タバコは歯の黄ばみの原因!黄色くなった歯をきれいにする方法とは?
更新日:2024年08月16日/ 公開日:2021年09月08日
最近では健康を気遣って禁煙する方も増えていますが、みなさんの中には普段から喫煙習慣があるという方も少なくないと思います。
喫煙者にとってタバコは、ストレス解消やリフレッシュといった効果が期待できますが、同時に口臭や歯の黄ばみといった原因にも繋がるため気をつけなくてはいけません。
そこでこの記事では、タバコが歯を黄色くする原因や黄ばんだ歯をきれいにする方法についてご紹介します。
タバコを吸うと歯の黄ばみにつながる原因とは?
タバコに含まれているニコチンは、非常に依存性の高い物質であるため、喫煙者のほとんどはタバコを吸うことが習慣化してしまっています。
またタバコには、ニコチン以外にもタールをはじめたくさんの有害性物質が含まれており、毎日のように吸っていると身体にさまざまな問題を引き起こしかねないのです。
中でも身近に感じられやすいのが「歯の黄ばみ」で、現在タバコを吸っている人や過去に吸っていた人の中には歯の黄ばみが気になる方もいるでしょう。
まずは、タバコを吸うことが歯の黄ばみにつながる原因について知っていきましょう。
タバコに含まれるタールが黄ばみの原因
タバコを吸うことで歯の黄ばみを引き起こすのは、タバコに含まれる「タール」という物質が大きな原因と言われています。
タールは真っ黒な色をしているのが特徴で、よく「喫煙者の肺は真っ黒」と表現されますが、これはタールによる着色が原因です。
そして室内でタバコを吸い続けていると壁や、天井なども黄ばみが生じてきますが、これもタールが原因となっており、歯も同じようにタールによって黄ばみが生じます。
タバコを吸うと着色しやすくなってしまう
歯の黄ばみの原因としては、タバコに含まれるタール以外にも後述する食べ物や飲み物による着色もあるのですが、タバコを吸うと食べ物などを口にしたときに着色しやすくなると言われているため注意が必要です。
その理由としては、タバコに含まれるタール=ヤニはネバネバとした粘着性のある物質なので、このネバネバによってはに着色汚れがつきやすくなるとされています。
色の濃い食べ物や、飲み物などを口にしても着色する可能性はあるので、当然ながらタバコを吸っていなければ歯に黄ばみが生じないということはありません。
しかし、喫煙が着色効果を高めることを考えると、非喫煙者よりも喫煙者のほうが歯の黄ばみを強くしてしまうといえるでしょう。
タバコ以外にも黄ばみの原因はある!
歯の黄ばみは、タバコだけではなくさまざまな食べ物・飲み物を口にすることで引き起こされる可能性があります。
例えば、カレーやチョコレートをはじめ、赤ワイン、コーヒー、紅茶、コーラといった飲み物も歯の黄ばみにつながる食材です。
一見着色しなさそうな色をしている豆腐などの大豆製品やバナナ、リンゴ、ジャガイモといったものも着色しやすいとされています。
また食べ物や飲み物以外の黄ばみとなる原因や、黄ばみを落とす対策方法などはこちらの記事で紹介しているので気になる方はご覧ください。
さらに、ホワイトニングカフェのオフィシャルYouTubeチャンネル『ホワイトニングちゃんねる』でも、歯の黄ばみの原因となる食べ物や飲み物についてお話させていただいていますので、ぜひご市視聴ください♪
タバコの種類によって黄ばみ方に違いはある?
以前は、タバコといえば紙巻きタバコのことを指していましたが、2000年以降には電子タバコが、2010年以降には加熱式タバコが登場したことで、タバコ業界は大きく変わりました。
では、タバコの種類によって歯の黄ばみ方に何か違いはあるのでしょうか?
紙巻きタバコ・電子タバコ・加熱式タバコ、それぞれの違いを見ていきましょう。
紙巻きタバコの場合
タバコの歴史は非常に古く、一説によると7世紀・マヤ文明の頃にはすでにタバコが嗜好品・薬用・宗教行事などで使用されていたと言われています。
紙巻きタバコは19世紀半ばに誕生したと言われており、現在も世界中に多くの愛用者がいる最もポピュラーなタバコです。
しかし、日本を含めた世界各国でタバコを減らす取り組みが盛んになっており、タバコを吸えるスペースは非常に少なくなってきました。
そんな紙巻きタバコですが、歯の黄ばみにはどれほどの影響を与えるのでしょうか?
先ほどお伝えしましたが、タバコを吸うことで歯が黄ばんでしまうのは、タバコに含まれる有害物質「タール」が原因です。
紙巻きタバコには非常に多くのタールが含まれているので、最も歯が黄ばみやすいタバコだといえるでしょう。
電子タバコの場合
2003年頃に誕生した電子タバコは、タバコ葉を使用せずに液体を電気で加熱して発生する蒸気を愉しむタバコ製品です。
液体が入っている専用のカートリッジやリキッドを器具に装着して吸うのですが、この液体にはさまざまな種類があり、ニコチンを含まないものもあります。
さらに、タールはタバコ葉を燃焼させることで発生する物質なので、タバコ葉を使用せず燃焼もさせない電子タバコであれば、タールが発生することはありません。
つまり、電子タバコが歯の黄ばみにつながる可能性は極めて低いといえるでしょう。
ただし、ニコチンを含んだ液体を使用した場合、ニコチン成分が歯茎にダメージを与えて歯周病などの症状につながる恐れがありますので気をつけてください。
加熱式タバコの場合
加熱式タバコは2013年頃から広く流通し始めたタバコ製品で、タバコ葉を燃焼させるのではなく加熱することで発生する蒸気を愉しむものです。
タバコ葉を使用しているため紙巻きタバコに近い感覚を得ることができ、煙が少なくニオイも弱いため、人気はどんどん高まっています。
近年では、多くの飲食店内でタバコを吸うことができなくなりましたが、「加熱式タバコはOK」というお店も増えたので紙巻きタバコから加熱式タバコに替えたという方はとても多いのではないでしょうか?
液体を加熱する電子タバコとは違い、加熱式タバコはタバコ葉を使用するため、ニコチンやタールが少なからず含まれています。
紙巻きタバコの場合、パッケージに必ずニコチン・タールの含有量が明記されているのですが、加熱式タバコはまだ確立した測定法が存在しないことから、ニコチン・タールの含有量はパッケージに記載されていません。
紙巻きタバコよりも健康とされている加熱式タバコですが、タールが含まれているので歯の黄ばみにつながる危険性はあるでしょう。
タバコが原因による歯の黄ばみをきれいにする方法
歯は、話しているときや笑ったときなど人と対面したときに見える箇所なので、黄ばみが生じているとどうしても目立ってしまいます。
人に与える印象も大きく左右しますので、タバコが原因で歯が黄ばんでいる場合は、しっかりとケアしてきれいな歯を手に入れたいところです。
以下の記事では「歯の色が人に与える印象」について詳しく解説しています。自分の歯が周りからどのように見られているのか気になるという方はぜひご覧ください。
では、タバコが原因による歯の黄ばみをきれいにする方法として、どのようなものがあるのか確認していきましょう。
歯の黄ばみのケア方法①タバコを吸った後はきちんと歯磨きをする
黄ばみを落とすためのケアを行なっても、継続的にタバコを吸っていてはまた着色してしまうため、まずは禁煙することが大切です。
しかし、タバコには依存性があるため、これまで習慣的に吸っていた方にとっては、簡単に禁煙できるものではありません。
電子タバコに切り替えたり禁煙外来に通ってニコチンパッチを使ったりすれば、少しずつでも喫煙回数を減らせるでしょう。
またタバコを吸った後は「きちんと歯磨きをする」ことを意識するだけでも、歯の黄ばみケアにつながります。
歯の黄ばみのケア方法②ホワイトニング歯磨き粉を使用する
ドラッグストアやインターネット通販サイトなどで販売されている「ホワイトニング歯磨き粉」という商品があるのですが、これは着色汚れを落とすのに特化した歯磨き粉です。
歯の表面に付着した汚れを落として、歯本来の色を取り戻すことができますが、歯磨き粉の選び方には注意しましょう。
歯のエナメル質より硬い「無水ケイ酸」の研磨剤が含まれている歯磨き粉は汚れを落としやすいですが、歯を傷つけてしまいかえって着色しやすくなる場合があるので気をつけてください。
歯の黄ばみのケア方法③着色汚れを落としてくれるケアグッズを使う
ホワイトニング歯磨きの他にも、着色汚れを落としたり歯を白くしたりできるグッズが販売されているため、そういったケアグッズを使うのも1つの方法です。
例えば、「ホワイトニングペン」や「歯の消しゴム」といったようなグッズがあり、ドラッグストアやインターネットで手軽に購入でき、誰でも自宅でケアできます。
歯を白くするためのホワイトニンググッズとしては比較的安価で、使い方も簡単なのですぐに実践できる方法の1つと言えるでしょう
セルフケアでは黄ばみがきれいにならないときの対処法
タバコが原因で歯の黄ばみが気になる方は、先ほどご紹介したような方法でケアをすれば、本来の歯の色を取り戻すことができるかもしれません。
しかし、正しい方法でケアできていなかったり歯磨きが不十分だったりすると、いくらケアしても黄ばみがきれいにならない可能性もあります。
では、セルフケアでは黄ばみがきれいにならないときの対処法としてはどういったものがあるのでしょうか。
歯医者さんで歯のクリーニングを受ける
自分で歯磨きなどに力を入れてもなかなか黄ばみがきれいにならないときは、歯医者さんに足を運んで歯のクリーニングを受けるのも1つの方法です。
歯の表面に付着した着色汚れや歯垢などを綺麗に除去してくれるため、歯の黄ばみをきれいにできるだけでなく口腔内を清潔に保つことができます。
口腔内を清潔に保つと虫歯や歯周病予防にも繋がりますし、口臭予防効果なども期待できるため、定期的に通ってクリーニングを受けると良いでしょう。
歯のクリーニングとホワイトニングの詳しい違いや内容について解説した記事があるため、気になる方は参考にしてください。
ホワイトニングで歯を白くする
歯のクリーニング以外にもホワイトニングという施術もあり、ホワイトニングを受けることで白く美しい歯を手に入れることができます。
ホワイトニングにては大きく分けると3つの方法があり、
・歯医者さんに通って行なう「オフィスホワイトニング」
・自宅で行なう「ホームホワイトニング」
・サロンで行なう「セルフホワイトニング」
の3種類です。
さらに、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行なう「デュアルホワイトニング」という方法もあります。
薬剤を使用して歯の内側から白くする方法で高い効果が期待できますが、痛みを感じたり料金が高かったりするので、利用前によく検討するようにしましょう。
ホワイトニングの種類によって効果や安全性にも違いがありますので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。
自分でケアできるセルフホワイトニングが人気!
痛いのが苦手だったりホワイトニングに高いお金を出すことに抵抗があったりする場合は、自分でケアできるセルフホワイトニングがおすすめです。
セルフホワイトニングは、サロンに通って自分でケアを行なう方法で、歯医者さんで使われるような薬剤を使用しないため安全性が高く、痛みがないため人気を集めています。
また料金もリーズナブルということで、初めてホワイトニングを受けるという方でもチャレンジしやすいのもメリットです!
タバコによる歯の黄ばみを白くしたいならホワイトニングカフェへ♪
セルフホワイトニング専門店『ホワイトニングカフェ』は、全国に50店舗以上を展開しており、年間5万人の方にご利用いただいております。
タバコによる歯の黄ばみを手軽に落とすことができ、安全には本来の白さを取り戻すことが可能です。
それでは、ホワイトニングカフェが人気の理由を、3つのおすすめポイントともにご紹介します!
おすすめポイント|①安い・早い・痛くない!
ホワイトニングをする上で最もネックとなっているのが、ホワイトニングにかかる費用という方も多いのではないでしょうか?
保険適用される歯科治療とは違って、保険が使えないホワイトニング施術はどうしても高くなってしまいがちです。
ですが、ホワイトニングカフェなら1回4,980円という低価格で歯を白くすることができます!
また、1回分の施術費用がさらにお安くなるお得なコースや学割コースもご用意しているため、詳しくは以下からチェックしてみてください。
さらに、1回の施術にかかる時間は最短30分で済むため、仕事帰りやお買い物の合間、デートの前にもサクッとホワイトニングすることができるのです!
もちろん、使用しているホワイトニング溶液は食品・歯磨き粉にも使われている安全性の高い成分なので、痛みを感じることはありません。
また、セルフホワイトニング専門店のホワイトニングカフェでは、スタッフが丁寧にカウンセリングを行い、施術方法についてもきちんと説明させていただきます。
現在、初めての方に限り初回分0円キャンペーンを実施中です!この機会にセルフホワイトニングにチャレンジしてみませんか?
おすすめポイント|②施術後にタバコを我慢する必要なし!
歯科医院で行なうオフィスホワイトニングでは多くの場合、施術後に食事・飲み物・タバコに関する制限があります。
理由としては、刺激が強い成分で歯を漂白するために歯の表面が敏感な状態になって汚れがつきやすくなるからです。
ですが、ホワイトニングカフェのセルフホワイトニングは歯を漂白するのではなく、歯の着色汚れを落としては本来の白さを取り戻していく方法なので、施術後の制限は一切ありません。
施術直後から好きなものを食べたり飲んだり、タバコを吸うことだってできてしまうので、ストレスなくホワイトニングすることができるでしょう。
おすすめポイント|③オリジナルホームケア商品「WHITENING CAFE home」
セルフホワイトニング専門店のホワイトニングカフェが開発した「WHITENING CAFE home」シリーズは、歯垢やヤニを除去するだけでなく、歯石の沈着や虫歯予防効果が期待できる歯磨き粉などをご用意しております。
低発泡性なのでしっかりとブラッシングでき、磨いた後はトリートメントで歯をコーティングすることで白く美しい歯を維持することが可能です。
サロンでのケアだけでなく自宅でケアするときにも「WHITENING CAFE home」をお使いいただくことで効果を最大限発揮できますよ!
以下のYouTube動画では、歯の黄ばみを落とすためのヤニ取り方法を解説するとともに、WHITENING CAFE homeのオリジナル商品を含んだ『WHITENING CAFE home ヤニ取りセット』をご紹介しております!
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タバコによる歯の黄ばみの原因と歯をきれいにする方法|まとめ
今回は、タバコによる歯の黄ばみの原因と黄ばんだ歯をきれいにする方法についてご紹介しました。
タバコを吸うと歯が黄色くなるのは、タバコに含まれるタールという物質が主な原因とされています。
またタバコを吸っていると、カレーやコーヒーといった着色するものを口にしたときに、より着色しやすくさせてしまうため、まずは禁煙を目指しましょう。
そのうえで、着色汚れを落とすケアグッズを使ったり、歯医者さんでクリーニングを受けたりすることをおすすめします。
初めてのホワイトニングならホワイトニングカフェで♪
歯医者でホワイトニングを受けたいけど痛みや料金が気になるという方は、セルフホワイトニング専門店のホワイトニングカフェをぜひご利用ください!
ホワイトニングカフェは、痛みがなく安全・安心でケアできるだけでなく低価格なので、初めての方でも気軽にご利用いただけます。
タバコを吸っている方はもちろんコーヒーをよく飲む方でも、食事制限なしでナチュラルな白く美しい歯を手に入れることが可能です!
タバコによる歯の黄ばみが気になっている、白い歯を手に入れたいという方は、ぜひお近くのホワイトニングカフェの店舗へお越しください。

コラム監修:菊地ありさ
北海道歯科衛生士専門学校卒業
歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。
2023年9月~ホワイトニングカフェ札幌東急百貨店に勤務。