ホワイトニングで失敗しないために!よくある失敗談と対処法を解説
更新日:2025年03月05日/ 公開日:2022年02月01日
歯医者さんでの施術だけでなく、最近では様々なホワイトニングサロンや無人のホワイトニングサービスが注目されています。
それぞれ特徴やホワイトニングの効果、金額なども変わってきますが、その違いなどを認識していないとホワイトニングで失敗してしまうかもしれません。
ホワイトニングによる後悔が少しでも減ることを願って、今回はホワイトニングの失敗談と失敗を防ぐための対処法をご紹介します。
ホワイトニングの8つの失敗談
よくあるホワイトニングの失敗談は、以下の通りです。
・思っていたより白くならなかった
・歯の色が戻ってしまった
・歯の表面がザラザラになった
・色ムラができた
・費用がかかりすぎた
・食事制限がキツかった
・ホワイトニングの効果を理解していなかった
いずれも珍しくないトラブルですので、事前に失敗しやすいポイントを押さえておきましょう。
ホワイトニングの失敗談|①歯や歯茎がしみて痛かった
歯科医院でホワイトニングを受けた方に多く見られるのが、「歯や歯茎がしみて痛い」という症状です。
せっかく歯が白くなっても、歯が滲みたり痛みが生じたりすると「ホワイトニングを中断した方がいいのかな?」と不安になってしまいますよね。
ホワイトニングで使われるお薬の中には濃度が高いものも多く、歯の状態によっては知覚過敏のような痛みを感じることもあるようです。
失敗談として紹介していますが、こうした痛みは一過性のものがほとんどであり、通常数時間から24時間以内にはおさまっていくため、過度に心配しすぎる必要はありません。
こちらの関連記事では、歯がしみる原因や対処法についてご紹介していますので気になる方はぜひご覧ください。
ホワイトニングの失敗談|②思っていたより白くならない
どれだけ即効性のある施術でも1回だけでは納得のいく白さを手に入れられないケースもあります。
特に理想と現状の歯の色に大きな差がある場合、1回の施術で理想の歯の色にするのは難しい場合があるので、歯の状態によっては何度か継続して通う必要があるでしょう。
また、実際の仕上がりと自分のイメージと大きな違いが生まれないように、事前に効果についても確認しておくことが大切です。
ホワイトニングの失敗談|③歯の色が戻ってしまった
歯医者さんで受けるホワイトニングでは、ペリクルと呼ばれる歯の保護膜が一時的に剥がれることによって、ホワイトニング後は着色汚れが付きやすくなります。
一般的にペリクルは24時間ほどで再生されますが、これより前に色の濃いものを食べてしまうとあっという間に歯に色が定着し、ホワイトニングの効果が薄れてしまう場合もあるようです。
ホワイトニングを受ける際には多くの注意点があるため、事前にどんな食事がNGなのかも確認しておくことをお勧めします。
ホワイトニングの失敗談|④歯の表面がザラザラになった
ホワイトニングには様々な方法がありますが、中にはホワイトニング後に歯の表面がザラザラと荒れたように感じる仕上がりになってしまうこともあります。
これは、本来透明な歯の表面のエナメル質を、薬剤や光であえて傷つけることで光を乱反射させて歯を白くみせるホワイトニングの方法によるものです。
しばらくすると元のツルツルとした状態に戻りますが、一時的でも歯が荒れてしまうのを避けたいという方は少なくありません。
この場合も、失敗しないように事前にどんな仕上がりになるのかをしっかりと確認しておく必要があります。
ホワイトニングの失敗談|⑤色ムラができたり不自然になった
ホワイトニング処理を均一に行わなかったり、ホワイトニング剤の適切な使用方法を守らなかったりすると、歯の色にムラが生じることがあります。
特に歯の詰め物・被せ物・差し歯がある場合、その部分は漂白することができないため、他の歯と比べるとどうしても歯の黄ばみが目立ってしまうでしょう。
そのほか、テトラサイクリン歯と呼ばれる、テトラサイクリン系の抗生物質により変色した歯や、虫歯治療などで神経がなくなった歯に対しても、ホワイトニングは効果を発揮しません。
また、オフィスホワイトニングなどで強力なホワイトニングを行った後に、不自然な白い歯に見えて失敗したと感じる方もいらっしゃるようです。
ホワイトニングの失敗談|⑥費用がかかりすぎた
虫歯・歯周病などの治療とは違い、ホワイトニングは治療行為ではなく審美目的なので、保険が適用されません。
また、1回の施術ですぐに真っ白になるというわけではないため、理想の白さを手に入れるまでに複数回通院する必要があります。
その点をあまり理解せずにいると、「思ったよりも出費がかさんでしまった…」と感じてしまうこともあるでしょう。
ホワイトニングの失敗談|⑦食事制限がキツかった
ホワイトニングには大きく分けて、歯科医院で行うオフィスホワイトニング・歯科医師監修のもと自宅で行うホームホワイトニング・専門サロンで行うセルフホワイトニングという3つの種類があります。
使用する薬剤の主成分が、オフィスホワイトニングでは過酸化水素、ホームホワイトニングでは過酸化尿素なのですが、これらは非常に強力な漂白作用を持つ反面、歯のペリクルを一時的に剥がしてしまうため、ホワイトニング後に自由に飲食することができません。
ホワイトニングをした後には一定期間の食事制限が必要となるため、これをストレスに感じたり不便に感じる方は多いです。
ホワイトニングの失敗談|⑧ホワイトニングの効果を理解していなかった
先述したように、ホワイトニングの方法は主に3つの種類がありますが、その効果を理解できずに間違った方法を選んで失敗したと感じてしまう方もいらっしゃいます。
例えば、「思った以上にオフィスホワイトニングの施術中の痛みが強かった」と感じたり、「セルフホワイトニングの効果が求めていたものではなかった」などといった失敗談です。
それぞれホワイトニングの効果や金額、痛みなどの影響に差があるため、事前にしっかり比較して選んでいく必要があります。
一体なぜ?ホワイトニングで失敗する原因
ここまでは、よくある失敗談をご紹介してきましたが、ホワイトニングに失敗してしまう方にはどのような特徴があるのでしょうか?
ホワイトニングに失敗する原因としては、主に以下のようなものが考えられます。
・途中で通うのを辞めてしまった
・ホワイトニング後に色の濃いものを食べてしまった
・ホワイトニングの注意事項を守らなかった
失敗の原因を知ることは、ホワイトニング後の後悔を避けられるチャンスでもありますので、しっかりと確認していきましょう。
ホワイトニングの失敗の理由|①エナメル質が薄かった
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は歯の表面を保護しているエナメル質が削れて薄くなっている場合があり、エナメル質が削れていると象牙質がむき出しになっている状態になります。
成分の強いホワイトニング薬剤を使うとしみたり、知覚過敏のような痛みを感じる時があるのですが、象牙質がむき出しになっていると象牙質や神経に直接薬剤が触れやすくなるため、刺激や痛みを感じやすいと言われています。
どうしても「歯がしみるのか心配」という場合は、
・事前に歯科医院で歯の状態をチェックする
・刺激の少ないセルフホワイトニングを活用する
など、ご自身に合った方法で痛みを予防しましょう。
ホワイトニングの失敗の理由|②途中で通うのを辞めてしまった
「1度で歯が白くならなかったから」などの理由で、ホワイトニングに通うのを途中で辞めてしまう方もいます。
ホワイトニングは継続して通うことで少しずつ歯の白さを取り戻していくものですから、1度の施術だけではその効果を十分に実感することは難しいでしょう。
とはいえ、お財布の事情もありますから「高すぎるホワイトニングは続けられない」というのが多くの方の本音ではないでしょうか?
自分に合ったホワイトニングサロンを選ぶなら、
・1回あたりの施術料金は適切か
・白くなるまでにどれくらい費用がかかるのか
など、ホワイトニングにかかる費用も事前に確認しておくことをおすすめします。
ホワイトニングの失敗の理由|③ホワイトニング後に色の濃いものを食べてしまった
歯科医院でホワイトニングを行った後は、歯の表面を保護するペリクルという膜が剥がれているため色の濃い食べ物は控えた方が良いと言われています。
ペリクルが再生する24時間以内には、
・カレーやケチャップを使った色の濃い食べ物
・コーヒーや紅茶などの色の濃い飲み物
・チョコレートやワインなどポリフェノールを多く含む食べ物
などを摂取すると、着色汚れや黄ばみが歯に定着してしまうので注意が必要です。
ホワイトニングカフェのセルフホワイトニングは食事制限がなく、コーティング効果があるため着色しにくいので、食事制限なくホワイトニングしたいという方はホワイトニングカフェのホワイトニングがおすすめです!
こちらの関連記事でも、ホワイトニング後の食事制限について解説していますのであわせてお役立てください。
ホワイトニングの失敗の理由|④ホワイトニングの注意事項を守らなかった
先ほど紹介した食事制限もホワイトニングにおける注意事項の一つですが、その他にも様々な注意事項があります。
例えば以下に該当する人はホワイトニングをすることができません。
・無カタラーゼ症の人…過酸化水素を分解するためのカタラーゼを持っておらず危険
・妊娠中・授乳中の人…赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があり危険
・光過敏症の人…ホワイトニング用ライトによって健康被害が出るため危険
危険を伴う可能性があるにも関わらず、無理にホワイトニングを強行してしまうと、取り返しのつかないことになる可能性があるため、必ず歯科医師にご相談ください。
また、ホームホワイトニングの効果を高めようと薬剤を使いすぎたり、装着時間があまりにも長すぎる場合も、歯や歯茎へのダメージが心配なので絶対にやめましょう。
ホワイトニングカフェのセルフホワイトニングでは、食品にも使われる酸化チタンが主成分の薬剤を使用していますので、妊娠中・授乳中の方でも安心・安全にご利用いただけます♪
専門スタッフが毎回丁寧にサポートしながらご自身でホワイトニングをしていただくので、誤ったホワイトニング方法で失敗するという心配はありません。
ぜひ一度、ホワイトニングカフェの施術の流れをチェックしてみてください!
ホワイトニングで失敗しないための対処法
ホワイトニングの失敗談や原因について知ったところで、次はいよいよ具体的な対処法を確認していきましょう。
ホワイトニングの失敗を避けるためには、次の2つのポイントを押さえることが大切です。
・カウンセリングをしっかり受ける
それでは、順番に詳しく解説していきます。
ホワイトニングで失敗しないために|①自分の歯の健康状態を確認する
ホワイトニングの失敗を避けるために、まずはご自身の歯の健康状態を確認しておくことをおすすめします。
たとえば、お口の中に虫歯がある状態でホワイトニングを行うと、ホワイトニング溶液がしみたり治療中に虫歯が進行してしまったりなどトラブルの原因になりかねません。
安全にホワイトニングを行うためにも、特に歯科医院で治療中の方は「ホワイトニングを行っても良いのか」を事前に確認しておくことをおすすめします。
ホワイトニングで失敗しないために|②専門知識を持ったスタッフが在籍する店舗を選ぶ
初めてホワイトニングを受ける方の中には「自分に合ったお店を選ぶのが難しい」という方も少なくありません。
失敗しないホワイトニングサロンを見極めるポイントは、ズバリ「専門知識を持ったスタッフが在中しているかどうか」です。
特にお客様が自分で施術を行うセルフホワイトニング店では、スタッフの専門知識が不足しているお店も少なくないようです。
・ホワイトニング後の注意事項を説明してもらえるか
・通うペースを相談できるか
・無理な勧誘はないか
具体的には上記のようなポイントをチェックすることで、お店選びの失敗を避けられるでしょう。
後悔しないホワイトニングならホワイトニングカフェへ♪
ホワイトニングカフェが提供する「セルフホワイトニング」では、ホワイトニングにありがちな失敗を避けながら安全に白い歯を手に入れることが可能です。
ホワイトニングカフェなら歯がしみない!
ホワイトニングカフェで利用している溶液は安全性の高い無機化合物「酸化チタン」。歯や歯茎にはダメージがない成分ですので、歯がしみたり、痛みがでることは一切ありません。
歯に優しい成分でできているので初めてホワイトニングを受けるという方でも安心して受けていただくことができます!
ホワイトニングカフェならナチュラルな白い歯に!
ホワイトニングカフェはセルフホワイトニングのお店ですので、歯医者さんのような真っ白な歯にするのではなく、元の歯本来の自然な白さに戻すことができます。
ホワイトニングの方法によっては強力なホワイトニング溶液などを使用するため、急に真っ白な人工的な歯になってしまうことに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
まずはナチュラルな段階でセルフホワイトニングでホワイトニングをはじめてみようという方も少なくありません!ホワイトニングデビューにはぜひホワイトニングカフェにいらしてください!
安くて安全なホワイトニングを受けられる!
低価格で安全なホワイトニングを実現できているのには、次の2つのポイントがあります。
②施術をお客様ご自身で行なっていただく「セルフホワイトニング」であること
もちろん、ホワイトニングの知識を持ったスタッフがしっかりとご説明させていただきますので、セルフホワイトニングが初めての方でも安心して施術を行うことが可能です。
「初めてで失敗しないか不安」「やり方がわからない」など不安なことがあればスタッフがしっかりとサポートしますので、ホワイトニングで後悔したくないという方は、ぜひお近くのホワイトニングカフェにお越しください。
ホワイトニングの失敗談と注意点|まとめ
「失敗が怖いからホワイトニングをしない」という考え方は、この先何10年と白い歯で過ごすことのできる機会を失うことに繋がりかねません。
今回ご紹介したように、ホワイトニングにまつわる失敗談は原因と対処法を予め知っておくだけでも避けられるものがほとんどです。
・専門知識を持ったスタッフが在籍する店舗を選ぶ
上記の2点を押さえながら、継続して通いやすいサロンを見つけてみてくださいね。