ホワイトニングで失敗しないために!失敗談と対処法を解説
更新日:2022年02月01日/ 公開日:2022年02月01日
「なぜ、ホワイトニングで失敗してしまうのか?」を事前に知っておくことは、自分に合ったホワイトニングサロンを探す上でもとても重要なポイントです。
反対に「自分だけは大丈夫」だと思って下調べをしていないと、歯がしみたり思っていたより白くならなかったりなどトラブルを引き起こしかねません。
ホワイトニングによる後悔が少しでも減ることを願って、今回はホワイトニングの失敗談と失敗を防ぐための対処法をご紹介します。
考えられるリスクは?ホワイトニングのよくある失敗談
「ホワイトニングをやってみたい」と思った時に、どんな失敗が考えられるのでしょうか?
ホワイトニングの失敗談には、大きく分けて次のようなものが考えらえます。
・思っていたより白くならない
・歯の色が戻ってしまった
いずれも珍しくないトラブルですので、事前に失敗しやすいポイントを押さえておきましょう。
失敗談|①歯や歯茎が染みて痛かった
歯科医院でホワイトニングを受けた方に多く見られるのが、「歯や歯茎が滲みて痛い」という症状です。
せっかく歯が白くなっても、歯が滲みたり痛みが生じたりすると「ホワイトニングを中断した方がいいのかな?」と不安になってしまいますよね。
ホワイトニングで使われるお薬の中には濃度が強いものも多く、歯の状態によっては知覚過敏のような痛みを感じることもあるようです。
しかし、こうした痛みは一過性のものがほとんどであり、通常数時間から24時間以内にはおさまっていくため、過度に心配しすぎる必要はありません。
こちらの関連記事では、歯がしみる原因や対処法についてご紹介していますので気になる方はぜひご覧ください。
失敗談|②思っていたより白くならない
せっかくお金をかけたのに、「思ったより白くならなかった!」とガッカリしてしまう方は少なくありません。
しかし、どれだけ即効性のある施術でも1回だけでは納得のいく白さを手に入れられないケースもあります。
特に理想と現状の歯の色に大きな差がある場合、1回の施術で理想の歯の色にするのは難しい場合があるので、歯の状態によっては何度か継続して通う必要があるでしょう。
失敗談|③歯の色が戻ってしまった
ペリクルと呼ばれる歯の保護膜が一時的に剥がれることによって、ホワイトニング後は着色汚れが付きやすくなります。
一般的にペリクルは24時間ほどで再生されますが、これより前に色の濃いものを食べてしまうとあっという間に歯に色が定着し、ホワイトニングの効果が薄れてしまう場合もあるようです。
一体なぜ?ホワイトニングで失敗する原因
ここまでは、よくある失敗談をご紹介してきましたが、ホワイトニングに失敗してしまう人にはどのような特徴があるのでしょうか?
ホワイトニングの失敗には、主に次のような原因が考えられます。
・途中で通うのを辞めてしまった
・ホワイトニング後に色の濃いものを食べてしまった
失敗の原因を知ることは、ホワイトニング後の後悔を避けられるチャンスでもありますので、しっかりと確認していきましょう。
失敗の理由|①エナメル質が薄かった
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は歯の表面を保護しているエナメル質が削れて薄くなっている場合があり、エナメル質が削れていると象牙質がむき出しになっている状態になります。
成分の強いホワイトニング薬剤を使うとしみたり、知覚過敏のような痛みを感じる時があるのですが、象牙質がむき出しになっていると象牙質や神経に直接薬剤が触れやすくなるため、刺激や痛みを感じやすいと言われています。
どうしても「歯がしみるのか心配」という場合は、
・事前に歯科医院で歯の状態をチェックする
・刺激の少ないセルフホワイトニングを活用する
など、ご自身に合った方法で痛みを予防しましょう。
失敗の理由|②途中で通うのを辞めてしまった
「1度で歯が白くならなかったから」などの理由で、ホワイトニングに通うのを途中で辞めてしまう方もいます。
ホワイトニングは継続して通うことで少しずつ歯の白さを取り戻していくものですから、1度の施術だけではその効果を十分に実感することは難しいでしょう。
とはいえ、お財布の事情もありますから「高すぎるホワイトニングは続けられない」というのが多くの方の本音ではないでしょうか?
自分に合ったホワイトニングサロンを選ぶなら、
・1回あたりの施術料金は適切か
・白くなるまでにどれくらい費用がかかるのか
など、ホワイトニングにかかる費用も事前に確認しておくことをおすすめします。
失敗の理由|③ホワイトニング後に色の濃いものを食べてしまった
歯科医院でホワイトニングを行った後は、歯の表面を保護するペリクルという膜が剥がれているため色の濃い食べ物は控えた方が良いと言われています。
ペリクルが再生する24時間以内には、
・カレーやケチャップを使った色の濃い食べ物
・コーヒーや紅茶などの色の濃い飲み物
・チョコレートやワインなどポリフェノールを多く含む食べ物
などを摂取すると、着色汚れや黄ばみが歯に定着してしまうので注意が必要です。
ホワイトニングカフェのセルフホワイトニングは食事制限がなく、コーティング効果があるため着色しにくいので、食事制限なくホワイトニングしたいという方はホワイトニングカフェのホワイトニングがおすすめです!
こちらの関連記事でも、ホワイトニング後の食事制限について解説していますのであわせてお役立てください。
ホワイトニングで失敗しないための対処法
ホワイトニングの失敗談や原因について知ったところで、次はいよいよ具体的な対処法を確認していきましょう。
ホワイトニングの失敗を避けるためには、次の2つのポイントを押さえることが大切です。
・カウンセリングをしっかり受ける
それでは、順番に詳しく解説していきます。
注意点|①自分の歯の健康状態を確認する
ホワイトニングの失敗を避けるために、まずはご自身の歯の健康状態を確認しておくことをおすすめします。
たとえば、お口の中に虫歯がある状態でホワイトニングを行うと、ホワイトニング溶液が滲みたり治療中に虫歯が進行してしまったりなどトラブルの原因になりかねません。
安全にホワイトニングを行うためにも、特に歯科医院で治療中の方は「ホワイトニングを行っても良いのか」を事前に確認しておくことをおすすめします。
注意点|②専門知識を持ったスタッフが在籍する店舗を選ぶ
初めてホワイトニングを受ける方の中には「自分に合ったお店を選ぶのが難しい」という方も少なくありません。
失敗しないホワイトニングサロンを見極めるポイントは、ズバリ「専門知識を持ったスタッフが在中しているかどうか」です。
特にお客様が自分で施術を行うセルフホワイトニング店では、スタッフの専門知識が不足しているお店も少なくないようです。
・ホワイトニング後の注意事項を説明してもらえるか
・通うペースを相談できるか
・無理な勧誘はないか
具体的には上記のようなポイントをチェックすることで、お店選びの失敗を避けられるでしょう。
ホワイトニングカフェのYouTubeチャンネルでは、失敗しないサロン選びのポイントについて解説していますので、こちらもぜひご覧ください。
ホワイトニングの失敗談と注意すること|まとめ
「失敗が怖いからホワイトニングをしない」という考え方は、この先年10年と白い歯で過ごすことのできる機会を失うことに繋がりかねません。
今回ご紹介したように、ホワイトニングにまつわる失敗は原因と対処法を予め知っておくだけでも避けられるものがほとんどです。
・専門知識を持ったスタッフが在籍する店舗を選ぶ
上記の2点を押さえながら、継続して通いやすいサロンを見つけてみてくださいね。
後悔しないホワイトニングならホワイトニングカフェへ♪
ホワイトニングカフェが提供する「セルフホワイトニング」では、ホワイトニングにありがちな失敗を避けながら安全に白い歯を手に入れることが可能です。
②思ったより白くならなかった→1回4,980円〜とリーズナブルだから継続しやすい
③歯の色が戻ってしまった→食後の飲食OKだから安心
低価格で安全なホワイトニングを実現できているのには、次の2つのポイントがあります。
②施術をお客様ご自身で行なっていただく「セルフホワイトニング」であること
もちろん、ホワイトニングの知識を持ったスタッフがしっかりとご説明させていただきますので、セルフホワイトニングが初めての方でも安心して施術を行うことが可能です。
「初めてで失敗しないか不安」「やり方がわからない」など不安なことがあればスタッフがしっかりとサポートしますので、ホワイトニングで後悔したくないという方はぜひお近くのホワイトニングカフェにお越しください。

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。