歯が白くならない原因は?ホワイトニングでも白くならない歯はある?
更新日:2022年04月06日/ 公開日:2022年04月06日
清潔感のある白い歯を維持するためには毎日の歯磨きが欠かせませんが、みなさんの中にはなかなか黄ばみが取れなかったり歯が白くならないという方もいるのではないでしょうか。
毎日歯磨きを頑張っていても歯が白くならないのは、普段の食事やデンタルケアに何らかの原因がある可能性が考えられます。
そこで今回は、歯が白くならない原因やホワイトニングでも白くならないケースがあるのか、そしてその対処法についてご紹介していきます。
歯磨きを頑張っても歯が白くならない原因とは?
普段から歯が黄ばまないように歯磨きを頑張っていても、なかなか歯が白くならないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そういった方は、きちんと丁寧に磨いているつもりでもケアが不十分だったり、食事が原因になっている可能性も否定できません。
まずは、歯磨きを頑張っても歯が白くならない原因について確認していきましょう。
歯が白くならない原因①黄ばみやすいものばかり口にしているから
実は、食べ物や飲み物によっては歯が黄ばみやすいものがあり、普段からそういった飲食物をよく口にしていると、歯磨きを頑張ってもなかなか歯が白くならないということがあります。
着色しやすい飲食物としては、コーヒー・コーラ・紅茶・ワイン・チョコレート・カレーライスなどが挙げられますが、他にも様々な食べ物が挙げられます。
詳しくは以下のページでご紹介しているためぜひご一読ください。
また食事の他にも、タバコに含まれるタールが着色の原因につながるといわれており、喫煙習慣がある方は歯が黄ばみやすいため吸う本数を減らしたり入念なケアが必要です。
歯が白くならない原因②毎日のデンタルケアが不十分だから
普段からコーヒーやコーラなど着色しやすいものを口にしていたとしても、こまめに歯磨きをしたり口の中をゆすいだりすれば、ある程度の黄ばみ予防につながります。
しかし、ダラダラと時間をかけて飲食しているとどんどん歯が着色していき、どれだけ丁寧に歯磨きを頑張ったとしても黄ばみが落ちづらくなります。
また、そもそものデンタルケアが不十分で着色汚れや食べかすなどをきちんと落とせていないと、歯の表面に残った食べ物の色素や汚れが定着して歯が白くなりません。
着色しやすいものを意識して食事するのは現実的に難しい部分もあるため、歯が白くならないという方は食後のデンタルケアを見直すことをおすすめします。
歯が白くならない原因③加齢に伴って歯が黄ばむから
上記の原因に当てはまらないのに歯が白くならないと悩んでいる方は、加齢による歯の黄ばみが原因になっているかもしれません。
歯の表面はエナメル質という白くて半透明の層で覆われており、その下には黄色っぽい色をした象牙質という層が存在します。
加齢による歯の黄ばみは加齢に伴ってエナメル質が少しずつすり減り、その内側にある象牙質の色が目立って歯が黄ばんで見えるようになるため、歯磨きをしても歯が白くならないというわけです。
ホワイトニングをしても歯が白くならないケースがある
歯を白くする方法の1つに「ホワイトニング」がありますが、実はホワイトニングをしても歯が白くならないケースというのも存在します。
では、どのようなケースだと歯が白くならないのか確認していきましょう。
テトラサイクリンが原因で歯が変色している場合
テトラサイクリン歯といって、幼少期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用した経験があると、その副作用によって歯が変色してしまうことがあります。
時間をかけてホワイトニングをしていけば少しずつ目立たなくなるケースもありますが、変色の度合いがひどいとホワイトニングを利用してもなかなか歯が白くなりません。
テトラサイクリン歯と改善方法については、以下のページで詳しく解説しております。気になる方は併せてお読みください。
被せ物などの人工歯が黄ばんでいる場合
一般的に過酸化水素を用いたホワイトニングは、天然歯を白くしたい場合に有効な手段ですが、被せ物や詰め物などの人工歯には効果を発揮することができません。
その点、ホワイトニングカフェのホワイトニングは、被せ物などの人工歯の場合でも表面についた着色汚れを落として歯を白くすることが可能です。
ただし、セラミックやインプラントなどは元の色味以上に白くすることはできないため、元の色味よりも白くしたい場合は人工歯そのものを交換する必要があります。
歯の神経が死んで黒ずんでいる場合
虫歯などが原因で歯の神経が死んで黒ずんでいるとホワイトニングをしても白くならないことがあり、この場合も先ほどご紹介したセラミック治療で対応することが多いです。
他にも、歯科クリニックで行なっているウォーキングブリーチという方法で白くするケースもありますが、歯の中に直接ホワイトニング薬剤を入れるため痛みが伴うことがあります。
着色汚れが原因で歯が白くならない場合の対処法は?
上記でご紹介したようなケースでは、それぞれ適切な方法で対処する必要がありますが、歯の表面についた着色汚れが原因であれば生活習慣の見直しなどで歯本来の白さを取り戻すことが可能です。
そこでここからは、着色汚れが原因で歯が白くならない場合の対処法についてご紹介していきます。歯を白くしたいという方はぜひ参考にしてください。
対処法①喫煙や食事などの生活習慣を見直す
喫煙や着色しやすい飲食物を日常的に食べていると、毎日歯磨きをしても歯が白くならないことがあるため、まずは喫煙や食事などの生活習慣を見直してみましょう。
完全に禁煙することは難しくても、吸う本数を減らす努力をしたり黄ばみの原因になるタールが含まれない電子タバコを使用したりといった方法で対処することもできます。
また、歯を黄ばませないためには極力着色しやすい飲食物を口にしないのが理想ではありますが、食事制限がストレスになる場合もあるため、食後のデンタルケアをしっかりと行うという方向で対処するのも1つの方法です。
対処法②毎日のデンタルケアに力を入れる
歯磨きなどのデンタルケアが不十分だったと感じる場合は、これまで以上にしっかりと時間をかけて磨き残しがないようにケアすることを心がけましょう。
正しい磨き方が分からないという方は歯医者さんで相談するのも1つの方法ですが、以下のページでも詳しくご紹介しているため知りたい方はぜひご一読ください。
また、ホワイトニングカフェでは毎日のデンタルケアを効果的に行うためにオリジナルホームケア商品として「WHITENING CAFE home」をご用意しております。
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対処法③ホワイトニングカフェでホワイトニングする
歯の表面の着色汚れを落として白い歯を取り戻したい場合は、セルフホワイトニング専門サロンのホワイトニングカフェがおすすめです!
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歯が白くならない原因と対処法まとめ
歯が白くならない原因には、大きく分けると以下のようなものが挙げられます。
・毎日のデンタルケアが不十分だから
・加齢に伴って歯が黄ばむから
テトラサイクリン歯や人工歯など、ホワイトニングで歯を白くするのが難しいケースもありますが、食事やケア不足による着色汚れが原因で歯が黄ばんでいる場合は生活習慣やケア方法の見直し、そしてホワイトニングで歯を白くすることが可能です。
毎日歯磨きを頑張ってもなかなか歯が白くならないとお悩みの方は、ぜひ着色汚れの除去に特化したホワイトニングカフェをご利用ください!

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。