炎症を起こし、歯や歯茎を支える骨を溶かしてしまう病気です。

初期レベルを含めると「日本人の8割がかかっている」とも言われており、進行すると歯茎だけではなく、糖尿病や動脈硬化など全身にも影響を及ぼすことが報告されています。

下がった歯茎は元に戻る?自宅でできるケアと対策

下がった歯茎は元に戻る?自宅でできるケアと対策

残念ながら1度下がってしまった歯茎は自然に元に戻ることはないため、専門知識を持った歯科医院で歯周組織再生法や歯茎の移植などの治療を受ける必要があります。

しかし、「自宅でできる対策は全くないのか?」というとそうではありません。

ここでは、これ以上歯茎を下げないためにできる予防ケアを2つご紹介します。

ケア方法①デンタルフロスを使用する

歯茎が下がる原因のひとつである歯周病を予防するためには、歯と歯茎の間に入った汚れを綺麗に取り除かなければなりません。

そこで取り入れていただきたいのが、ドラックストアなどで手軽に購入できる「デンタルフロス」です。

両手の中指にデンタルフロスを巻きつけ歯と歯の側面のカーブに沿って下から上にゆっくりと動かすことで、歯ブラシだけでは落とせなかった歯周ポケットの汚れを綺麗に取り除くことができますので、まだ使ったことがない方はぜひ試してみてください。

デンタルフロスの効果​​やタイプ別の特徴、詳しい使い方は下記の記事でもご紹介しています。

ケア方法②柔らかい歯ブラシを使用する

歯を磨き過ぎてしまう人やブラッシング圧が強すぎる人は、普段使用しているものよりも歯ブラシの毛が柔らかいものに交換されることをおすすめします。

歯の生え方は人によって異なるため、ご自身の歯をよく観察しながらいつもよりも弱い力で一本一本丁寧に磨きましょう。

下記の関連記事では、歯ブラシの持ち方や歯磨き粉の量など正しい歯磨きの方法を詳しくご紹介しています。

「いつもオーバーブラッシングで歯を傷つけてしまう」
「正しく歯磨きができているか不安」

という方はぜひチェックしてみてください。

ホワイトニングをすると歯茎が下がる?歯茎が下がる原因と対策|まとめ

ホワイトニング後に歯茎が下がっていると「ホワイトニング溶液が原因で歯茎が下がったのでは?」と不安になってしまいますよね。

しかし、歯科医院で行われるオフィスホワイトニングやホームホワイトニング、ホワイトニングカフェで行われるセルフホワイトニングは安全性の高いホワイトニング溶液を使用しているため、直接歯茎を下げる原因にはなりません

また、歯茎が下がってしまう代表的な原因には次のようなトラブルが考えられます。

・歯の磨き過ぎ
・歯ぎしり・食いしばり
・歯周病

なお、一度下がってしまった歯茎は自分では元に戻すことができないため、毎日のセルフケアで歯茎の下がりや歯周病を予防しながら専門知識をもつ歯科医院で治療を受けることが大切です。

セルフホワイトニング専用サロン「ホワイトニングカフェ」がプロデュースする「WHITENING CAFE home」では、ホワイトニング効果に加えて虫歯や歯周病予防にも役立つホームケア用品を多数ご用意しておりますので、こちらもぜひ詳細をチェックしてみてください♪

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コラム監修:菊地ありさ
コラム監修:菊地ありさ

北海道歯科衛生士専門学校卒業

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。

2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。

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