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歯の黄ばみ防止!エナメル質を保護・修復して白い歯に

更新日:2020年06月29日/ 公開日:2020年06月29日

以前のコラムで、歯が黄ばむ原因のひとつは「エナメル質」がすり減ること、とお伝えしました。
もし、あなたが毎日エナメル質をすり減らし、黄ばんで見えてしまっているとしたら・・・?
キレイな白い歯のために大切なエナメル質を保護し、再生・修復を助ける方法をお伝えします!

1. エナメル質の機能・役割

歯の表面は「エナメル質」という半透明の硬い組織で覆われていて、そのすぐ内側には「象牙質」(ぞうげしつ)という黄色い組織があります。

エナメル質があることで、歯は冷たいものや熱いものなどの刺激から守られ、歯がしみないようになっています。
見た目には、エナメル質が薄くなってしまうと下の象牙質の黄色が透けて見え、歯が黄ばんで見えてしまいます。

2. 日本人のエナメル質はただでさえ薄い!?

黒人や白人はエナメル質が比較的厚いのですが、日本人は先天的にエナメル質が薄い傾向があります。

エナメル質が薄いということは、その分下の黄色い象牙質が見えやすい、さらには虫歯が進行しやすい人種と言えます。
元から薄いエナメル質だから、大切に守っていかなければいけませんね。

3. エナメル質は虫歯や歯ぎしりで溶ける・削られる!

硬いエナメル質であっても、日々の口内環境やお口のクセによって溶けたり削られたりしてしまいます。

3-1. 脱灰と虫歯

エナメル質は、食品や飲料に含まれる酸や、虫歯菌であるミュータンス菌などが作り出した酸など、「酸」によって溶けてしまいます。
これを「脱灰」といいます。 虫歯菌が作った脱灰は、初期虫歯の状態です。
普通、唾液の作用で一度溶けた歯の成分が表面に戻り「再石灰化」が行われるので脱灰は自然となくなります。
ですが、脱灰が多すぎて再石灰化が追いつかなくなると、エナメル質は修復されずどんどん薄くなってしまいます。

3-2. 歯ぎしり・食いしばり

エナメル質がすり減る大きな原因は、歯ぎしり・食いしばりです。

どちらも無意識に起こしてしまい、エナメル質にダメージを与えます。ひどい場合は歯科医院で睡眠時用のマウスピースを作ってもらえるので、ぜひ早めに歯科医院へ相談しましょう。

4. 磨きすぎや研磨剤が傷・着色の原因に!?

日々のクセ以外にも、歯を傷つけてしまい、着色につながっていることも。
良かれと思ってしっかり歯みがきをしている人は、こんなことはありませんか?

4-1. 磨きすぎ・歯ブラシに力を入れすぎ

歯ブラシに力を入れて磨き、磨きすぎていませんか?
力強く歯ブラシを使うと、エナメル質に細かい傷ができてしまうのです。

そして、その傷に色の濃い食品や飲み物の色素が入り込み、歯の色を変えてしまいます。

エナメル質に傷を作らないよう、力まかせに強くゴシゴシ磨くのはやめましょう!
あくまで優しく、力を入れるよりも小刻みに何度も歯ブラシが当たることで歯の汚れは落ちていきます。

歯みがきのしかたについては、以前のコラムを読んでみてくださいね。
出来る事から始めよう!自宅でホームケア・正しい歯磨きのススメ

4-2. 研磨剤入りの歯磨き剤を使っている


研磨剤が入った歯磨き粉を使うと、汚れは確かによく落ちますが、歯の表面も削ってしまうのでなるべく避けましょう。

5. エナメル質は再生・修復できる?

エナメル質が傷ついてしまっていても、食後にきちんと歯みがきをしたり、間食を控えたりして、酸性になりすぎない時間を増やせば大丈夫です。

また、唾液の量も大事。エナメル質は唾液の力で再石灰化し、自然に再生・修復されていくのです。

5-1. 唾液を十分に分泌させる

再石灰化に必要な唾液が減らないように気をつけましょう。
唾液を分泌する「唾液腺」は、噛む動きで口の筋肉が動かされることで活発になり、たくさん唾液を出します。

また、唾液の成分は多くが水分なので、身体が水分不足では唾液も少なくなってしまいます。
こまめに水分を取れば、唾液が増えて口の中の汚れや余分な菌・酸も洗い流せるので一石二鳥です。

5-2. 食後の歯みがき

食後、面倒くさがらずに必ず歯みがきをしましょう。
食後、食べかすと虫歯菌の混ざったプラークが酸を出してしまい、エナメル質を溶かしてしまうので、食べかす・プラークを早めに取り除きます。

5-3. 間食を控える

食べ物やジュースなどで口の中は酸性になります。
ちょこちょこ食べて、口の中がいつも酸性のままでは、どんどんエナメル質が溶けていってしまいます!
歯のためにも、またダイエットのためにも、間食はなるべく避けたいですね。

6. エナメル質を守る食品と飲み物

エナメル質を守るのに効果的な食品や飲み物を積極的に取り入れましょう。

6-1. キシリトールガム

ガムを噛むことで、噛む動きが多くなり唾液が多く分泌されます。また、キシリトール配合のガムは虫歯菌を抑える効果もあるのでおすすめです。

キシリトールについては、以前こちらで詳しくご紹介したのでぜひ見てみてくださいね。
キシリトールってよく聞くけど…一体どんなもの?虫歯菌への効果とおすすめ摂取法

6-2. カルシウムやビタミンA・ビタミンCを含む食品


牛乳などの乳製品・魚介類や海藻類などの食品は、歯の原料となるカルシウムを多く含んでいます。
さらに、牛乳や海藻類(ひじき、わかめなど)は口の中の酸性を中和してくれる役割もあるのでおすすめの食品です。

6-3. アルカリ性の食品

ひじきやわかめなどの海藻類と同じく、ほうれん草・こんにゃくもアルカリ性の食品で、酸性に傾いた口内を中和してくれます。

7. 避けたい食べ物・飲み物

また、エナメル質を酸で溶かしてしまう食べ物・飲み物は避けたいですね。

7-1. 糖分の多いもの

チョコレートやキャンディ、キャラメルなどの甘いお菓子、ケーキなど

甘いものが虫歯菌のエサになってしまいます。
少なくとも、こういった食べ物をだらだら食べるのは、白い歯のためにも虫歯予防のためにも、やめるようにしましょう。

7-2. 酸性の強い食品

果物、ヨーグルト。
甘くておいしい果物や、そこまで酸っぱく思わないヨーグルトも、意外に酸が強い食品です。

7-3. 酸性の強い飲み物

炭酸飲料やビール、赤ワイン、黒酢

酸でできているコーラやビール等の炭酸飲料、着色もしてしまう赤ワイン、そしてお酢も!
甘くないのでつい歯みがきせず飲み続けてしまいそうですが、こちらもだらだら飲み続けるのは避けた方が良いですね。

酸の強い食べ物や飲み物を摂取してすぐは、口の中が酸性に強く傾いています。
酸性が強い口の中では、歯のエナメル質が柔らかくなり、傷つきやすい状態に。

この状況では、すぐ歯みがきをするとエナメル質が傷つきやすくなります。唾液で口内が中和されるまで30分~1時間ほど待って歯みがきをするのがおすすめです。

8. まとめ・黄ばみ防止!白い歯のためにエナメル質を守る!

日頃、白い歯のためにできることを、エナメル質を守るという視点からご紹介しました。
比較的エナメル質が薄い私たち日本人だからこそ、エナメル質を大事にして歯の黄ばみを防止し、白い歯を保ちましょう!

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