液体歯磨きは効果がある?効果的なマウスウォッシュのアイテムも紹介!
更新日:2024年08月16日/ 公開日:2024年03月17日
口腔ケアの基本である歯磨きには、歯磨き粉を使う方法のほかにも液体歯磨きやマウスウォッシュを用いる方法があります。
液体歯磨きやマウスウォッシュは、本当に効果があるのか疑問に思う人もいるかもしれません。
そこで今回は、液体歯磨きとマウスウォッシュの違いや液体歯磨きならではのメリット・デメリット、おすすめのマウスウォッシュなどを紹介していきます!
液体歯磨きやマウスウォッシュの利用を考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください!
液体歯磨きとはどんなもの?洗口液との違いは?
液体歯磨きとはペースト状の一般的な歯磨き粉が「液体」になったものです。
「液体歯磨き」という名前から勘違いされやすいですが、液体歯磨きでただ口をすすぐだけでは歯磨き自体は完了しません。
適量を口に含んですすいだあとは、丁寧にブラッシングしていく必要があります。
液体歯磨きと洗口液(マウスウォッシュ)は別物
ドラッグストアなどでは、液体歯磨きと洗口液(マウスウォッシュ)は同じような場所に陳列されています。
どちらも、口腔ケア用品という点では共通していますが、実は同じものではありません。
上述の通り、液体歯磨きは「歯を磨くための液体」ですが、洗口液は口臭予防や口の中を浄化することを目的としています。
洗口液には殺菌・抗炎症作用などの成分が配合されているものもあるため、虫歯や歯周病予防といった効果が期待できます。
また、洗口液の特徴の1つとして、ブラッシングをする必要がない点が挙げられます。
歯ブラシが届きにくい場所であっても行き届き、口内に繁殖した細菌を浄化したり口臭を防いだりする効果が期待できます。
このように、液体歯磨きと洗口液は全く別物であるため、それぞれの効果を最大限得るためには用途に合わせて適切に使用する必要があります。
液体歯磨きのメリット
液体歯磨きとは何かを説明しましたが、実際に使用する上で液体歯磨きにはどのようなメリットがあるかは知っておきたいところです。
ここでは液体歯磨きならではのメリットを3つ紹介します。
歯の隅々まで成分が行き届く
1つ目のメリットは歯の隅々まで成分が行き届くことです。
一般的なペースト状の歯磨きに比べ、口の中の隅々まで成分をいきわたらせることができます。
例えば、歯間(歯の間)や歯と歯茎の間にできる歯周ポケットにも歯磨き粉の成分が届くため、歯磨きの効果をアップできます。
研磨剤が入っておらず、歯や歯茎に優しい
2つ目のメリットは研磨剤が入っていないことです。
研磨剤が入っている歯磨き粉は、歯についた汚れを削り落とす効果がある半面、歯が削れる要因ともなっています。
液体歯磨きは基本的に研磨剤を含まないため、歯や歯茎をなるべく傷つけずに磨くことができるでしょう。
歯磨き粉と違って口の中が泡まみれにならない
3つ目のメリットは、歯磨き(ブラッシング)後に口をすすぐ必要がないため災害時にも使えることです。
市販で売られている、ペースト状の歯磨き粉の多くには「ラウリル硫酸ナトリウム」などの発泡剤が含まれています。
発泡剤が含まれている歯磨き粉を使用すると歯磨き中にどんどん泡立つので、最後に口をすすぐことが一般的です。
しかし、液体歯磨きは泡立たたないので、ブラッシングを済ませた後に水で口を漱ぐ必要がありません。
水が不足しがちな災害時など、水を少しでも大事に使いたいときにも役立ちます。
液体歯磨きのデメリット|歯の着色を落とすのには不向き
液体歯磨きのデメリットとして、歯の着色を落とすのに不向きであることが挙げられます。
一般的なペースト状の歯磨き粉には、「無水ケイ酸」などの歯の表面を削って汚れを落とす研磨剤が含まれていることが多いです。
しかし、液体歯磨きには研磨剤が含まれていません。
紅茶やコーヒー・ワイン・チョコレートなどを飲食する習慣があると歯に着色汚れが付きやすいため、歯磨きで着色汚れを落とすことが目的の場合は、一般的な歯磨き粉の方が向いています。
液体歯磨きの効果的な使い方
液体歯磨きを使用したブラッシングの効果を高めるには、口に含んだ液を一部だけではなく全体にいきわたらせるようにすすぐことが大切です。
口に含んでから20〜30秒間ほどブクブクとうがいをすると、液が口全体に行き渡ります。
液体歯磨きでさらに高い効果を得るために、すすいだ後の丁寧なブラッシングも欠かせません。
また、ノンアルコールタイプの液体歯磨きは刺激が少なく、1本1本の歯を丁寧に磨くことができるでしょう。
洗口液(マウスウォッシュ)の効果
虫歯予防や口臭予防に効果があるとされる洗口液ですが、どのような効果が見込まれるのでしょうか?
ここでは、洗口液がもたらす3つの効果を紹介します。
歯周病や虫歯の原因菌を殺菌する
1つ目の効果は、歯周病や虫歯の原因菌を殺菌する効果です。
歯周病や虫歯は細菌によって引き起こされることが知られていますが、洗口液を使用することで、菌が住み着いているプラーク(歯垢)を破壊したり、殺菌したりする効果があるとされます。
洗口液によって含まれる成分や効果が異なるため、購入する前に成分表をよく確認しておくとよいでしょう。
口臭予防になる
2つ目の効果は、口臭予防になることです。
口臭の原因は、口の中の衛生状況が悪化することや歯周病・虫歯などにあるとされています。
洗口液はすすぐだけで歯垢や口臭の原因となる食べかすや汚れなどを洗い流してくれるため、口臭予防の効果が期待できます。
口の中の不快感を解消できる
3つ目の効果は口の中の不快感を解消できることです。
朝起きたときや緊張したときなど、口の中が乾燥することでねばつきなどの不快感を覚えることがあるのではないでしょうか。
洗口液に含まれるさまざまな成分により、ねばつきが取り除かれ、口の中を爽快にしてくれます。
下記の記事では、朝の口臭対策について紹介しているので併せてチェックしてみてください!

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液体歯磨きとマウスウォッシュは必要に応じて使い分けよう|まとめ
今回は液体歯磨きとマウスウォッシュの違いを中心に解説しました。
液体歯磨きはブラッシングとセットで使用するもの、マウスウォッシュは単体で使用するものという点が大きな違いです。
泡立つ歯磨き粉が苦手な方には液体歯磨きを、おでかけ中でも気軽に口臭ケアをしたいのであればマウスウォッシュを使用するなど、場面に応じて使い分けることをおすすめします。
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歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2023年9月〜ホワイトニングカフェ札幌東急百貨店に勤務。