矯正中でもホワイトニングはできる?理想的なタイミングや注意点
更新日:2024年01月09日/ 公開日:2023年03月09日
みなさんの中には矯正中の方や、矯正を検討しているけどホワイトニングもしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、矯正の治療方法によってはホワイトニングができないケースもあるため、事前に可不可を確認しておきたいところです。
そこでこの記事では、矯正の治療法別にホワイトニングが可能かどうか確認しながら、矯正中にホワイトニングをする理想的なタイミングや注意点、費用などについて解説していきます。
矯正中でもホワイトニングは可能?治療法別にチェック
矯正中でもホワイトニングを行なうことは可能なのかという点に関してですが、実は矯正治療の方法によって可不可が分かれるため注意が必要です。
矯正治療には主に「ワイヤー矯正」と呼ばれるものと、「マウスピース矯正」と呼ばれるものがあります。
まずは矯正法別に矯正中のホワイトニングが可能なのかどうか確認していきましょう。
ワイヤー矯正中のホワイトニング
まずワイヤー矯正をしている場合、ホワイトニング方法によってできる場合とできない場合があるのですが、ホワイトニング方法としては大きく分けてオフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・セルフホワイトニングの3パターンがあります。
それぞれのパターンで、ワイヤー矯正中のホワイトニングが可能かどうか見ていきましょう。
オフィスホワイトニングに関しては、歯の裏側に矯正器具を付ける「舌側矯正」という方法なら矯正中でも施術を行なうことが可能です。
反対に歯の表側に矯正器具を付ける「表側矯正」の場合は、ホワイトニングを行なっていない歯医者さんが多い傾向にあります。
表側矯正中にホワイトニングできない理由としては、矯正器具が付いている箇所とそうでない箇所に色の差が生じるからです。
ホームホワイトニングは専用の薬剤を流し込んだマウスピースを歯に装着して白くする方法となっており、矯正器具が付いているとマウスピースを装着できないことからワイヤー治療中はホワイトニングできません。
そのためホームホワイトニングを行ないたい場合は、矯正治療を始める前か治療が完了してから行なう必要があります。
セルフホワイトニングの場合は、舌側矯正や矯正治療が完了して歯の裏側に固定装置をつけているだけの状態であれば可能です。
表側矯正の場合はホワイトニング溶液が塗布しにくいため効果が半減してしまう可能性がありますが、見えている箇所のみのホワイトニングで問題なければ不可能ではありません。
マウスピース矯正中のホワイトニング
マウスピース矯正の場合はマウスピースの取り外しが可能なため、基本的には上記のどのホワイトニング方法でも行なうことができます。
しかし、マウスピース矯正ではマウスピースを固定する「アタッチメント」と呼ばれる突起を歯につけますが、その部分はホワイトニングされません。
またホームホワイトニング用のマウスピースの代わりに矯正用のマウスピースを使用すれば、矯正とホワイトニングを同時に行なうことも可能です。
そのため歯並びの悪さと歯の黄ばみを同時進行で、できるだけ早く解決したいという方にはおすすめの方法といえます。
以下の記事では、ホワイトニングの種類や選び方について詳しくご紹介しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。
矯正中にホワイトニングをするなら理想的なタイミングはいつ?
矯正中にホワイトニングをしたい場合の理想的なタイミングとしては、矯正治療の方法にもよりますが基本的には矯正治療完了後が良いでしょう。
矯正前に関しては歯並びの状態によってはホワイトニング薬剤(または溶液)が塗布しづらく白さにムラが出る可能性があり、さらに歯並びが原因で口呼吸になっているとホワイトニングをしても再度着色しやすいです。
歯並びが整った矯正治療完了後であれば、ホワイトニング薬剤(または溶液)をまんべんなく塗布できるため綺麗な仕上がりが期待できます。
上記のような理由から矯正治療完了後にホワイトニングを行なうのが理想的ではありますが、矯正治療が完了するまでには2年ほどの歳月がかかります。
矯正法によってはその間、一切のホワイトニングができないため、矯正治療を始める前にホワイトニングをしておくという方法もおすすめです。
矯正治療期間中に再度着色してしまうかとは思いますが、歯を白くした状態で矯正治療をスタートすれば、たとえホワイトニングできない状態になったとしてもある程度は歯の白さを保つことができるでしょう。
矯正中にホワイトニングをする際の注意点
矯正治療の方法によってはホワイトニングできない場合があることのほかに、矯正中にホワイトニングを行なう際は気をつけなければならない点がいくつかあります。
そこでここからは、矯正中にホワイトニングを行なう場合の注意点について確認していきましょう。
矯正中で歯に痛みがある場合は無理をしない
矯正中は歯に痛みを感じることがあるため、そこにホワイトニングを行なってしまうと薬剤の刺激によってより強い痛みが生じるケースがあります。
特に矯正治療を始めたてのころは痛みが出やすいため、矯正による痛みがある程度ましになってきたタイミングでホワイトニングを検討すると良いでしょう。
未成年の場合はホワイトニングを受けられないケースがある
子どものころから矯正をしている場合は次第に歯の黄ばみが気になるようになることがありますが、未成年者には歯医者さんのホワイトニングは刺激が強すぎることに加え、場合によっては歯や歯根の成長を阻害する恐れもあります。
そのため歯医者さんのほとんどは未成年に対してホワイトニングを行なっていませんが、セルフホワイトニングに関しては親の同伴もしくは親権同意書を持参すれば可能なところが多いです。
マウスピース矯正中の注意点
マウスピース矯正中でアタッチメントが付いている場合はアタッチメントの周りから薬剤や溶液が浸透していくため、アタッチメントを外した際に色ムラが生じる可能性があります。
また矯正で使用するマウスピースはホームホワイトニングのマウスピースと比べて硬度があり歯に密着するように作られているため、ホワイトニング薬剤を流し込んだ矯正用マウスピースを装着する際に薬剤がはみ出てムラができる可能性もあるため注意が必要です。
矯正治療とホームホワイトニングを同時に行ないたい場合は、その旨を前もって歯医者さんに相談しておくことをおすすめします。
矯正中にホワイトニングを行なう場合の費用相場は?
矯正中でもホワイトニングをしたい!と思った際にどうしても気になるのがその料金ではないでしょうか?
矯正もホワイトニングも、国が定めた特定の疾患にかかっている場合を除き、基本的には保険が適用されません。
そのため決して安くはない費用がかかってきますので、ここからは矯正とホワイトニングそれぞれの費用相場を見ていきたいと思います。
矯正の費用相場
まずは矯正の費用相場を方法別に見ていきましょう。
矯正治療の方法 | 費用 | 治療期間 |
---|---|---|
表側矯正(ワイヤー矯正) | 約50万円〜100万円 | 約1〜3年 |
裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正) | 約100万円〜150万円 | 約1〜3年 |
マウスピース矯正 | 約20万円〜100万円 | 約2ヶ月〜3年 |
上記の通り、最も高額な矯正法は裏側矯正です。
裏側矯正は表側矯正よりも矯正ワイヤーが目立ちにくいですが、歯の状態が確認しづらいためワイヤーの調整に高度な技術が必要となります。
また、表側矯正よりも処置が難しいため、1回の処置にかかる時間も長くなりがちで、結果的に表側矯正よりも裏側矯正のほうが費用相場は高くなってしまいます。
ちなみに、マウスピース矯正の費用・期間に大きな幅がある理由として、治療箇所によって費用・期間が大きく異なることが挙げられます。
上下前歯を中心とした一部の範囲だけを行なう場合には約2ヶ月〜1年半ほどの期間、費用は約20〜50万円ほどで済みますが、奥歯を含む全体を行なうのであれば期間が表側矯正や裏側矯正と同じく約1〜3年ほど、費用は約50万円〜100万円ほどかかります。
今回ご紹介したのは、大人の矯正治療における費用相場であり、子供の歯科矯正(小児矯正)の費用相場は上記の表の通りではありません。
小児矯正の場合、乳歯から永久歯に生え変わる途中の時期に行なう「1期治療」と、永久歯が全て生え揃った後に行なう「2期治療」にわかれています。
費用相場としては1期治療が約10万円〜50万円ほど、2期治療が約30万円〜100万円ほどなので、大人よりも費用相場は低いですがそれでも決して安いということはありません。
ホワイトニングの費用相場
次にホワイトニングの費用相場を見ていきましょう。
ホワイトニングの方法 | 費用 | 持続期間 |
---|---|---|
オフィスホワイトニング | 約10,000円〜70,000円 | 約3ヶ月〜6ヶ月 |
ホームホワイトニング | 約25,000円〜50,000円 | 約1年 |
セルフホワイトニング | 約3,000円〜5,000円 | 約1ヶ月 |
歯科医院で受けるオフィスホワイトニングは1回で高い効果を得られる反面、医師にしか扱えない特殊な薬剤や機械を使用するため費用は高くなりがちです。
歯科医院によって使用する薬剤・機械・アフターケアの内容などに違いがあるため、料金に幅が見られます。
ホームホワイトニングは自宅でマウスピースを装着しながら歯を白くしていくため、効果を実感するまでには少し時間がかかり即効性のあるホワイトニング法ではありません。
自分専用のマウスピースを作るために初期費用が膨らみますが、最初にマウスピースを作ってしまえばあとは定期的な通院と薬剤費用だけで済むのいでトータル金額はオフィスホワイトニングよりも安く済むこともあるでしょう。
セルフホワイトニングはオフィスホワイトニング・ホームホワイトニングのように薬剤で歯を漂白するのではなく、歯の着色汚れを溶液で落として歯本来の白さを取り戻していく方法です。
他のホワイトニング法に比べても料金はかなり安く、矯正中の方でも気軽に通うことができます。
日々ブラッシングを行なっていても段々と歯に着色汚れが蓄積してしまいますが、1ヶ月に1回のペースで通っていれば理想の白さを保つことができるでしょう。
ホワイトニングの費用に関しては以下の記事でも詳しく取り扱っているので、こちらも合わせtご覧ください。
矯正中に歯を白くしたいならホワイトニングカフェ♪
すでに矯正中の方やこれから矯正しながらホワイトニングをしたいと考えている方は、ぜひセルフホワイトニング専門店「ホワイトニングカフェ」をご利用ください!
ここからは、ホワイトニングカフェをおすすめする理由についてお話ししていきます。
矯正中でもホワイトニング可能
ホワイトニングカフェのホワイトニングは、マウスピース矯正や舌側矯正を行なっている場合、矯正治療完了後に歯の裏側に固定装置をつけている場合は利用可能です。
表側矯正をしている場合は矯正器具の周りにホワイトニング溶液を塗布しづらく期待する効果が出ない場合がありますが、見えている箇所のみのホワイトニングでも問題なければ施術自体は不可能ではありません。
またホワイトニングカフェでは歯並びによってサービスを受けられないということはないため、矯正前でも施術を行なっていただくことは可能です。
ただし、歯が完全に重なっていてホワイトニング溶液を塗布できない場合や、ライトを当てられない場合に関してはホワイトニング効果を期待することはできません。
痛みやしみることがない
ホワイトニングカフェで使用しているホワイトニング溶液は、食品などにも使われているものを原料としています。
さらに歯の表面に付着した着色汚れを落として歯を白くするケアとなっているため、歯にダメージを与える心配がなく痛みを伴うこともありません。
しかし歯の矯正中で痛みを感じる場合は、ある程度痛みが落ち着いたタイミングでご利用いただくことをおすすめします。
未成年でも利用できる
ホワイトニングカフェのホワイトニングは、未成年でもご利用いただくことが可能ですが、特定の条件を満たす必要があるためご注意ください。
未成年の方がホワイトニングを行なうためには、保護者様にご同伴いただくか親権同意書のご持参で可能となります。
矯正中でもホワイトニングはできる?理想的なタイミングや費用・注意点|まとめ
矯正中のホワイトニングの可不可について、以下の表にまとめました。
矯正治療の方法 | ホワイトニングの方法 | 可不可 |
---|---|---|
ワイヤー治療 | オフィスホワイトニング | 舌側矯正の場合は可 |
ホームホワイトニング | 不可 | |
セルフホワイトニング | 舌側矯正の場合は可 | |
マウスピース治療 | いずれのホワイトニング方法でも可 |
矯正の方法次第では治療中でもホワイトニングを行なえますが、歯並びが原因で色ムラが生じる可能性があるため基本的には治療完了後に行なうのがおすすめのタイミングです。
また矯正中で痛みがあるときに歯医者さんのホワイトニングを受けると痛みが倍増することや、そもそも未成年者はホワイトニングを受けられないケースもあるため注意しましょう。
マウスピース矯正に関しては基本的にはどの方法でもホワイトニングを行なえますが、アタッチメントが付いている場合は色ムラが生じる可能性があります。
セルフホワイトニングを行なっているホワイトニングカフェでは、舌側矯正や矯正治療完了後に歯の裏側に固定装置を付けている状態であれば利用可能です。
さらに未成年の方でも保護者様にご同伴いただくか、親権同意書のご持参でホワイトニングを行なうことができます。
今なら初めての方限定でホワイトニング1回(4,980円)が初回分0円になるキャンペーンのほか、学生の方を対象としたお得な学割コースも用意しているため、矯正中の方はもちろん学生の方もお気軽にご来店ください!

コラム監修:菊地ありさ
北海道歯科衛生士専門学校卒業
歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2023年9月~ホワイトニングカフェ札幌東急百貨店に勤務。