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ホワイトニング後は歯磨きが重要|歯磨きに使うアイテムもチェック

更新日:2024年04月18日/ 公開日:2023年07月26日

歯のホワイトニングでは、歯を白くする効果がある薬剤を歯の表面に塗布します。その際、歯に汚れや食べ物のかすが付着していると、正しくホワイトニング剤が浸透せずに思い通りの効果が得られない可能性があります。

この記事では、ホワイトニング前後に重要となる歯磨きについて、歯ブラシ選びのポイントや、ホワイトニング直後のケアの重要性について詳しく紹介しています。

ホワイトニングについて知識をつけたい方、なぜ歯磨きが重要なのか知りたい方はぜひ参考にしてください。

ホワイトニング前後の歯磨きケア

ホワイトニングの前後では、歯磨きケアが重要になります。口の中に食べ物のかすが残っていると、まんべんなくホワイトニング剤が浸透しない可能性があるためです。

ホワイトニング前の歯磨きで効果アップ

人間の目には認識できないわずかな汚れでも、ホワイトニングを行う際には障害物になってしまいます。ホワイトニングの効果が薄れてしまうと、白い歯になるまでに時間もかかります。

最低限、ホワイトニングの前には歯磨きを行うようにしましょう。歯を事前に磨き上げておくことで、表面に余計なものが付着していない状態となり、ホワイトニング剤が浸透しやすくなります

関連記事:歯磨き粉に使用期限はある?期限切れの後に有効利用する方法も紹介

ホワイトニング後の仕上げ歯磨きを

ホワイトニング後も仕上げの歯磨きを行いましょう。すでに歯を磨いているのになぜ歯磨きが必要なのかというと、ホワイトニング後の歯磨きは汚れを落とすためのものではなく、歯の表面にできた傷を修復するための「マウストリートメント」だからです。

マウストリートメントでは、歯の表面を覆っているエナメル質の傷を修復するペーストを使用します。歯がツルツルになり、知覚過敏を防止する効果も期待できます。

関連記事:オフィスホワイトニングの特徴|セルフケアにはない効果とメリット

普段からのセルフケアも重要

セルフケアは普段からこまめに行いましょう。歯を白くするためには、着色しやすい飲み物や食べ物を控えたり、ヤニ汚れの原因となる喫煙習慣を見直したりする工夫も役立ちます

万が一、着色汚れにつながるものを口にしたときはうがいや歯磨きを忘れずに。ホワイトニングと同時にセルフケアも意識することで、より白い歯へと近づけられるでしょう。

 

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ホワイトニング前後の歯ブラシ選びのポイント

ホワイトニングの前後では、歯ブラシ選びも重要になります。大きく6つに分けられ、歯ブラシの毛の材質・硬さ・形状・ヘッドの大きさ・毛束の密度・毛先の種類です。それぞれのポイントをチェックしていきましょう。

歯ブラシ選びのポイント①毛の材質

歯ブラシの毛に使われている材質には、人工毛と自然毛に分けられます。市販されている歯ブラシの人工毛には主にナイロンやポリエステル樹脂が使用されており、適度な耐久性と硬さをもっています。

自然毛の歯ブラシは市販品としてはあまり見かけないものですが、体にやさしいため馬毛や豚毛を使っている方もいるかもしれません。

ホワイトニング実施期間中は、マウスピースや歯ブラシに繁殖した雑菌が歯茎などに侵入しないようにこまめに歯ブラシも洗浄・殺菌してください。自然毛はお手入れが難しいため、手軽に殺菌洗浄を行いたい場合は人工毛がおすすめです。

歯ブラシ選びのポイント②毛の硬さ

ホワイトニング実施中は、歯の表面を薄く覆っている被膜が剥がれ、エナメル質がむき出しの状態になります。そこへ歯ブラシを強く当てると、エナメル質までが削れてしまい象牙質にまで傷が達し、知覚過敏を起こす場合が考えられます。

使用する歯ブラシは、通常よりもやわらかいもの(やわらかめ)がおすすめです。歯に傷をつけない強さの力で、優しく磨くようにしましょう。

関連記事:ホワイトニング後は知覚過敏に注意!考えられる原因・対処法

歯ブラシ選びのポイント③毛先の形状

使い慣れているものが一番ではありますが、可能であれば歯ブラシの形状にもこだわってみてください。

歯と歯のすき間や歯周ポケットと呼ばれる歯茎と歯の境目には、斜めに入り込んでいく山型タイプが理想的とされています。ブラシの毛先が入り込み、反動をつけることで汚れが掻き出されるためです。

しかし、ホワイトニング前の歯磨きでは歯のすき間だけではなく表面の汚れを取り除かなければなりません。

山型でも汚れは落とせますが、もうひとつのタイプであるフラット型のブラシのほうが、均一に歯の表面に押し付けられるため汚れを効率的に落とせます。細かい汚れを落とす歯ブラシとは別に、フラット型のものも1本用意しておくと安心です。

歯ブラシ選びのポイント④ヘッドの大きさ

歯ブラシのヘッドは、自分の歯に対して大きすぎても小さすぎても使いづらい可能性があります。

特に自分の前歯2本分よりもヘッドが大きなものは、口に入れたときに一気に磨き上げられるかもしれませんが、小回りがきかないため歯に当たりやすく、奥歯にも入れづらいものです。前歯2本よりも小さな形状で、フラット型の歯ブラシを用意しましょう。

歯ブラシ選びのポイント⑤毛束の密度

一般的に、歯ブラシの毛束の密度が高いもの(毛が密集しているもの)ほど汚れが落ちやすくなります

密度の高いものは力をかけなくても汚れに力がかかりやすく、ゴシゴシこすらずに汚れを落とせるメリットがあります。何回も歯ブラシを往復させたくない、効率良く歯磨きをしたいといった場合は、密度の高いものを選んでみてください。

歯ブラシ選びのポイント⑥毛先の種類

歯ブラシの毛先は、丸みが付けられている「ラウンド」と、細く尖らせた「テーパード」に分けられます。

テーパード型は細かなすき間に入り込んだ汚れに向いていますが、歯の表面に付着したものを取り除く場合はラウンド型がおすすめです。

関連記事:ホワイトニング後に歯が痛いのはなぜ?|原因・対処法と予防法も紹介

ホワイトニングは「直後」が勝負

歯のホワイトニングで重視したいポイントとして、ホワイトニングケアの「直後」を意識しましょう。歯を白くするためには、薬剤の力を使うだけではなくセルフケアの継続が重要です。

施術後1日以内は色の濃い飲食物と喫煙に注意!

施術後、少なくとも1日は着色汚れの付かない生活を心掛けるようにしてください。コーヒー・緑茶・ワインといった着色の原因になるものは避け、ヤニ汚れの原因となる喫煙も控えましょう。

施術後は歯に薬剤が行き届いた状態ですが、エナメル質のさらに上を覆っていた被膜が薬剤によって剥がれている状態であり、歯のツルツル感が失われ着色を起こしやすくなっています。

歯の本体が外にむき出しになっているような状態であり、着色汚れが入り込みやすくなっているため、膜が元に戻るまでの24時間は色のつかないものを口にするようにしてください。

ホワイトニング用の歯磨き粉を使う

ホワイトニング中は、使用する歯磨き粉もホワイトニングに適したものを選びましょう。粒入り歯磨き粉のように、研磨剤が含まれているものは被膜が剥がれた状態の歯をさらに強く研磨してしまうため、エナメル質に傷をつけるおそれがあります。

ポリリン酸ナトリウム(ポリリン酸ホワイトニング)は、歯の表面を傷つけずに汚れのみを分解し、浮かせて落とす作用があります。研磨剤が使えなくても、ポリリン酸ナトリウムの含まれている歯磨き粉は歯を傷つけずに汚れを防ぐ効果が期待できるでしょう。

歯の白さを維持するためには、歯そのものを傷つけない工夫が重要です。研磨剤ではなく着色を除去する効果のある成分が配合されたものを使ってみてください。

関連記事:ホワイトニング後の歯磨き粉の選び方と歯磨き方法のポイント

 

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セルフケアでホワイトニングの効果を引き出す

今回は、ホワイトニングの前後に行う歯磨きについて詳しく紹介しました。ホワイトニングで歯がむき出しになった状態では汚れや傷がつきやすく、通常通りの生活をしているとかえって逆効果になるおそれがあります。

歯磨き粉や歯ブラシ選びに注意し、ホワイトニングの効果を引き出せるように、毎日のセルフケアも工夫を重ねていきましょう。

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