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ホワイトニングは歯に悪い?失敗しないための知識を身につけよう

更新日:2024年01月09日/ 公開日:2021年12月06日

ホワイトニングは、歯を白くすることで清潔感がアップしたり自分の笑顔に自信が持てるようになるといったメリットがあります。

しかし一方で「ホワイトニングは歯に悪いのでは?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ホワイトニングは歯に悪いのかという点やどんなリスクがあるのか、またホワイトニングで失敗しないために注意したいポイントなどについてご紹介していきます。

ホワイトニングは歯に悪い?失敗しないための知識を身につけよう♪

ホワイトニングは歯に悪いといわれる理由は?

歯

ホワイトニングで歯を白くしてみたいと考えている方の中には、「ホワイトニングは歯に悪いという話も聞くし不安」という方もいるのではないでしょうか。

まずは、ホワイトニングをすることによって歯にどんな悪影響やリスクがあるのかという点についてお話していきます。

ホワイトニングは歯に悪いといわれる主な理由は以下の通りです。

①知覚過敏を起こす場合がある
②歯茎が痛くなるケースがある
③歯の表面がザラザラになることがある
④逆に歯が黄ばむケースもある

それでは一つずつ詳しく解説していきましょう。

①知覚過敏を起こす場合がある

ホワイトニングの中には濃度の強い薬剤を使用して歯の内側から漂白していくという方法もあるため、本来の歯以上の白さを実現することが可能ですが、施術直後に知覚過敏を引き起こす場合があります。

そのためホワイトニングをしたあとしばらくは、冷たいものや甘いものなどを口にすると痛みを感じたりしみたりすることも珍しくありません。

他にも、歯の表面が摩耗して象牙質が露出していたり、傷ついたりしている場合や、歯茎が下がって歯の根本が見えている場合は、その隙間から薬剤が入り込んで痛みが生じるケースもあるようです。

②歯茎が痛くなるケースがある

一般的にホワイトニングを行う際は、ホワイトニング薬剤が歯茎に付着しないように保護を行いますが、きちんと保護ができておらず歯茎にホワイトニング薬剤が付着してしまうと歯茎が痛くなるケースがあります。

歯茎に痛みを感じた場合は、すぐに薬剤を拭き取ってもらうなどの対処が必要となりますので、我慢せずにすぐ伝えるようにしましょう。

また歯茎の痛みは、大体数時間~1日程度で治まることがほとんどですが、それ以上に痛みが続くようであれば早めに歯科クリニックに相談するようにしてください。

③歯の表面がザラザラになることがある

強力なホワイトニング薬剤を使用して歯の内側から漂白していく方法のホワイトニングを行った場合、ホワイトニング薬剤の影響を受けて歯の表面がザラザラになるケースがあります。

歯の表面がザラザラになるのは、「脱灰(だっかい)」といって歯のカルシウムが溶け出すことが原因で、脱灰は炭酸飲料など酸性のものを口にするなど日常生活でも起こりうるものです。

しかし、唾液に含まれるカルシウムが歯表面に付着することで再石灰化を起こすので、ホワイトニング後しばらくすれば歯は元の状態へと戻ります。

これはあくまでも強力なホワイトニング薬剤の影響で、一時的に歯の表面がザラザラになっているだけで、ホワイトニングをする度に歯がダメージを負い続けるというわけではありません。

④逆に歯が黄ばむケースもある

強力なホワイトニング薬剤を使うと歯を内側から白くすることができますが、薬剤の影響を受けて歯表面を覆っている「ペクリル」という薄い膜が一時的に剥がれ落ちます

ペクリルが失われた状態は歯に色がつきやすいので、コーヒーやチョコレート、カレーといった着色しやすいものを口にしてしまうと逆に歯が黄ばむケースもあるため、施術後しばらくは食事制限が必要になる場合が多いです。

薬剤によって歯に与える影響は異なる?

薬剤

ホワイトニングには、さまざまな種類のホワイトニング薬剤が使用されており、どのホワイトニング薬剤を使うかによって歯に及ぼす影響が異なります

ホワイトニングで使用される薬剤は、大きく分けると以下の3つです。

①過酸化水素
②過酸化尿素
③ポリリン酸や酸化チタンなど

ここからは、使用するホワイトニング薬剤によって歯に悪い影響があるのかについてご紹介していきます。

①過酸化水素による歯への影響

ホワイトニング薬剤の中には、歯を内面から白くするために漂白作用のある過酸化水素が配合されたものもあり、歯医者で行われるオフィスホワイトニングではそういった強力なホワイトニング薬剤を使用しているところが多いです。

過酸化水素は、FDA(米国食品医薬品局)が安全性を認めている成分ではありますが、ホワイトニングに使用する場合は医療行為にあたるため、歯科医師の免許を持っている方しか取り扱うことができません。

また、過酸化水素の濃度が高いホワイトニング薬剤が歯や歯茎に付くと痛みを感じたりしみたりするといった影響があります。

過酸化水素を使ったホワイトニングのメカニズムをさらに詳しく知りたい!という方は以下の記事をご覧ください。

②過酸化尿素による歯への影響

ホワイトニングの中には、先ほどの過酸化水素に加えて過酸化尿素が配合されているホワイトニング薬剤を使用して行うところも存在します。

過酸化尿素配合のホワイトニング剤を使用する際は、過酸化水素と尿素に自然分解されるため、効果に関しては過酸化水素とほとんど変わらないといわれています。

また過酸化水素のホワイトニング薬剤と比べると過酸化水素の濃度が低く、緩やかに効果が現れるため痛みも出にくいという点が特徴です。

以下の記事では、主に過酸化尿素入りのホワイトニング薬剤を使用して行われるホームホワイトニングについて詳しく解説していますので、気になる方はぜひ合わせてご覧ください。

③ポリリン酸や酸化チタンによる歯への影響

ポリリン酸や酸化チタンが配合されているホワイトニング薬剤は、主にホワイトニングサロンで使われているケースが多く、歯表面の汚れや黄ばみにアプローチするため、低刺激で痛みを感じにくいといわれています。

ポリリン酸や酸化チタンは、食品や化粧品にも使用されている成分のため、歯に悪い影響を与える心配はほとんどないでしょう。

ポリリン酸や酸化チタンが配合されたホワイトニングは、歯の表面の着色汚れを落とすことで歯本来の白さを取り戻し、自然な明るさを手に入れることができます。

ホワイトニングサロンで行うセルフホワイトニングの特徴については以下の記事で詳しく紹介しております。セルフホワイトニンングに興味がある方はこちらも合わせてご覧ください♪

ホワイトニングをしない方がいい人もいる?

手でバツ印を作る白衣を着た女性

ホワイトニングは歯に悪いといわれる理由の一つに、ホワイトニングを避けた方がいい人がいるという点が挙げられます。

基本的には人体に安全な成分を用いて行われる歯のホワイトニングですが、中にはホワイトニングをしない方がいい人がいるというのも知っておかなければなりません。

治療中の歯がある人
光過敏症の人
テトラサイクリン歯の人
妊娠中・授乳中の人
無カタラーゼ症の人

上記に該当するような人がホワイトニングを受けた場合、歯に悪いだけでなくそのほかの健康被害を及ぼす可能性もあるため注意してください。

それでは、一つずつ詳しくご紹介していきたいと思います。

治療中の歯がある人

ホワイトニングをするにあたり、実は虫歯があってもホワイトニング自体は可能です。

ですが、ホワイトニングで使用する薬剤が虫歯治療で使用中の薬剤を落としてしまう恐れがあるので、基本的には治療とホワイトニングを並行して行うことはできません

そのため、治療中の歯がある場合にどうしてもホワイトニングをしたいという場合には、一旦治療をストップしてホワイトニングを行うことになるため、結果的に歯に悪い影響を与えてしまうでしょう。

ホワイトニングはあくまでも見た目の印象を良くするために行うものなので、虫歯など治療中の歯があればまずはその治療に専念してください。

光過敏症の人

オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・セルフホワイトニング、どのホワイトニング方法でも歯にホワイトニング薬剤を塗った後には、ホワイトニング効果を高めるために光の照射を行います。

ほとんどの場合はLEDライトを使いますが、中には紫外線やハロゲンなどの刺激が強い強力なライトを使うところもあります。これらは高い効果が期待できる反面リスクも高いのでおすすめしません。

ただ、人体に安全なLEDライトだとしても、光過敏症の人が浴びてしまうと赤み・痒み・炎症などを引き起こす恐れがあります

そのため、過去に光過敏症の診断を受けたことがある人はホワイトニングを控えたほうがいいでしょう。

ホワイトニングでライト照射を行う理由や仕組みについては以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

テトラサイクリン歯の人

テトラサイクリン歯という言葉を聞いたことはありますか?

あまり耳馴染みのない方が多いとは思いますが、テトラサイクリン歯とはテトラサイクリン系抗生物質により変色した歯のことを指します。

テトラサイクリン系の抗生物質は、かつて風邪薬のシロップに使われており、歯の形成期である0〜12歳頃に多く服用すると、副作用として永久歯が変色してしまうことがあります。

変色の仕方としては、グレー・イエロー・ブラウンなどが歯の表面に縞模様となって現れることが多いです。

このテトラサイクリン系の抗生物質は昭和40年代頃に多量に使われていましたが、現在ではほとんど使われていません。

テトラサイクリン歯は歯の象牙質や骨が変色してしまっており、変色の程度によってはホワイトニングしても白くすることは非常に難しいのです。

妊娠中・授乳中の人

ホワイトニングで使用する薬剤は人体に悪影響を与えない安全なものではありますが、胎児への健康被害については未だ明確なデータが得られていません

そのため、妊娠中や妊娠の疑いがある人、授乳期間中の人はホワイトニングをしないほうがいいと言えます。

また、妊娠中はホルモンバランスの変化に伴い、唾液の分泌量が減少したり体の免疫力が低下することで、口内の病気の発症のリスクが高まった状態になっています。

ホワイトニングによって歯の表面組織が薄くなると、より虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいますので、妊娠中は極力ホワイトニングを避けるようにしましょう。

妊娠中のホワイトニング関しy的になっている方は非常に多いので、以下の記事でより詳しく解説しております!

無カタラーゼ症の人

無カタラーゼ症とは、体内に存在するカタラーゼという酵素を生まれつき持っていない症状のことを言います。

このカタラーゼは、過酸化水素を体内で分解する働きがあるのですが、無カタラーゼ症の人は過酸化水素を含むホワイトニング薬剤を分解することができず、有害物質として体内にそのまま残ってしまうため、進行性口腔壊死などの重大な健康被害を招く恐れがあります

無カタラーゼ症の確認方法としては、傷口または歯周ポケットにオキシドールを1滴塗布した際、白い泡が出なければ無カタラーゼ症の疑いが強いとされています。

無カタラーゼ症の人はオフィスホワイトニング・ホームホワイトニングをできませんが、過酸化水素を使用しないセルフホワイトニングであれば安心してホワイトニングを行うことが可能です!

ホワイトニングで失敗しないために注意したいポイント

Point

強力なホワイトニング薬剤を使うと本来の歯以上の白さを手に入れられる一方で、施術後に歯に痛みを感じたり食事制限があったりするため、利用する際はいくつか注意も必要です。

ここからは、ホワイトニングで失敗しないために注意しておきたいポイントについてご紹介していきます。

ポイント①事前にカウンセリングをしっかり受ける

基本的にホワイトニングの施術を受ける際は、事前にカウンセリングを行ったうえで施術を進めていきますが、カウンセリング時に気になることをしっかりと確認しておかないと失敗のリスクを高めることになりかねません。

・理想とする歯の白さ
・ホワイトニングの効果
・施術後に気をつけること
・虫歯があっても大丈夫か

上記のような気になることがある場合は、カウンセリングのときに確認しておき不安要素をできるだけ解消してから施術に臨むようにしましょう。

ポイント②施術後の飲食や喫煙に注意する

濃度の高いホワイトニング薬剤を使用した場合、歯が着色しやすい状態になっていますので、施術後の飲食や喫煙には注意しなければなりません。

特にコーヒー・紅茶・赤ワイン・チョコレート・カレーなどは着色しやすい飲食物ですので、施術後しばらくは我慢が必要になるでしょう。

また喫煙に関してもタバコに含まれるヤニによって歯の黄ばみに繋がる恐れがあるので、こちらも控えたほうがよいとされています。

普段からコーヒーをよく飲む方やタバコを吸う方は、施術後どれくらい控えなければならないかという点もカウンセリング時に確認しておくようにしましょう。

ポイント③歯を白く保つために施術後のケアを行う

ホワイトニングの効果は永久的なものではないため、理想の白さになったあともしばらく経つとまた色戻りが起こるケースが多いです。

そのためホワイトニングの施術後は、自宅でのケアをきちんと行ったり定期的なメンテナンスを受けたりすることが白い歯の維持に繋がります。

ホワイトニングカフェなら歯に悪い影響を与えず歯を白くできる!

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ホワイトニングをしたいけど痛いのは嫌だという方やコーヒーをよく飲む・タバコをよく吸うという方は、ホワイトニングカフェのセルフホワイトニングをぜひご利用ください。

ホワイトニングカフェのホワイトニングは、低刺激なホワイトニング溶液を使って歯表面の着色汚れを落としていくため、痛みはもちろんのこと歯に悪い影響もなく歯本来の自然な白さを手に入れることができます。

また食事制限も不要なので、普段からコーヒーをよく飲まれる方や喫煙される方でも我慢の必要がなくストレスフリーでご利用いただくことが可能です。

しかし、ホワイトニングカフェのホワイトニングでは、芸能人のような着色前の歯の色より白くすることはできませんので、芸能人のような歯の白さを求められる場合は歯科クリニックでホワイトニングを受けることをおすすめします。

ここからは、ホワイトニングカフェのホワイトニングの特徴や魅力についてご紹介していきます。

低刺激なホワイトニング溶液を使うから痛みがない

ホワイトニングカフェで使われているホワイトニング溶液は、食品などにも使用されているものが原料となっているため低刺激で痛みがなく、「痛いのが怖い・しみたら嫌だ」という方でも安心です。

またホワイトニングカフェでは、歯表面の着色汚れを落とすことで歯本来のナチュラルな白さへと導く方法なので歯へのダメージもありません。

ポリリン酸のコーティング効果で知覚過敏を予防

ホワイトニングカフェ店舗でのサロンケアに加えて、ホームケアを併用していただくことで歯を白くキープすることが可能です。

ホームケアにご利用いただけるホワイトニングカフェオリジナル商品「WHITENING CAFE home」には、ポリリン酸配合の歯磨き粉をご用意しております。

ポリリン酸にはコーティング効果があるため、歯表面の着色汚れを落としながら歯質を強化することができ、虫歯や歯周病、知覚過敏などの予防にも効果的です。

また歯磨き後にマウストリートメントをご使用いただくことで、エナメル質を修復し歯表面を滑らかになり着色しにくくする効果も期待できます。

サロンケアと併せてホームケアもしてみたい・気になるという方は、お気軽にスタッフへお声がけください!

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食事制限なしで自然な白さを手に入れられる!

ホワイトニングカフェのホワイトニングは、食事制限や禁煙をせずに行えるという点も大きな魅力となっています。

普段からコーヒーなど着色しやすいものをよく口にされる方はもちろん、タバコを吸っているという方も、ホームケアを併用することで歯を白く保つことが可能です。

好きなものを食べながらタバコも我慢せずにホワイトニングができますので、ストレスフリーで白い歯を手に入れることができます!

ホワイトニングは歯に悪い?失敗しないための知識|まとめ

ホワイトニングの中には強力な薬剤もあり、強力な薬剤を使用すると歯を本来の白さ以上に白くすることができますが、ホワイトニング薬剤によって以下のような歯に悪い影響もあるため注意が必要です。

・知覚過敏を起こす場合がある
・歯茎が痛くなるケースがある
・歯の表面がザラザラになることがある
・逆にホワイトニングの施術後に食事制限を守らないと歯が黄ばむケースもある

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「ホワイトニングをしたいけど痛いのは嫌だ」「食事制限や禁煙は自信がない」という方は、ぜひセルフホワイトニング専門サロンのホワイトニングカフェをご利用ください。

ホワイトニングカフェなら低刺激なホワイトニング溶液を使用して歯表面の着色汚れを落としていく方法のため、歯が痛んだりしみたりすることがありません

もちろん食事制限や禁煙することなく白い歯を目指すことができますので、初めての方でも気軽にチャレンジいただけます!

また現在ホワイトニングカフェでは、初めての方限定で「Wホワイトニング1回4,980円」が初回分0円になるキャンペーンも実施中です。

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コラム監修:菊地ありさ

コラム監修:菊地ありさ

北海道歯科衛生士専門学校卒業

歯科衛生士として一般歯科に勤務したのち、
ワーキングホリデーでカナダの歯科クリニックで歯科助手も経験。

2023年9月~ホワイトニングカフェ札幌東急百貨店に勤務。

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