セルフホワイトニングは医療行為になるの?効果や特徴を解説
更新日:2022年07月19日/ 公開日:2022年07月19日
最近、ホワイトニングで歯を白くする方がたくさんいますが、その中でも自分で行うセルフホワイトニングという方法を取り入れる方が増えています。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングは医療行為に該当する一方で、セルフホワイトニングは医療行為になるのか気になる方もいることでしょう。
そこでこの記事では、セルフホワイトニングの特徴や期待できる効果についてご紹介していきます。
セルフホワイトニングは医療行為?歯科医院とは何が違う?
ホワイトニングには、大きく分けると以下の3種類があります。
・ホームホワイトニング
・セルフホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院で施術を受ける医療行為にあたり、ホームホワイトニングはマウスピースを使った方法で自宅で行うことができますが歯科医の指導が必要なためこちらも医療行為です。
一方、セルフホワイトニングはサロンで行うホワイトニングになるわけですが、こちらは医療行為になるのでしょうか?
自分で溶液を塗るため医療行為にはならない
結論から言うと、セルフホワイトニングはスタッフがお客様の口腔内に直接手を触れないため、医療行為にはなりません。
これだけだとホームホワイトニングと何が違うのかということになりますが、セルフホワイトニングに関しては歯科医院で扱っているものと同じ薬剤や機材を使用できません。
また、日本の法律でお口の中に触れられるのは歯科医や歯科衛生士だけと決められているため、セルフホワイトニングを行なっているサロンのスタッフは触れることができないようになっています。
国家資格を持っていないスタッフがホワイトニング薬剤の塗布や口内の洗浄を行えないため、セルフホワイトニングサロンはお客様自身が専用の溶液を塗ってホワイトニングをするという形になっているのが特徴です。
使用している薬剤(溶液)が歯科医院とは異なる
セルフホワイトニングサロンでは、歯科医院と同じホワイトニング薬剤を使用することができないという話をしましたが、歯科医院のホワイトニングでは主に「過酸化水素」や「過酸化尿素」という成分を用いた薬剤を使用しています。
上記の成分を含む薬剤は医薬品に該当するため、歯科医・歯科衛生士が在籍していないサロンでは扱うことができず、そういった点からも医療行為にはあたりません。
セルフホワイトニングサロンによってホワイトニング溶液の成分は異なりますが、ポリリン酸やメタリン酸・重曹といった成分を使用しているケースが多いです。
これらの成分は、食品や化粧品などにも使われている成分のため、国家資格を持っていなくても取り扱うことが許可されています。
歯を白くするためのアプローチ方法が違う
使用するホワイトニング薬剤(溶液)が異なるセルフホワイトニングサロンと歯科医院ですが、同時に歯を白くするためのアプローチ方法にも違いがあります。
歯科医院のホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素を主成分とした薬剤を歯に塗布することで、歯の内部から漂白して歯を白くしていくという方法です。
一方のセルフホワイトニングサロンは、ポリリン酸などを主成分としたホワイトニング溶液を歯に塗布して歯の表面に付着した着色汚れを落として白い歯を目指します。
セルフホワイトニングの特徴や期待できる効果とは?
みなさんの中には、医療行為にあたるオフィスホワイトニングのほうが何となく効果が高そうと感じている方もいると思いますが、セルフホワイトニングでは効果が期待できるのでしょうか?
どれくらい歯を白くしたいのかということや、歯が黄ばんでいる原因は何かといったことによって選択するべきホワイトニング方法は異なりますが、ここからはセルフホワイトニングで期待できる効果や特徴について解説していきます。
歯本来の自然な白さを実現しやすい
歯科医院で使用するホワイトニング薬剤は強力なため、芸能人のような真っ白な歯を目指すことができますが、セルフホワイトニングは歯表面に付着した着色汚れを落とす方法のため歯本来の自然な白さを手に入れることが可能です。
歯が黄ばんでいる原因が食べ物による色素沈着や喫煙によるヤニ汚れの場合は、セルフホワイトニングでも十分な効果を期待することができます。
また、1度ではなく何度かホワイトニングを行えば徐々に理想の白さに近づけることはできますが、それでももっと白くしたいという方は歯科医院のホワイトニングを検討すると良いでしょう。
虫歯・歯周病・口臭予防効果が期待できる
セルフホワイトニングは、上述の通り歯表面の着色汚れを落として歯を白くしていく方法ですが、着色汚れ以外にも歯垢を落として清潔な口内を目指すこともできます。
歯垢が蓄積されると歯石になって普段の歯磨きだけでは落とせなくなるだけでなく、虫歯・歯周病・口臭といった口腔トラブルにも発展するためしっかりと除去することが大切です。
セルフホワイトニングを行えば、清潔感あふれる白い歯を手に入れられる以外にも上記のような口腔トラブルの予防にもつながります。
ホームケアを併用することで効果が長く続く
セルフホワイトニングで理想の歯の白さを手に入れたあとも、普段の食事などによって徐々に着色して色戻りしてしまうため定期的にメンテナンスすることが大切です。
毎日きちんとホームケアを行なっていれば歯の白さを長持ちさせられるため、歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロス・マウスウォッシュなどいろんなケアグッズを使って清潔な歯を維持することをおすすめします。
セルフホワイトニングをするならホワイトニングカフェがおすすめ!
歯本来の自然な歯の白さを取り戻したいと考えている方には、セルフホワイトニングサロンのホワイトニングカフェがおすすめです。
ホワイトニングカフェのおすすめポイントとしては、以下の3つが挙げられます。
②初心者でも始めやすい価格帯
③オリジナルホームケア商品が豊富
ここからは、それぞれのおすすめポイントについて詳しく解説していきます。
おすすめポイント①食事制限や禁煙の必要がない
一般的なホワイトニングでは施術が完了するまでの間、色戻りを防ぐために着色しやすい飲食物を口にすることや喫煙を控えることが必要になる場合が多いです。
しかし、ホワイトニングカフェでは食事制限や禁煙不要で白い歯を目指すことができるため、ストレスなくホワイトニングにチャレンジしていただけます。
ただし、普段の食事の中には着色の原因になる成分も含まれているため、食後はホームケアを行なって歯に付着した着色汚れをしっかりと落とすことをおすすめしています。
おすすめポイント②初心者でも始めやすい価格帯
ホワイトニングと聞くとお金がかかりそうなイメージを抱く方も多いと思いますが、ホワイトニングカフェではWホワイトニング1回4,980円〜と初心者でも始めやすい価格設定です。
また、今なら初めての方に限りWホワイトニング1回分が0円になるキャンペーンも実施しているため、お得に始めていただけるチャンスとなっています。
他にも、学生向けの割引が適用されるコースや、SNS投稿にご協力いただける方に適用されるキャンペーンなどもご用意しております。キャンペーンについて気になる方は、お近くの店舗にお問い合わせいただくか以下のページをご覧ください。
おすすめポイント③オリジナルホームケア商品が豊富
ホワイトニングカフェをご利用いただければ、歯本来の自然な白さを取り戻すことが可能ですが、白い歯をできるだけ長く維持してもらうためにもご自宅でのホームケアを推奨しています。
ホワイトニングカフェでは、オリジナルホームケア商品として「WHITENING CAFE home」を販売しており以下のラインナップをご用意しています。
・マウストリートメント
・マウスウォッシュ
・イオン歯ブラシ
中でも新発売となるイオン歯ブラシは普段お使いの歯ブラシの代わりに使うだけで、マイナスイオンの効果によって歯の黄ばみの原因になる歯垢を効率よく落とすことが可能です。
また、歯垢を落とすだけでなく歯に細菌を付きにくくすることもできるため、白い歯を目指しながら口内を清潔にして虫歯・歯周病・口臭などを予防してくれます。
イオン歯ブラシについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下のページをチェックしてください!
WHITENING CAFE homeイオン歯ブラシはこちら
セルフホワイトニングは医療行為にはならない!|まとめ
セルフホワイトニングは、歯科医院のように歯科医や歯科衛生士が施術を行うのではなく、お客様自身が自分で溶液を塗布してホワイトニングする方法のため医療行為にはなりません。
使用するホワイトニング溶液には、食品や化粧品などに使用するような安全性の高い成分を使用しているケースがほとんどで、歯表面に付着している着色汚れや歯垢を落とすことで歯本来の自然な白さを取り戻していきます。
セルフホワイトニングで着色汚れや歯垢を除去すれば、ホワイトニング効果に加えて虫歯・歯周病・口臭予防にもつながるため、見た目だけでなく環境的にも清潔な口内を目指すことが可能です。
セルフホワイトニングで理想的な白い歯を手に入れたいと考えている方は、ぜひお近くのホワイトニングカフェの店舗へお気軽にお問い合わせください。

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2020年7月〜ホワイトニングカフェ札幌駅前店に勤務。