歯ブラシの交換時期はどれくらい?理想的な交換のタイミングを紹介
更新日:2022年06月20日/ 公開日:2022年06月20日
虫歯の予防に欠かせない歯ブラシは、使用しているうちに少しずつ毛先が広がってしまいます。
古くなった歯ブラシを使い続けていると、ブラッシングの効果が発揮されず汚れを落としきれなくなってしまうため、定期的な交換を心がけたいものです。
では、普段私たちが使っている歯ブラシは一体いつ交換すればよいのでしょうか?
この記事では、歯ブラシの寿命と適切な交換時期について解説します。
歯ブラシの交換時期は1ヶ月から1ヶ月半に1度が理想的
歯ブラシの適切な交換時期は、使用をスタートさせてから1ヶ月から1ヶ月半が理想的です。
ホワイトニングカフェが行ったアンケートによると、毎日歯を磨く人の割合は95.3%、そのうち77%の人が1日に2回以上歯を磨いていることが分かりました。
毎日使用していると、ちょうど1ヶ月が過ぎた頃から歯ブラシの毛先が劣化してくるため、理想は1ヶ月に1度、劣化が目立たない場合でも1ヶ月半に1度は新しい歯ブラシに交換するようにしましょう。
歯磨きの頻度が高い人の交換時期は1週間に1度の交換がおすすめ
もちろん歯ブラシの毛先が広がるタイミングは、歯磨きの回数や頻度によっても変わってきます。
使用開始から1ヶ月が経っていなくても、ブラシの背中側から見て毛先がはみ出た場合は交換のサインです。
1日に沢山歯磨きをする方やすぐに歯ブラシがボロボロになってしまうという方は、もう少し頻度を上げて1週間に1度のペースで交換しても良いかもしれません。
歯ブラシの適切な交換時期を守るべき理由
ここまでは、歯ブラシの理想的な交換時期についてお話ししてきましたが、「そもそもなぜ歯ブラシを定期的に交換しなければいけないの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
また優しい力で歯磨きをしている方の中には「1ヶ月以上使っているけれど毛先が広がっていないから使い続けている」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、古びた歯ブラシを使い続けていると次のようにさまざまなデメリットが生じてしまうのです。
①歯ブラシの毛数が抜けて汚れが落としにくくなる
冒頭でもお伝えしましたが、古い歯ブラシを使い続けていると毛先が折れたり歯ブラシの毛そのものが抜けたりして洗浄力が低下してしまいます。
毛先が劣化した歯ブラシは、新品の歯ブラシに比べて歯垢除去率が20%〜最大40%も低下するというデータもあるほどです。
どれほどお気に入りの歯ブラシでも、劣化し汚れが落としにくくなっているのであれば歯ブラシとしての役割は既に終えています。
新しいものに交換して、しっかりと歯垢や食べかす等を除去しましょう。
②歯ブラシの弾力がなくなり歯茎を傷つけやすくなる
歯ブラシの弾力がないと、自然とブラッシングにも力が入りゴシゴシと強い力で磨いてしまいます。
歯磨きを頑張るあまり「オーバーブラッシング」になってしまうと、かえって歯の表面や歯茎を傷つけやすくなってしまうため注意が必要です。
適切な交換時期を守り新しいものを使用することで、小さな力でもしっかりと汚れを落とすことができるでしょう。
③毎日の歯磨きで汚れや菌が繁殖し不衛生
1ヶ月間使用した歯ブラシには、歯垢や食べかすなど100万個の細菌が付着していると言われています。
この数は、トイレの便器に溜まっている水の約80倍の細菌数に相当します。
たった1ヶ月間でもこの数ですから、2ヶ月3ヶ月と使い続けるとしたら…考えただけでも恐ろしい数になりそうですね。
歯ブラシに付着した汚れを口に入れないためにも、適切な交換時期を守ることが大切なのです。
歯ブラシを清潔に長持ちさせるポイント
「歯ブラシに付いた細菌数はトイレの便器の80倍」
そんな恐ろしい数字を知ってしまった以上、
「1ヶ月に1度じゃ少なすぎる」
「もっと頻繁に交換しなければ」
と不安を感じてしまった方も多いかもしれませんが、毎日のお手入れ方法を改善できれば歯ブラシをより清潔に長持ちさせることができます。
歯ブラシは1か月~1か月半に1回交換することを推奨していますが、それ以前にブラシ部分が広がってしまったら交換の合図になっているため、ブラッシング圧を強くしすぎないことも歯ブラシを長く持たせるポイントではありますが、ここでは清潔に保つ方法に着目してご紹介します!
ポイント①使い終わった歯ブラシは流水で洗い流す
歯ブラシを清潔に保つ上で最も大切なのは、ブラッシングの際に付着した汚れや細菌をその都度綺麗に落とすことです。
この時気をつけておいていただきたいのが、必ず水道から出した強めの「流水」で洗い流すことです。
特に歯ブラシの根本部分は汚れが溜まりやすいので、食べかすなどが挟まっていないかを確認しながら汚れを押し出すように洗ってください。
ポイント②ブラシの毛先を上にして保管する
湿度の高いジメジメとした場所では、カビや細菌が繁殖しやすく衛生面も気になります。
綺麗に洗った歯ブラシはペーパータオルやキッチンペーパーを使って水気を拭き取り、風通しの良い場所に立てて保管しましょう。
家族分の歯ブラシをまとめて保管する場合は、専用の歯ブラシホルダーなどを使用して1つひとつの歯ブラシの毛先が触れ合わないように注意します。
ポイント③菌が繁殖しにくい歯ブラシを選ぶ
「初めから菌が繁殖しにくい歯ブラシを選んでおく」というのも1つの手です。
ホワイトニングカフェがプロデュースするWHITENING CAFE homeの新発売商品「home イオン歯ブラシ」なら、いつもと同じように歯ブラシを握るだけでマイナスイオンが発生し歯ブラシを清潔に保ちながら歯垢や食べカスを効率的に除去できます。
イオン歯ブラシは、イオンが発生しない手磨き用の歯ブラシと比較すると施工除去率が1.5倍(約48%アップ)になることが、東京歯科大学・広島大学・九州歯科大学・米国マーケット大学が実施した臨床テストによって明らかになっています。
マイナスイオンを発生させるために使用する電池寿命は1年以上、ヘッド部分も交換可能で経済的です。
ぜひ「WHITENING CAFE home」の歯磨き粉やマウスウォッシュと合わせてお使いください。
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毛先が広がったら歯ブラシの交換時期!理想のタイミングは1ヶ月に1度|まとめ
歯ブラシはお口の健康をまもるために欠かせないアイテムですが、使用期限の過ぎた歯ブラシを使い続けていると歯ブラシ本来の効果を発揮できなくなってしまいます。
歯ブラシの背中側から見て毛先がはみ出しているようであれば交換する、はみ出ていない場合でも使用し始めてから1ヶ月が過ぎている場合は交換の時期と捉えて新しいものを購入しましょう。
「WHITENING CAFE home」では、握るだけでマイナスイオンが発生する全く新しい歯ブラシ「home イオン 歯ブラシ」の販売がスタートしました。
イオン効果で歯垢が落ちる不思議な歯ブラシは、効率的に汚れを取り除くだけでなく歯に細菌が付着しにくくなる効果が期待されています。
歯ブラシヘッドの交換時期は、一般的な手磨き用の歯ブラシと同じ1ヶ月〜1ヶ月半が目安です。
「本体+ブラシ1本(1,100円)に加えてお得な「替えブラシ2本入り(550円)」も販売していますので、気になる方はぜひ「WHITENING CAFE home」のオンラインストアをチェックしてみてください♪

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。