お口の臭いが気になる方は、ホワイトニングと口臭ケアで一石二鳥!
更新日:2020年06月01日/ 公開日:2020年06月01日
こんにちは!ホワイトニングカフェ札幌駅前店です。
みなさま、お口の口臭って気になりませんか?
口臭はなぜ生まれるのか、どうしたら上手に対処できるのか、対策をよく知りたいですよね。
以前当店のInstagramでも「口臭予防について知りたい」というお声をいただき、お答えしていた内容を詳しくご紹介したいと思います!
1. 口臭の5大原因!食べ物・飲み物や唾液など
口臭がきつくなってしまう原因について、多くの方がどうしても直面してしまう5つを取り上げてみます。
1-1. 食べ物・飲み物とタバコ
口臭と聞いて一番に思いつくのは、餃子などのニンニクやネギ、お酒・コーヒー等の食べ物や飲み物による口臭です。
これらは一時的な口臭で、時間が経てば消えるものですが、できたら早めに口臭除去したいものですね。
他に、タバコのヤニはかなりにおいがあるうえ、歯に付着して蓄積していくとなかなか取れにくい強敵です。
ヤニが歯についているせいで、虫歯菌などの他の汚れも付着しやすくなってしまいます。
たばこのヤニは、歯科医院やホワイトニングで取り除いてもらいましょう。
1-2. 病的口臭
鼻やのどの病気、呼吸器系・消化器系の病気、糖尿病や肝臓疾患など様々な病気が原因で起こる口臭もあります。
1-3. 口の中の細菌によって発生するガス
口の中には、常に約300種類の「細菌」と、口内の粘膜がはがれ落ちたごく小さなカス、食物のカスなどに含まれる「タンパク質」が存在します。
口の中の細菌は、タンパク質を分解・発酵する時にガスを出します。メチルメルカプタン(たまねぎが腐ったようなにおい)や硫化水素(卵が腐ったようなにおい)、ジメチルサルファイド(キャベツが腐ったようなにおい)といったガスが、よく敬遠される口臭の正体なのです。
1-4. ストレス
自律神経のバランスを崩してしまう、やっかいなストレス。
ストレスを感じ、緊張することで脳は「緊急事態だ」と判断します。
緊急事態には関係のない消化機能が抑制され、唾液の量が減ってしまうのです。
1-5. お口のトラブル
口の中が細菌の住みやすい環境だと、もちろん出てしまうガスも多くなります。
口の中の細菌が増えてしまうお口のトラブルは、次の項目で詳しくご紹介します。
2. 細菌を増やすお口のトラブル
口臭の原因の中から、お口のトラブルについて詳しくご紹介します。
2-1. プラーク(歯垢)の増加
プラーク(歯垢)は、歯の周りにくっつく細菌の固まりです。
プラークには独特のにおいがあるのをご存知ですか?細菌の固まりであるプラークが、先ほどの玉ねぎのようなにおいノガスなどを出しているために、においがきつくなってしまうのです。
2-2. 歯石
歯石は、プラークが唾液のミネラル成分と混ざって石灰化し、硬くなってしまったものです。
歯石が歯につくことで歯の表面がざらざらになるため、プラークがさらにつきやすくなってしまいます。
2-3. 虫歯
虫歯とは、プラークが出す毒素によって歯の表面(エナメル質)が溶けてしまった状態のことです。
溶けてできた虫歯の穴にさらにプラークが溜まりやすくなってしまうので、歯に付着するプラークの量が増え、口臭がひどくなります。
2-4. 舌苔(ぜったい)
舌苔は、舌の表面に付くコケ状の細菌の固まりです。
こちらも細菌なので、もちろんくさいガスを出しています。
2-5. 歯周病
歯周病とは、歯肉(歯ぐき)などが細菌に感染して炎症を起こしている状態のことです。
歯槽膿漏ともいいます。炎症を起こしている歯ぐきは、歯との間の溝が深くなっています。
この溝を「歯周ポケット」と呼びます。
歯周ポケットが深いと菌やプラークが潜みやすくなるので、口臭が強くなってしまうのです。
2-6. 唾液の減少
唾液には、口の中を洗い流して細菌が増えるのを抑える作用がある大事なものです。
ところが、起床直後や空腹時、緊張時には唾液が少なくなるため、口臭がきつくなってしまうのです。
また、女性は生理・妊娠時や更年期など、ホルモンバランスが変化します。女性のホルモンバランスが崩れると、唾液の量は少なくなるので口臭が強まります。
さらに、先ほどご紹介したストレスもあると、唾液が少なくなってしまいます。
3. 【口臭予防】おすすめの方法7選!
口臭は様々な原因により細菌が増加してしまうことで強くなってしまうことが分かりましたね。
では、細菌を増やさず、口臭を予防するにはどうすれば良いかを見ていきましょう。
3-1. こまめな歯磨き
とにもかくにもプラークを作らないことが大事です!
食事のたびに歯磨きをしましょう。
どうしても歯磨きができない時には、マウスウォッシュを使うと細菌の繁殖が少し弱まります。
うがいさえできないという時には、緊急措置としてタブレットをおすすめします。
ただ、マウスウォッシュやタブレットは細菌の固まりには効きません。
細菌の固まり・プラークは歯磨きでしか取り除けないという大前提を忘れず、どうしてもという時に上手に口臭対策グッズを使いましょう。
3-2. 舌磨き
口臭の原因として大きなウェイトを占める舌苔。
舌磨きブラシで優しく取り除きましょう。
ゴシゴシこすることは舌にダメージを与えてしまうので、あくまで優しく。
また、江崎グリコのタブレット「ブレオ」は、新潟大学歯学部との共同開発で生まれた「舌苔を溶かす」タブレットです。
舌に優しく、効果的に舌苔を取り除くことができるのでおすすめです。
3-3. うがいを工夫する
口に水を含んだ状態で、口中の天井部分に舌を押し当て、前後にこすり合わせると舌苔をとることができます。
また、できるだけ真上を向いて「あー」「おー」と声を出しながらうがいをしてみてください。
声を出すことでのどが広がり、喉の奥のほうに付着している食べかすが取れやすくなります。
3-4. 唾液の分泌をよくする
唾液はお口の洗浄剤です。細菌を減らすため、唾液の分泌をよくしましょう。
まず、噛む・話すなどして口を動かすことで、唾液腺が刺激されて分泌が増えます。
朝食を食べないなど、食事を1回減らすだけで唾液分泌の機会が減ってしまうので、しっかり食べましょう。
難しい場合は、噛む回数が多いガムがおすすめです。
とくに虫歯予防効果のあるキシリトールガムは、虫歯の菌を弱めながら噛む回数を増やすことができます。
唾液を分泌する唾液腺は、マッサージをすることでも唾液が分泌されやすくなります。
頬と耳の境目あたりに親指以外の指をそろえてそっと当て、後ろから前へ円を描くようにやさしくなでてみてください。一気に唾液が増えますよ!
3-5. 水分補給
口の中が乾燥した状態が長く続くと、細菌が多くなってしまいます。
水分補給をすることで、口の中もうるおわせることが大事です。
3-6. 定期的な歯科検診
歯石は石のように固いので、自分でとることはできません。
また、歯周病は自覚症状がほとんどない場合が多く、どんどん進行してしまいます。
定期的に歯科医院へ通って、歯石・歯周病対策をして細菌の繁殖を抑えましょう。
3-7. ホワイトニング
漂白するホワイトニングではなく、汚れを取り除く薬剤のホワイトニングをすれば、細菌が減って口臭予防につながります。
また、ホワイトニングは歯の表面をコーティングする効果もあるんです!
歯の表面に菌が付着するのを防ぐことができますよ。
4. まとめ・細菌を増やさない!ホワイトニングは一石二鳥!
口臭が気になる方へ、原因とおすすめの予防方法をご紹介しました。
細菌が多いから口臭が強い。
なんとなく分かっていたけれど、改めて意識すると細菌だらけだなんて本当に怖い!
細菌を増やさないように、毎食後の歯磨きや唾液分泌、水分補給をしっかりしましょう。
さらに、ホワイトニングで表面の汚れを取りコーティングすることで、歯を美しく見せるだけでなくしっかり細菌対策・口臭ケアまでできて一石二鳥です!
ぜひ当店のホワイトニングを口臭予防に役立ててくださいね。