仙台の四季を彩るおすすめの祭り・イベントを紹介
更新日:2025年08月05日/ 公開日:2025年08月05日
杜の都、仙台。 ケヤキ並木の緑が美しいこの街は、その豊かな自然だけでなく、四季折々に私たちの心を躍らせる多彩な祭りやイベントに満ち溢れています。
歴史と伝統が息づく伊政宗公ゆかりの勇壮な祭りから、街全体が音楽と光に包まれる現代的なフェスティバルまで、その魅力は実に様々です。
「週末どこかに出かけて特別な時間を過ごしたいな」 「仙台を訪れる友人に、この街ならではの魅力を教えてあげたい」
この記事では、そんな皆様のために仙台の四季を代表する心ときめく祭りやイベントを、季節ごとに厳選してご紹介していきます。
仙台で開催される祭り・イベントを季節ごとに紹介
杜の都・仙台では一年を通じて、その季節ならではの魅力的な祭りやイベントが数多く開催されています。
春には新緑に映える歴史絵巻が繰り広げられ、夏には日本一の七夕飾りが街を彩ります。秋には街中が音楽のステージとなり、冬には無数の光が幻想的な世界を創り出します。
ここではそんな仙台の四季を代表する主な祭りやイベントを、季節を追ってご紹介します。
春に開催される祭り・イベント
仙台では清々しい春の訪れを祝うかのように、活気あるイベントが開催されます。
仙台・青葉まつり
毎年5月の第3日曜日とその前日の土曜日に開催される「仙台・青葉まつり」は、伊達政宗公を祀る青葉神社の例祭と、かつて仙台藩最大の祭りであった「仙臺祭」を市民の祭りとして復活させた、杜の都の春を代表する一大イベントです。
土曜日の「宵まつり」では、軽快なお囃子に合わせて雀が舞うような愛らしい踊り「仙台すずめ踊り」の演舞が街の各所で繰り広げられます。夜には提灯の灯りが幻想的な雰囲気を醸し出し、その光景は「日本夜景遺産」にも登録されています。 日曜日の「本まつり」では、甲冑姿の武者行列や豪華絢爛な11基の山鉾が、ケヤキ並木が美しい定禅寺通を練り歩きます。まるで伊達時代の絵巻物が現代に蘇ったかのような、壮大なスペクタクルを楽しむことができます。新緑に映える歴史と伝統の祭典です。
仙台国際ハーフマラソン大会
「杜の都ハーフ」の愛称で親しまれる「仙台国際ハーフマラソン大会」も、新緑が美しい5月に開催される仙台の春の風物詩です。国内外のトップランナーから多くの市民ランナーまで、約1万人がケヤキ並木をはじめとする仙台市中心部を駆け抜けます。
沿道には毎年たくさんの市民が詰めかけ、ランナーたちに温かい声援を送ります。ランナーとして参加するのはもちろん、ボランティアとして大会を支えたり、あるいは沿道で応援したりと、様々な形でこのスポーツの祭典に関わることができます。街全体が一体となって盛り上がりを見せる爽やかな一日です。
夏に開催される祭り・イベント
仙台の夏は、東北を代表するあの華やかな祭りと共にそのクライマックスを迎えます。
仙台七夕まつり
毎年8月6日、7日、8日の3日間にわたって開催される「仙台七夕まつり」は、400年以上の歴史を誇り東北三大祭りの一つにも数えられる、全国的に有名な夏の祭典です。 期間中、仙台市中心部の商店街には地元の企業や商店が趣向を凝らして手作りした、豪華絢爛な笹飾りが所狭しと飾られます。
色とりどりの和紙で作られた巨大な吹き流しが風に揺れる様は、まさに圧巻の一言です。その華やかな飾りのトンネルの下を歩くだけで、心が浮き立つような特別な高揚感を味わうことができます。 また七夕まつりの前夜である8月5日には「仙台七夕花火祭」が開催され、約1万6000発の花火が仙台の夜空を鮮やかに彩ります。
広瀬川灯ろう流し
仙台七夕まつりの喧騒が過ぎ去り、夏の終わりを告げる幻想的なイベントが、毎年8月20日に開催される「広瀬川の灯ろう流し」です。
これは江戸時代の飢饉で亡くなった人々の霊を慰めるために始まった歴史ある行事です。先祖への供養や家内安全といった人々の様々な願いが込められた約2000個もの灯ろうが、広瀬川の川面に一つまた一つと浮かべられます。
夕闇の中、ろうそくの柔らかな光が水面をゆらゆらと照らしながらゆっくりと流れていく光景は、見る人の心を静かでそして厳かな気持ちにさせてくれます。会場ではコンサートなども開かれ、夏の終わりの情緒あふれる一夜を過ごすことができます。
秋に開催される祭り・イベント
仙台の街は「学都」「楽都」の名にふさわしく、文化と芸術の香りに包まれます。
みちのくYOSAKOIまつり
毎年10月上旬の週末に開催される「みちのくYOSAKOIまつり」は、杜の都の秋を熱くそして華やかに彩る踊りの祭典です。 「鳴子を持つこと」「曲に民謡の一節を入れること」という2つのルール以外は、衣装も振り付けも全てが自由。全国から100を超えるチームが集結し、仙台市内の各所に設けられたステージでそれぞれの個性を爆発させた、エネルギッシュで創造性あふれる演舞を繰り広げます。
躍動感あふれる若者たちのパワーと、チーム一丸となって一つの作品を創り上げるその情熱に、観る者は大きな感動と元気をもらうことができます。
定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台
毎年9月上旬の週末、仙台の街全体が-つの巨大なコンサートホールへと変貌する。それが「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」です。 「ジャズ」という名前はついていますが、そのジャンルはロック、ポップス、ワールドミュージックなど実に様々。
プロ・アマを問わず全国そして海外からも多くのミュージシャンが集まり、定禅寺通をはじめとする街の至る所の特設ステージで音楽を奏でます。
ケヤキ並木の木漏れ日の下で心地よい音楽に身を委ね、ビールを片手に街を散策する。そんな自由な空気に満ちた二日間は、まさに仙台が「楽都」であることを実感させてくれる最高の時間です。
冬に開催される祭り・イベント
寒さで空気が凛と張り詰める冬。仙台の街は無数の光に包まれ、一年で最もロマンティックな輝きを見せます。
どんと祭
毎年1月14日に宮城県内の多くの神社で一斉に行われるのが「どんと祭」です。これは各家庭で飾っていた正月飾りや古いお札、お守りなどを神社に持ち寄り、境内で焚き上げる「御神火(ごしんび)」によって天へと返すという小正月の伝統行事です。
特に仙台市が誇る国宝「大崎八幡宮」の「松焚祭(まつたきまつり)」は、その規模と歴史において全国最大級として知られています。この燃え盛る御神火にあたると、一年間の無病息災、家内安全がもたらされるといわれています。また白装束に身を包み厳寒の街を練り歩く「裸参り」も、どんと祭の風物詩です。
SENDAI光のページェント
仙台の冬の代名詞ともいえる光の祭典が、毎年12月に開催される「SENDAI光のページェント」です。 杜の都を象徴する定禅寺通のケヤキ並木が、数十万球もの温かみのあるLEDの光で一斉に灯され、まるで光のトンネルのような幻想的な空間を創り出します。 この息をのむほど美しい光景は多くの人々の心を魅了し、恋人たちのデートスポットとして、また家族で訪れる冬の思い出の場所として長年にわたり愛され続けています。 期間中はクリスマスマーケットや様々なイベントも開催され、街全体が祝祭のムードに包まれます。
仙台には四季折々のお祭りがたくさん
今回は、杜の都・仙台の四季を彩る代表的な祭りやイベントをご紹介しました。
歴史と伝統が息づく祭りから、音楽と光に満ちた現代的なイベントまで。仙台には一年を通じて、私たちの日常を特別なものに変えてくれるたくさんの魅力が溢れています。
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